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Science/Research

ナノテクノロジーでLEDを改善し安価に

October, 3, 2014, Philadelphia--

プリンストン大学の研究チームは、LEDの輝度、効率、鮮明度を向上させる新たな方法を開発した。  電気工学教授、Stephen Chou氏をリーダーとする研究チームは、新しいナノ構造を使い、有機材料で作製したLEDの輝度と […]

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ダイヤモンド状のフォトニック結晶にフォトン閉じ込め

October, 2, 2014, Twente--

オランダのトゥエンテ大学(University of Twente)ナノテクノロジー研究所+MESAの研究グループは、フォトン閉じ込めに使える新しいタイプの共振器を設計した。  キャビティは、フォトニック結晶内部の空間に […]

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X線可飽和吸収を世界で初めて観測

October, 2, 2014, Wako--

理化学研究所(理研)と電気通信大学は、 X線自由電子レーザ(XFEL: X-ray Free Electron Laser)施設「SACLA」を使い、 X線可飽和吸収の観測に成功した。  光を物質に照射すると物質ごとに決 […]

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量子物理学でイメージング法に革命

October, 1, 2014, Vienna--

量子オプティクス&量子情報研究所(IQOQI)、量子科学技術ウィーンセンタ(VCQ)、ウィーン大学の研究グループは、大いに直観に反する、根本的に新しいイメージング技術を開発した。  画像は、対象物照射に使われる […]

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細胞内の運送屋、タンパク質「ダイニン」の自己制御メカニズムを発見

October, 1, 2014, Tokyo--

NICT 未来ICT研究所の鳥澤嵩征研究員、古田健也主任研究員と、東京大学大学院総合文化研究科の豊島陽子教授らの研究グループは、ヒトの細胞の中の主要な物質輸送を担っているモータータンパク質であるダイニンが、活動の必要がな […]

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量子の振る舞いを直接シミュレートするシステムを構築

September, 30, 2014, Princeton--

プリンストン大学の研究チームは、物質の物理学についての根本的な問題に答えるために光の結晶化を始めた。  研究チームは、光を照射して結晶を透過させるのではなく、光を結晶に変えようとしている。室温超伝導体のような新種の材料開 […]

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Xtera、ラマンソリューションで150×100Gリピータ無し410km伝送

September, 30, 2014, Dallas--

エクステラ(Xtera Communications, Inc)は、リピータを用いない超大容量15Tbps伝送実証を発表した。  この最新のリピータ無し伝送実証は、OFC2014会議でエクステラ、ベライゾン、コーニングの […]

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ミシガン大学、長寿命青色OLEDを開発

September, 29, 2014, Ann Arbor--

スマートフォンの長寿命化、大型ディスプレイTVの低消費電力化のためにミシガン大学の研究チームは青色有機LED(OLED)の寿命を10倍に拡大した。  青色OLEDは、スマートフォンスクリーンやハイエンドTVなどのOLED […]

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ピクセリジェント、固体照明開発でDOEから125万ドル獲得

September, 29, 2014, Philadelphia--

ピクセリジェント(Pixelligent Technologies)は、米国エネルギー省(DOE)の固体照明開発に選定され、OLED照明アプリケーションの継続的開発をサポートしていく。  ピクセリジェントとパートナーOL […]

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新しい半導体材料ゲルマニウム錫をシリコン基板上に積層

September, 29, 2014, Fayetteville--

アーカンサス大学の研究チームは、新しい半導体材料、シリコン基板上に積層したゲルマニウム錫を開発した。この材料は、スマートフォンや車輌向けの高性能で安価な赤外カメラ実現に使用できる。  「これらの単純な構造のパフォーマンス […]

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顕微鏡技術で筋ジストロフィの新データ

September, 25, 2014, Los Angels--

生きた動物の単一分子をこれまでにない高解像度で見ることができる新しい顕微鏡技術により筋ジストロフィの原因について新たな発見が得られた。  CALM顕微鏡(Complementation Activated Light M […]

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レーザで特殊スタックのグラフェンを冷却

September, 22, 2014, Manchester--

マンチェスター大などの研究グループは、レーザ光と特殊グラフェンを相互作用させ、冷却できることを示した。 この技術はグラフェンの電子デバイスにレーザ光を照射するだけで冷却し、高速動作させることができることを示している。 実 […]

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対向車のドライバーの目に負担をかけないスマートヘッドライトを開発

September, 22, 2014, Pittsburgh--

カーネギーメロン大学のロボティクス研究所が開発したスマートヘッドライトにより、対向車のドライバーの目を眩ましたり、夜間に雪や雨の中を運転しているときに起こるまぶしさに悩まされることなく、ハイビームをフルに使うことができる […]

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エレメントシックス、超高速パルスディスクレーザ開発に参加

September, 22, 2014, Santa Clara--

ルクセンブルクのエレメントシックス社(Element Six)は、超高速パルスディスクレーザ開発支援で、欧州委員会(EC)の第6次研究・技術開発フレームワークプログラムによって選定された。 新しいレーザは、透明材料のマイ […]

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昆虫に触発された全方向光センサ

September, 19, 2014, Washington--

6角形の凸型パタンに配置された複眼は、数100の個眼で構成されており、これによってハエはほぼ360°の広視野を持つ。これを念頭に置いてペンシルバニア州立大学の研究チームは、この構造を利用した微小発光デバイスや光センサを造 […]

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DARPA、シリコンベースのマイクロチップ上に直接レーザ作製計画

September, 18, 2014, Arlington--

DARPAの電子-光ヘテロ集積(E-PHI)プログラムは、数十億の発光ドットをシリコン上に集積することに成功し、効率的なシリコンベースレーザを作製した。  このブレイクスルーは、同プログラムに取り組んでいるカリフォルニア […]

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NISTディテクタでエンタングル3フォトン検出

September, 17, 2014, Gaithersburg--

カナダのウォータールー大学(University of Waterloo)の研究チームは、初めて技術的に使える状態で直接3フォトンをエンタングルした。この成果の一部はNISTが開発した超高速、超効率シングルフォトンディテ […]

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UCサンディエゴ、初の500GHzフォトニックスイッチを実現

September, 16, 2014, San Diego--

カリフォルニア大学(California University)サンディエゴの研究チームは、初の500GHzフォトンスイッチを作製した。  UCサンディエゴ電気・コンピュータ工学、Stojan Radic教授は、「われわ […]

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EPFL、フォトニックトランジスタのビルディングブロック作製

September, 12, 2014, Lausanne--

スイス連邦工科大学(EPFL)の研究チームは、記録的な低エネルギーで動作するフォトニック「トランジスタ」用の初の構成要素を開発した。そのデバイスは、光回路の開発と実現で大きな前進と言える。  電子回路と異なり、「フォトニ […]

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細胞内代謝を「フィンガープリンティング」し肥満、糖尿病研究

September, 11, 2014, West Lafayette--

パーデュ大学(Purdue University)の研究チームは、生きた細胞の脂質代謝をマッピングするための新しいイメージングプラットフォームの使い方を示し、特にコレステロールが蓄積されている場所を見つけ出し、肥満、糖尿 […]

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3次元量子ドット構造の形成実現によるLED発光を世界で初めて観察

September, 11, 2014, Sendai--

国内3大学の共同研究グループは、バイオテンプレート技術と融合して世界で初めて高均一・高密度・無欠陥の6層積層した3次元GaAs/AlGaAs量子ドットを作製することに成功した。さらにこの量子ドットを用いて発光ダイオード( […]

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青色光励起により強い赤色発光を示す新規シリケート系酸化物蛍光体の開発

September, 11, 2014, Sendai--

東北大学・多元物質科学研究所の垣花眞人教授の研究グループは、青色光励起により強い赤色発光を示すシリケート系酸化物蛍光体を開発した。  この研究では、これまで緑色蛍光体として知られてきた Eu2+賦活カルシウムシリケートに […]

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ロチェスタ大学、光回路として有望なプラズモニックナノワイヤ

September, 10, 2014, Rochester--

材料の新たな組合せで、同じ微細ワイヤに沿って電気と光を効率的に伝えることができる。これはデジタル情報を光の速度で伝送できるコンピュータチップ作製に向けて一歩前進と言える成果である。  ロチェスタ大学とチューリッヒのスイス […]

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微小ナノ粒子を検出する新しいセンサを開発

September, 9, 2014, St.Louis--

ワシントン大学セントルイスの研究チームと中国の精華大学の研究者は、10nmサイズのナノ粒子を一度に1個検出してカウントできる新しいセンサを開発した。研究チームによると、このセンサはこれよりも遙かに小さな粒子、ウイルス、微 […]

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ドップラOCTでコカインの影響を受けた脳を測定

September, 9, 2014, Washington--

ストーニーブルック大学と国立衛生研究所の研究チームは、レーザベースの計測法を使う技術で、コカインがマウスの脳の血流をどのように妨げるかを示した。同大学生体医学工学教授、Yingtian Pan氏によると、結果として得られ […]

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世界最高水準の400Gbps級光伝送技術の実用化に目処

September, 8, 2014, 東京--

日本電信電話株(NTT)、日本電気(NEC)、富士通の3社は、世界最高水準となる400Gbps/ch級のデジタルコヒーレント光伝送技術の実用化への目処となる伝送実験に成功した。400Gbps級の信号を最大で62チャネルに […]

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AMO、50Gb/s超高速グラフェンベースPDを実証

September, 5, 2014, Aachen--

AMOは、Alcatel-Lucentベル研と協力して世界最高速グラフェンベースフォトディテクタ(PD)を実現した。最大データレート50Gb/sを実証することで、新記録が達成され、この技術を応用に近づけることになる。   […]

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LANL技術移転により量子鍵配信を商用化

September, 4, 2014, Los Alamos--

米国ロスアラモス国立研究所が締結した最大の情報技術契約によって、国家最高の安全科学研究所の20年に及ぶ開発の後、真に安全なデータの暗号化を市場に投入する可能性が出てきた。  「ホワイトウッド・エンクリプションシステムズ( […]

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新しい分析技術でナノメカニカル表面特性を明らかに

September, 2, 2014, West Lafayette--

パーデュ大学(Purdue University)の研究チームは、応力や加熱を受けている微小構造の「ナノメカニカル」特性計測にレーザを使用する新しい研究プラットフォームを考案した。このアプローチにより、マイクロエレクトロ […]

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有機分子ワイヤを通る電子移動速度の高速化を実現

September, 2, 2014, Tokyo--

東京大学と、ドイツの国際共同研究グループは、COPVと名付けた新開発の有機分子ワイヤ中を電子が通る速度(電子移動速度)が、既存の分子ワイヤに比べて840倍程度も速くなることを発見した。研究チームは、東京大学大学院理学系研 […]

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