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Science/Research

通信ネットワークを改善する新しい光トランスミッタ

February, 8, 2016, Washington--

Nokia Bell Labsの研究チームは、大量の情報を効果的に処理するために、最適化された柔軟な新しいネットワークの重要コンポーネントとなるデバイスを開発した。  帯域可変トランスミッタ(BVT)は電気信号を光信号に […]

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“さっぽろ雪まつり” 8Kライブ映像 超広帯域リアルタイム暗号化配信実験

February, 5, 2016, 東京--

NICT テストベッド研究開発推進センタは、JGN-X上にて、新世代ネットワークの実現に向けた研究開発を進めている。  2月5日から開催される“さっぽろ雪まつり”の8K/4K映像を用いて、産学関係組織46団体との連携によ […]

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世界最小電力、サーバ間の光通信向け次世代56Gbps送受信回路を開発

February, 5, 2016, 東京--

富士通研究所(Fujitsu Laboratories Ltd)と、ソシオネクスト(Socionext Inc)は、サーバやスイッチで使用される半導体チップと光モジュール間のデータ通信において、従来と比べて2倍高速となる […]

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Rensselaer、病院にスマート照明テストベッド導入

February, 4, 2016, Troy--

レンセラー工科大学(RPI)のスマートライティング・エンジニアリングリサーチセンタ(ERC)は、ニューメキシコ州のニューメキシコヘルスセンタ大学(UNMHC)で自動照明研究のための新しい入院患者照明テストベッドを設置した […]

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高分子ファイバでワイヤレス電極をつなぐ―電子デバイス配線への応用に道

February, 4, 2016, 東京--

東京工業大学大学院総合理工学研究科の稲木信介准教授、小泉裕貴博士後期課程1年、冨田育義教授らは、ワイヤレス電極(バイポーラ電極)を用いた電解重合法により、導電性高分子がファイバ状に成長する現象を発見した。この現象を応用し […]

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遠赤外線を用いた血糖値測定法の開発に成功

February, 4, 2016, 仙台--

東北大学大学院医工学研究科・工学研究科 松浦祐司教授の研究グループは、遠赤外線を用いて無侵襲で血糖値測定を行う手法の開発に成功した。この手法を用いれば、人体に無害な遠赤外線を照射するだけで、採血なしでの血糖値測定が可能に […]

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可視光全域の波長をカバーする、世界で初めての標準LEDを開発

February, 3, 2016, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)物理計測標準研究部門光放射標準研究グループ 中澤由莉研究員、丹羽一樹 主任研究員、神門賢二 主任研究員と日亜化学工業は、共同で、可視光全域をカバーする標準LEDを、世界で初めて開発した。  産 […]

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XFELの光特性を非破壊で評価する手法を開発

February, 2, 2016, 和光--

理化学研究所(理研)放射光科学総合研究センタービームライン開発チームの片山哲夫客員研究員(高輝度光科学研究センターXFEL利用研究推進室 研究員)、矢橋牧名チームリーダーらの国際共同研究グループは、X線自由電子レーザ(X […]

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Plessey、グリーンギャップを克服するキュービックGaN LED

February, 1, 2016, Allesley--

プレッセイ(Plessey)、Anvil セミコンダクターズ(Anvil Semiconductors)、ケンブリッジ大学は、Anvil の3C-Sic/Si基板に高効率LEDをキュービックGaNで製造するために提携する […]

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赤色LED強化における酸素の役割が明らかに

January, 29, 2016, West Hills--

固体照明デバイスの製造では、酸素がもろ刃の剣となることを研究者たちは見出した。酸素はGaNの効果を妨げる一方、場合によっては少量の酸素がデバイスの光学特性強化に必要となる。ユーロピウム添加GaNはその例であり、LEDや他 […]

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シリコンフォトニクスの画期的な光入出力技術を開発

January, 29, 2016, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)電子光技術研究部門3次元フォトニクスグループ 榊原陽一 研究グループ長、吉田 知也 主任研究員らは、従来難しいとされてきた、シリコン光集積回路への光ファイバーや光部品の表面実装を容易にする光結 […]

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ケベックの研究チーム、標的薬剤で腫瘍や感染症と闘う

January, 29, 2016, Quebec--

腫瘍除去の目的でデザインされたような薬剤の投薬は、深刻な副作用を起こすことがある。厄介な症状は、それが必要ないところへ到達して健全な細胞に損傷を起こした結果であることがよくある。このリスクを最小化するためにケベックの研究 […]

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ペタワットレーザシステムが重要段階を通過

January, 28, 2016, Livermore--

LLNL(ローレンスリバモア国立研究所)に建設中の高繰り返しレートの最先端ペタワットレーザシステム(HAPLS)が先ごろ、予定より二カ月早く平均出力の重要ポイントに達し、開発は現在次の段階に進んでいる。  HAPLS高エ […]

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UCSD、脳腫瘍の正確なレーザ処置を評価

January, 28, 2016, San Diego--

UCSD Healthの神経外科医は、侵襲性の少ないFDA認定レーザ装置、NeuroBlateシステムが患者の生活の質(QOL)にどのように影響を与えるかを評価するために、重要な多面的研究を開始した。  UCSD(カリフ […]

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抗生物質耐性バクテリアに対する光活性化ナノセラピーの効果を証明

January, 27, 2016, West Hills--

薬物抵抗性をもつ細菌との拡大が続く進化闘争において、コロラド大学ボルダ―校(University of Colorado Boulder)の研究チームが開発した適応型光活性化ナノセラピーにより人間はいずれ優位に立つかも知 […]

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ナノ粒子を利用した太陽熱による高効率な水の加熱に成功

January, 27, 2016, つくば--

NIMS MANAの研究チームは、遷移金属窒化物や炭化物のナノ粒子が、太陽光吸収効率が高いことを数値計算で明らかにし、実際に窒化物のナノ粒子を水に分散させた実験で水温上昇速度などが速いことを確認した。  物質・材料研究機 […]

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新しいフォトン検出材料により量子情報増加

January, 26, 2016, Gaithersburg--

個々の光粒子検出が少し正確になった、正確には74ps。これはNIST研究者たちによる超電導ナノワイヤの作製で達成した材料の進化によるものである。  74ps(ピコ秒)は、フォトンが貴重な情報を運ぶ量子の世界では大きな成果 […]

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NREL、欠陥が太陽電池を改善することを理論化

January, 26, 2016, Golden--

NREL(国立再生可能エネルギー研究所)の研究チームによると、シリコン太陽電池の効率は、特異的欠陥によって改良できる。  NRELのシリコンPVグループプロジェクトリーダー、主席研究者、Pauls Stradinsによる […]

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既存技術よりも2~3倍の深さが見える鋭い目の水中カメラを開発

January, 22, 2016, Trondheim--

新しい海底カメラが開発された。既存カメラより2~3倍深くみることができ、対象までの距離を計算することができる。これにより、水中作業がはるかに容易になる。  SINTEF研究チームは現在、ヨーロッパのパートナーと一緒にこの […]

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LLNL研究者、3D金属プリンティングの物理学を説明

January, 22, 2016, Livermore--

ローレンスリバモア国立研究所(LLNL)の論文によると、金属3Dプリンティングの最も一般的な方法が飛躍的に伸びているが、プロトタイプの作製から重要部品の製造への移行は、プロセスの背後にある複雑な物理学の基本的な理解なしに […]

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銅錯体の量子特性がOLEDの効率を高める

January, 21, 2016, Karlsruhe--

蛍光材料として銅を利用することで安価で環境に優しいOLEDの製造が可能になる。  熱的に活性化された遅延蛍光(TADF)が高光収量を保証する。KIT(カールスルーエ工科大学)、CYNORAおよびセントアンドルー大学(Un […]

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EPFL、効率20.2%の安価な太陽電池を開発

January, 21, 2016, Lausanne--

EPFL(スイス連邦工科大学ローザンヌ校)の研究チームは、競争力のあるパワー変換効率20.2%を達成しながら、PV(太陽発電)コストを削減できる太陽パネル材料を開発した。  現在、最も有望な太陽電池の中には、ペロブスカイ […]

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高感度テラヘルツ波パワーセンサを開発

January, 20, 2016, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)物理計測標準研究部門高周波標準研究グループ 飯田仁志研究グループ長、木下基主任研究員、レーザ放射標準研究グループ 雨宮邦招 主任研究員は、常温で微弱なテラヘルツ波パワーを高感度で測定できるセン […]

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レーザでトンネルコンクリートの健全性を高速で検査

January, 20, 2016, 東京--

日本原子力研究開発機構、レーザ技術総合研究所(レーザ総研)、理化学研究所(理研)の合同研究グループは、コンクリート内部の外からは見えない「ひび割れ」等の欠陥をレーザにより検出する「レーザ欠陥検出法」と呼ばれる技術を高速化 […]

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NICT、暗号化したままデータを分類できるビッグデータ向け解析技術を開発

January, 19, 2016, 東京--

NICT セキュリティ基盤研究室は、大量のデータを暗号化したまま複数のグループに分類できるビッグデータ向け解析技術を開発した。  この技術は、NICTが開発していた準同型暗号技術SPHERE(スフィア)とロジスティック回 […]

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イリノイ大学、フラット量子ドットを開発

January, 19, 2016, Urbana--

イリノイ大学の学際的な研究チームは、量子ドットから新しい材料複合体を開発した。このリポタンパク質ナノプレートレットは、細胞に急速に取り込まれてその蛍光を維持するので、特に細胞のイメージングや病気の機構理解に適している。 […]

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NIST、トラップした光を計測・変調する新方法を開発

January, 18, 2016, Gaithersburg--

NIST(米国標準・技術局)の研究チームは、マイクロスケールの光共振器にとらえられた光がどのように振動するかを非侵襲的に計測しマップする新しい方法を開発した。  新技術により、計測精度が向上するだけでなく、研究者は共振器 […]

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EPFL、分子検出にクモの糸を利用

January, 15, 2016, Ecublens--

EPFL(スイス連邦工科大学ローザンヌ校)のファイバオプティクスグループ教授、Luc Thévenazは、従来のガラス製ファイバから、関心をクモの巣の糸に向けた。  クモの糸は完全円筒形、滑らかで透明であり、非常に丈夫で […]

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昆虫の目の3次元ビジョンをコンピュータやロボットに転用する研究

January, 15, 2016, Albuqueroque--

ニューキャスル大学の研究チームは、カマキリが三次元(3D)ビジョンを用いることを微小ガラスで実証した。これはロボットの視覚改善の新たなモデルとなる。  3Dビジョンについてのほとんどの知識は脊椎動物からの得ているが、ニュ […]

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フォトニック「焼結」から新しいソーラ、エレクトロニクス製造技術

January, 14, 2016, Corvallis--

オレゴン州立大学(OSU)のエンジニアは、フォトニック「焼結」の物理理解で基本的なブレイクスルーを達成した。これは、太陽電池、柔軟なエレクトロニクス、様々なタイプのセンサ、他のハイテク製品など、紙やプラスチックなどにプリ […]

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