コヒレント特設ページはこちら

Science/Research

光パターンを使って集積光回路を制御

April, 22, 2016, Bordeaux--

サザンプトン大学(University of Southampton)とフランス、ボルドーの光研究所(Institut d’Optique in Bordeaux)の研究グループは、空間光変調の概念を集積オプティクスに適 […]

全文を読む

シリコン上に初の量子カスケードレーザを作製

April, 22, 2016, Washington--

UCSB(University of California, Santa Barbar)のAlexander Spottをリーダーとする研究チームは、シリコン上に初めて量子カスケードレーザ(QCL)を作製した。この進歩に […]

全文を読む

3Dレーザプリンティングで高品質マイクロオプティクス製造

April, 22, 2016, Washington--

シュトゥットガルト大学(University of Stuttgart)の研究チームは、前例のないパフォーマンスと再現性を持つマイクロスケールオプティクスの3Dプリンティングを実証した。  このアプローチは、ほぼどんな種 […]

全文を読む

異なる光周波数の二光子の干渉を実現

April, 21, 2016, 東京/大阪--

大阪大学大学院基礎工学研究科 井元信之教授、東京大学大学院工学系研究科 小芦雅斗教授およびNICT 未来ICT研究所 三木茂人主任研究員のグループは、広帯域光周波数多重化を利用した大規模量子情報処理の基礎技術である周波数 […]

全文を読む

生体組織の構造や活動をイメージングする新しいレーザ

April, 21, 2016, Washington--

イェール大学(Yale University)の研究チームは、VCSELベースの1つの光源で2つのタイプの顕微画像を取得できる簡素な新型レーザシステムを開発した。  生体医用向けの同システムの優れた潜在力の実証で、研究チ […]

全文を読む

脳腫瘍をリアルタイムで特定できる新方法

April, 21, 2016, Amsterdam--

アムステルダム自由大学(VU)物理学/レーザ研究所とVUmcの研究チームは、ラベルフリーオプティクス技術が、1秒以下で画像を生成し、脳腫瘍の場所を正確に明らかにできることを示した。従来の方法では丸1日かかっていた。  ガ […]

全文を読む

シングルフォトンレベルで光波長をシフトするノンリニア・ナノ共振器

April, 20, 2016, Gaithersburg--

1つの色、つまり周波数から別の周波数へシングルフォトンを変換することは、量子通信では重要なツールになる。NIST(米国国立標準技術研究所)の研究チームは、コンピュータチップを作るのと同じ技術を用いて、周波数変換の微細化バ […]

全文を読む

ニュースケール、世界最小の商用ヘクサポッドを開発

April, 20, 2016, NY--

ニュースケール(NewScale Technologies)は、フェーズ1 スモールビジネス・イノベーションリサーチ(SBIR)助成金を得て、世界最小の商用ヘクサポッドを開発している。  国立衛生研究所の国立眼病研究所か […]

全文を読む

アト秒時間で振動する半導体の電子運動観測に初めて成功

April, 19, 2016, 東京--

日本電信電話(NTT)と東京理科大学は、窒化ガリウム半導体において、アト秒(as)周期で振動する電子の動きを観測することに初めて成功した。その振動現象は、世界最短級の時間幅(パルス幅)を持つ単一アト秒パルス光源を用いた時 […]

全文を読む

VI Systems、54Gbit/s VCSEL 2.2km伝送をデモ

April, 19, 2016, Berlin--

VI Systemsは、最新世代850nm VCSELでデータレート54Gbit/s、マルチモードOM4ファイバ2.2kmの伝送記録を実証した。  標準グレーディドインデクスファイバは、50/125µmで仕様化されている […]

全文を読む

LZH、心臓血管を調べる新技術を開発

April, 18, 2016, Hannover--

冠血管を調べるための血管内イメージング技術はすでに最先端の域にある。とは言え、これまでのところ、外部から利用されている技術は、組織についての情報を収集するために用いられる超音波法だけである。これに必要な圧電コンポーネント […]

全文を読む

LZH、高スループットスクリーニング細胞トランスフェクションに新プロセス

April, 15, 2016, Hannover--

LZHによると、これまで、高スループットスクリーニングで、効率的かつ細胞を保存するトランスフェクションの確立された方法は、満足のいく結果にはなっていない。  産業共同研究プロジェクト(IFG)の範囲で、レーザツェントルム […]

全文を読む

UVナノ秒パルスレーザを使い偽造防止ホログラムを開発

April, 14, 2016, Washington--

ヘリオットワット大学(Heriot-Watt University)、Duncan Hand教授のチームは、UVナノ秒パルスレーザを使って、金属表面にマイクロサイズで独自のホログラムを彫り込み、不正開封防止を実現する。 […]

全文を読む

オスラム、白色と青色高出力LED発光効率7.5%向上

April, 14, 2016, Regensburg--

オスラム(Osram Opto Semiconductors)は、高電流での無用の効率低下効果を減らすことで高出力LEDの発光効率を著しく改善した。この開発は、最適化されたエピタキシャルプロセスによって可能になった。電流 […]

全文を読む

固体照明効率低下を招くGaNベースLEDの特殊欠陥を特定

April, 13, 2016, Santa Barbara--

先端理論を用いてUCSB研究チームは、効率低下を招くLEDの原子構造における特殊 タイプの欠陥を特定した。  この点欠陥の特性評価は、もっと効率的な、長寿命のLED照明の製造に帰着する。  「技術は、そのような欠陥がLE […]

全文を読む

ミシガン大学、新しいレーザパラダイム:電気注入ポラリトンレーザ

April, 12, 2016, Ann Arbor--

ミシガン大学(University of Michigan)工学研究チームは、光ではなく、電気駆動により、パラダイムシフト「ポラリトン」レーザを実証した。ポラリトンは、一部光、一部物質の粒子。  1996年にそのようなデ […]

全文を読む

Inscopix、ニューロサイエンス新時代に備える

April, 11, 2016, Palo Alto--

蛍光顕微鏡は最近の神経科学研究では重要な実現技術であり、Brain Initiativeなどの活動、また光遺伝学分野の進歩に重要な役割を果たしている。  しかしその技術を生きた動物に適用することが今日までの大きな障害とな […]

全文を読む

NIST、マルチリンガル回路「オプトメカニカルトランスデューサ」

April, 8, 2016, Gaithersburg--

NISTの研究チームは、光波、音響波、電波の間で信号を変換する「ピエゾ-オプトメカニカル回路」を開発した。この設計に基づいたシステムは、次世代コンピュータにおいて情報を移動させ、蓄積できる。  ムーアの法則は著しく回復力 […]

全文を読む

光活性化ナノスケール熱交換で高効率エネルギー生成

April, 7, 2016, New York--

コロンビア工科、コーネル、スタンフォードの研究チームによると、2つの物体をナノスケールの距離に接近させるだけで、触れることなしに熱伝達を100倍強化できることが実証された。  研究チームは、特注の超高精度マイクロメカニカ […]

全文を読む

感光性主要分子ロドプシン合成類似体で感光性人工細胞を実現

April, 7, 2016, San Jose--

ブリストル大学(University of Bristol)の研究チームは、主要感光性分子の合成類似体を人工的に作製した。  研究チームは、網膜の細胞膜に存在するタンパク質、ロドプシンの人工的類似体をつくった。ロドプシン […]

全文を読む

広帯域可変中赤外エルビウム添加ZBLANファイバレーザ

April, 7, 2016, Adelaide--

アデレード大学(University of Adelaide)で開発された画期的な新タイプのレーザは、グリーンガスのリモートセンシングにおける大きな進歩に有望視されている。  アデレード大学とマクォーリー大学(Macqu […]

全文を読む

NIMS、ペロブスカイト太陽電池の変換効率18.2%を達成

April, 6, 2016, つくば--

NIMSの研究グループは、ペロブスカイト太陽電池の標準面積のセルで、世界で初めて18%を超えるエネルギー変換効率を達成した。 物質・材料研究機構 (NIMS) 太陽光発電材料ユニットの韓礼元ユニット長をはじめとする研究グ […]

全文を読む

光遺伝学でアルツハイマーマウスモデルの失われた記憶を回復

April, 6, 2016, Cambridge--

アルツハイマー病は物忘れなどの記憶障害から始まり、徐々に認知機能全般が低下していく病気。アルツハイマー病では、記憶の形成、保存、想起に重要な役割を果たす「海馬」やその周辺で神経細胞の変性が起こる。そのため、アルツハイマー […]

全文を読む

グラフェンプラズモン、赤外光のナノスケール制御

April, 5, 2016, San Sebastian--

CIC nanoGUNEの研究者は、ICFO、Grapheneaと共同で赤外光が、グラフェン製のナノ構造によってどのように捕らえられるかを明らかにした。  これは、光がグラフェンの電荷振動に結合するときに起こる。結果とし […]

全文を読む

電気駆動光アンテナを初めて実証

April, 4, 2016, Belfast--

電気駆動無線アンテナが光周波数にも適用できることを国際研究グループが初めて実証した。研究チームは、電気と光通信のギャップの橋渡しにおいて、今回の研究成果が超高解像度ディスプレイ、高速で小型、高効率のコンピュータチップの到 […]

全文を読む

量子情報通信のための、単一光子の波長変換に関する新手法を構築

April, 1, 2016, 東京--

日本電信電話(NTT」)は、量子情報通信に必要不可欠な技術である単一光子の波長変換に関する新手法を提案し実証した。同手法により、単一光子の波長やスペクトル形状を無損失に制御することが可能になる。光ファイバ中で実現可能なこ […]

全文を読む

肺病のための新MRIスキャン技術に大きなブレイクスルー

April, 1, 2016, Nottingham--

ノッティンガム大学の研究チームにより、肺病の画像を著しく鮮明にする新しいスキャニング技術が大きく前進した。  Sir Peter Mansfield Imaging Centreの研究チームが、肺内部に空間を作ってMRI […]

全文を読む

新しいナノ粒子によりガン治療効果がリアルタイムで明らかに

April, 1, 2016, Boston--

ガン治療が患者に有効であるかどうかを早期に検出できれば、それは治療過程に影響を与え、結果と生活の質(QOL)を改善することができる。しかし従来の検出法、PETスキャン、CT、MRIでは通常、患者が何周も治療を受けるまで、 […]

全文を読む

シリコン基板に成長した初の通信波長量子ドットレーザ

March, 31, 2016, London--

UCL(University College London)の電子・電気工学部とナノテクノロジーロンドンセンタの研究グループは、シリコン基板上に成長させた初の電気駆動1300nm量子ドットレーザを実証した。  シリコンは […]

全文を読む

センシングアプリケーションを強化する新しいテラヘルツ光源

March, 31, 2016, Evanston--

現在のテラヘルツ光源は大きく、多要素系であり、複雑な真空システム、外部励起レーザ、極低温冷却さえ必要となることがある。広く用いられているデバイスは重く、高価で、運ぶこと、操作、保守が難しい。  ノースウエスタン大学マコー […]

全文を読む

年別アーカイブ

下記にて過去のニュースをご覧いただけます。