スピンをレーザで制御する〜レーザ照射で消磁と金属化を放射光で観測
June, 8, 2016, 東京--
放射光施設における軟X線を利用した磁気円二色性測定は、最近の技術革新により薄膜やナノサイズの極小試料における磁化の観測が元素別に可能になるなど、物質科学だけでなく、次世代のデバイスとして期待されているスピントロニクスへの […]
June, 8, 2016, Quebec City--
世界最先端の顕微鏡で、単一分子、タンパク質、ウイルス、その他の極微生体構造を見ることができるが、最高の顕微鏡にも限界がある。 コロラド州立大学の研究チームによると、超解像度顕微鏡の技術の限界を押し広げると、例えば、生き […]
大規模集積デバイスを目指したマイクロトランスファ・プリンティング
June, 8, 2016, Cork--
ティンダル国立研究所(Tyndall National Institute)は、新技術を開発するヨーロッパコンソーシアム、TOP-HITを主導している。TOP-HITは、半導体スケールで様々な材料を大規模集積する課題に取 […]
June, 7, 2016, 東京--
東京大学大学院工学系研究科の山本倫久講師と樽茶清悟教授(理研創発物性科学研究センター量子情報エレクトロニクス部門長兼任)、ニール研究所(仏国グルノーブル市)のトリスタン・ムニエル研究員らの研究グループは、電子のもつスピン […]
June, 7, 2016, Garden City--
アデルフィ大学の研究チームは、二酸化窒素などの超低濃度ガスを正確に、ほぼ瞬時に検出できる新しい機器を開発した。 デバイスは、小さな振動があっても機能する。この点は、デバイスがフィールド設置の場合は重要である。通過する自 […]
June, 7, 2016, Cambridge--
ペロブスカイトは、多くの有望な電子的、光学的特性があり、近年のホットな研究トピックになっているが、例えば太陽電池などのアプリケーションでは、効率や整合性を阻む制限がある。MITなどの研究チームは、光を使って材料を改良する […]
June, 7, 2016, Boston--
マサチューセッツのシェッペンス・眼研究所(Schepens Eye Research Institute of Massachusetts Eye and Ear)と、ハーバード医科大学(Harvard Medical […]
カラー画像と近赤外線画像を同時に撮影可能なイメージングシステムを開発
June, 6, 2016, 東京--
東京工業大学工学院システム制御系の奥富正敏教授らと、オリンパス技術開発部門は、カラー画像と近赤外線画像を1つの撮像素子で同時に撮影可能なイメージングシステムのプロトタイプを開発した。 近年、カラー画像と近赤外線画像を利 […]
June, 3, 2016, Tokyo--
東京大学大学院工学系研究科の古澤明教授と吉川純一助教らの研究グループは、光子メモリーを用いることにより光子の飛来タイミングを制御し、2 光子の飛来タイミングの自在な同期に初めて成功した。 これまでは、量子論理ゲートにラ […]
超解像度顕微鏡でE. coliバクテリアのタンパク質の分解の仕方を示す
June, 3, 2016, 沖縄--
沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究チームは、ストックホルム大学との共同研究により、大腸菌中の大きなタンパク質の複合体が、細胞分裂の後、どのように分解するかを世界で初めて示すことに成功し、この研究結果が Molecu […]
June, 3, 2016, Sydney--
オーストラリアの研究グループによるブレイクスルーで、赤外技術が使いやすく安価になり、センシング機器を使う防衛や他の分野で数百万ドルの節約が見込まれている。 赤外デバイスは、霧を通した視野の改善、暗視、可視光では不可能な […]
June, 2, 2016, 東京--
理化学研究所、東北大学などの共同研究グループは、チタン酸ストロンチウム(SrTiO3)の高品質単結晶薄膜を作製し、電子を平面上に閉じ込めた二次元電子構造において、「量子ホール効果」の観察に成功した。 量子ホール効果とは […]
June, 2, 2016, Oak Ridge--
オークリッジ国立研究所(ORNL)が、軽量車や他の多材料ハイエンド製品向けに開発したレーザ表面処理プロセスによる炭素繊維複合材とアルミとの接合は、コスト削減につながる。また、レーザのパワーと精度を利用する新しい方法である […]
フラウンホーファー、マイクロチップの次々世代技術 マイクロチップ
June, 2, 2016, Aachen/Jena--
Beyond EUVプロジェクトで、フラウンホーファーILTとアプライドオプティクス&精密工学IOFは、6.7nm波長EUV照射を使い、新世代マイクロチップ製造のための主要技術を開発している。 結果として得ら […]
June, 2, 2016, Malvern--
オーストラリア国立大学(ANU)の物理学研究チームは、ナノマテリアルに全く新しい特性を発見した。これは、高効率熱光起電力セルの可能性をひらくもので、将来、暗闇の中の熱を収集してそれを電気に変えることができる。 ANU/ […]
Profusaの組織注入光バイオセンサ、リアルタイムで身体の生化学をモニター
May, 31, 2016, Vienna--
身体の組織の1つになる注入可能バイオセンサがやがて臨床実験室に取って代わる日が来る。Profusaは、デジタルヘルスの新時代を約束する、注入可能なLumeeバイオセンサ技術を発表した。 DARPAと国立衛生研究所(NI […]
レーザ光源を用いて、マイクロ波・ミリ波発生装置の雑音を100分の1に低減
May, 30, 2016, 東京--
日本電信電話(NTT)と東京電機大学は、線スペクトルが等しい間隔で並んだレーザ光源であり、光のものさしになることが知られている光周波数コムを用いて、マイクロ波・ミリ波発生装置の雑音を従来の100分の1に低減することに成功 […]
May, 30, 2016, 東京--
日本電信電話(NTT)とフジクラ、北海道大学(北大)は、6種類の光(モード)を同時に伝搬可能な光の通り道(コア)を19個配置し、1本に114(=6モード×19コア)の情報経路(チャネル)を多重化した世界最高密度の光ファイ […]
May, 30, 2016, Washington--
インテレクチュアル・ベンチャーズ研究所(Intellectual Ventures Laboratories)の研究によると、フォトニックフェンスは、カンキツグリーニング病を媒介するアジアミカンキジラミを効果的に追跡しレ […]
May, 30, 2016, Livermore--
ローレンスリバモア国立研究所(LLNL)の研究チームは、通常の金属3Dプリンティング技術を悩ます問題への解で大きく前進した。これは、どのような相互作用がレーザ粉体層溶融プロセスで製造されるパーツの多孔性につながるのか、と […]
数十Gbit/s伝送速度の300GHz 帯テラヘルツ無線用小型送受信機を開発
May, 27, 2016, 東京--
日本電信電話(NTT)、富士通、NICTは、共同で、周波数帯域を広く確保できることから高速無線への適用が期待されている、300GHz 帯を用いたテラヘルツ無線用小型送受信機を世界で初めて開発し、直交偏波を用いた多重伝送に […]
脂肪質の動脈内をさらに深く見ることができる新しいイメージング技術
May, 27, 2016, Washington--
パデュー大学、インディアナ大学医学部、上海光学・精密機械研究所の研究チームは、高感度光音響カテーテルプローブが心臓病の特定にどのように役立つ可能性があるかを実証した。 プラークが動脈内に蓄積すると、動脈が厚く硬くなる原 […]
May, 27, 2016, Boston--
光感受性、光恐怖症は偏頭痛のよくある症状であり、これは世界人口の約15%に影響を与えている。BIDMC(Beth Israel Deaconess Medical Center)の研究チームの新しい研究によると、偏頭痛患 […]
May, 27, 2016, Bath--
新しい光学機器を使うと、医療試験や手術中に組織サンプルを採って試験にまわす必要性が少なくなる。したがって診断や処置が高速化され、ヘルスケアコストも削減できる可能性がある。 1つは、外部組織、手術中に露出する組織をテスト […]
May, 26, 2016, 東京--
NEDOのプロジェクトの一環で、シャープは、太陽電池モジュールとして世界最高の変換効率31.17%を化合物3接合型太陽電池で達成した。 今回の成果は、これまでの世界記録24.1%をはるかに超えるものである。試作されたモ […]
May, 26, 2016, College Park--
メリーランド大学(UMD)の研究チームは、モナシュ大学、米国海軍研究所(United States Naval Research Laboratory)と協力して、チューナブル大面積ハイブリッド金属-グラフェンテラヘルツ […]
May, 26, 2016, Lausanne--
スイス連邦工科大学(EPFL)の研究チームは、赤外線画像カメラを組み込んだスマートバイザの開発に取り組んでいる。消防士がリアルタイムで夜でも煙の中でも、周囲のもの見ることができるようにすることが目的。 全ての消防士、ボ […]
May, 25, 2016, Bochum--
統計によると、5人に1人が生涯でうつ病や不安に襲われる。こうした病気を引き起こすメカニズムは、まだ十分に理解されていない。とは言え、研究者は60年前から根本原因の1つは、神経伝達物質セロトニンレベルの変化であるとの仮定を […]
May, 25, 2016, Cambridge--
テラヘルツ分光は、マイクロ波と赤外光の間の電磁照射帯を使用する有望なセキュリティ技術である。爆発物で使用される化学物質を含む幅広い材料の分光学的「フィンガープリント」を取り出すことができるからだ。 しかし従来のテラヘルツ […]
MESA+研究所、パルスレーザ蒸着システム導入し産業規模の開発
May, 25, 2016, Enschede--
トゥエンテ大学のMESA+研究所は、研究パートナー、スピンオフ企業Solmatesから先進的パルスレーザデポジション(PLD)システムを購入した。 この装置は、新しい材料やチップ(個々のチップ素子)の開発に道を開く。こ […]