Science/Research

POC光ファイバ製造モジュール、国際宇宙ステーションで実験

June, 18, 2019, Torrance--

Physical Optics Corporation’s (POC)初の宇宙領域への取り組みで、応用技術部門が設計、作製したエンジニアリングプロトタイプがロケットで軌道に打ち上げられ、国際宇宙ステーション( […]

全文を読む

世界初のマルチコア光ファイバの実環境テストベッドをイタリアに敷設

June, 17, 2019, 東京--

住友電気工業株式会社(住友電工)は、イタリアの国立大学・ラクイラ大学と共同で、世界初の実環境におけるマルチコア光ファイバ(MCF)ケーブルのテストベッドをラクイラ市に敷設し、2019年6月6日に落成式を行った。  スマー […]

全文を読む

よく知られた染料を使って脳アミロイドプラークを見る

June, 14, 2019, Tucson--

アミロイドプラークは、以前からアルツハイマ病を促進するメカニズムと密接に関連つげられていたが、アミロイドタンパク質がどのように結集するかを可視化することは引き続き難しい。ナノメートルサイズのアミロイド原繊維は、最高の光学 […]

全文を読む

化学療法薬剤を吸収する3Dプリントアブソーバ

June, 14, 2019, Berkeley--

肝臓などの臓器のガン治療には、医師はカテーテルで直接腫瘍に薬剤を供給できるが、残留薬物が逃れ、身体の他の部分の健全な臓器に影響を与える。UC Berkeley化学エンジニアが開発したドラッグスポンジは、残留薬物を吸収し、 […]

全文を読む

グラフェンプラズモンで量子コンピューティング

June, 14, 2019, Wien--

シングルシート炭素原子を構成する新しい材料は光量子コンピュータの新しい設計につながる。ウィーン大学(University of Vienna)の物理学者とバルセロナのフォトニックサイエンス研究所(Institute of […]

全文を読む

フォトニックチップスケール狭線幅レーザ

June, 14, 2019, Santa Barbara--

UCSB研究チームは、要求の厳しい科学的アプリケーションをチップスケールにする発光能力を持つレーザを開発した。  ほぼ完全なシングルカラーの光を生成する能力のお陰で、精密なハイエンド科学および商用アプリケーションの核心に […]

全文を読む

反強磁性交換相互作用に起因するダブロン―ホロン間引力の発見

June, 13, 2019, 東京--

強相関電子系において電荷とスピンの自由度の相互作用(電荷―スピン相互作用)は重要な役割を果たすことが知られており、さまざまな特徴的物性が現れる要因となっている。  例えば、銅酸化物高温超伝導体におけるクーパー対の形成は、 […]

全文を読む

量子ドットレーザの波長制御がセンシングや通信をアシスト

June, 13, 2019, Salt Lake City--

ユタ大学(University of Utah)物理学の研究チームは、量子ドットレーザで起こる主要な問題の解決法を発見した。これまでに見られなかった現象は,フォトニクス研究分野では重要になる。これには、いずれ、電子の代わ […]

全文を読む

UCSB、オンシリコン量子ドットモードロックレーザで4.1Tbit/s伝送

June, 13, 2019, Santa Barbara--

UCSB工学教授、John Bowersグループは、最近開発された高性能量子ドットモードロックレーザ・オン・シリコンで大きな成果を出している。  それは、将来のデータセンタのデータ、通信会社やネットワーク機器の伝送容量を […]

全文を読む

光音響内視鏡、クローン病処置を改善できる

June, 12, 2019, Washington--

新開発の内視鏡で医師はクローン病が原因の内臓の変化がよく分かるようになる。この追加情報は、炎症性大腸炎の痛みを伴い、消耗させる形態の処置改善に役立つ。この病気は現在、米国では数十万人の成人を襲っている。  ミシガン大学の […]

全文を読む

ヒトのものと同等の人工角膜を3Dプリント

June, 12, 2019, Seoul--

角膜がひどく破損したとき、角膜移植が必要になる。しかし、角膜提供を待つ患者は多く、何ヶ月も、あるいは何年も待つ場合がある。このため、多くの研究者が人工角膜の開発に取り組んでいる。現行の人工角膜は、組換えコラーゲン、合成ポ […]

全文を読む

ハンドヘルドスキャナで危険物をオンサイト検出

June, 12, 2019, Freiburg--

フラウンホーファーIAFは、研究および産業パートナーとともに、EUプロジェクトCHEQUERS内で危険物質用のハンドヘルドスキャナを開発した。そのセンサは、爆発物、毒物や他の危険物をリアルタイム検出し、犯罪の現場、事故や […]

全文を読む

カーボンファイバとナノチューブをダイヤモンドファイバに直接変換

June, 11, 2019, Raleigh--

ノースカロライナ州立大学(North Carolina State University)の研究は、パルスレーザ法を使い、環境温度と空気中の圧力で、カーボンファイバとナノチューブをダイヤモンドファイバに変換する新技術を実 […]

全文を読む

THzを使って初のワイヤレスビデオ送信をデモ

June, 11, 2019, Freiburg--

Fraunhofer Heinrich Hertz Institute HHIは、テラヘルツ(THz)技術に基づいた次世代ワイヤレス伝送システム(5G超)を開発した。  このTHz技術は、現在の4Gおよび5Gモバイルワイ […]

全文を読む

組織と臓器をライトVancouverシートリソグラフィで作製

June, 11, 2019, Frankfurt--

人工臓器の製造はホットな研究トピックである。近い将来、人工臓器は、臓器提供欠如を補完し、動物実験を置き換える。生きた細胞を含む「バイオインク」を使う3Dプリンターで、すでに有望な実験があるが、機能臓器は、この方法ではまだ […]

全文を読む

有機ELの新たな発光機構を発見

June, 10, 2019, 東京--

理化学研究所(理研)開拓研究本部Kim表面界面科学研究室の木村謙介実習生(東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻博士課程3年、日本学術振興会特別研究員)、三輪邦之客員研究員、今田裕研究員、金有洙主任研究員らの国際共 […]

全文を読む

グラフェンを発光させる戦略

June, 7, 2019, Cordoba--

アルミニウムよりも軽く、ダイヤモンドよりも硬い、ラバーよりも柔軟、スチールよりも屈強。これらは、グラフェンの特徴の一部にすぎない。グラフェンは、優れた熱導体および電気導体として機能するスーパー材料である。その特徴のために […]

全文を読む

ITMO、強烈な色を生み出す新しいレーザ法

June, 7, 2019, Washington--

金属にカラフルな芸術を制作するために様々なレーザベースの技術を使うことができる。しかし、個々のアプローチは、様々なタイプのレーザと非常に特殊な設定を必要とする。新しい研究では,研究チームは、金属へのレーザカラライゼーショ […]

全文を読む

ポラリトンフィルタで通常のレーザ光を量子光に

June, 7, 2019, Buffalo--

マッコーリー大学(Macquarie University)をリーダーとする国際研究チームは、通常レーザ光を本物の量子光に変換する新たなアプローチを実証した。  このアプローチは、太陽電池で幅広く利用されている半導体材料 […]

全文を読む

Georgia Tech、安価でフレキシブルなソーラセル

June, 7, 2019, Atlanta--

ジョージア工科大学、カリフォルニア大学サンディエゴ(UCSD)、MIT研究チームは、ペロブスカイト太陽電池の性能を高める新たな研究成果を報告している。  研究成果は、Scienceに発表された。DOEと国立科学財団の支援 […]

全文を読む

ローコスト半導体でほぼ完璧なパフォーマンスを計測

June, 6, 2019, Stanford--

太陽パネル、カメラセンサ、医療イメージング機器に利用されてる先端エレクトロニクスの、より高価な単結晶半導体に、微小、製造容易な粒子、量子ドットが、いずれ取って代わる。量子ドットは、コンシューマ市場に入り始めているが、例え […]

全文を読む

NTT、世界で最も広い241ギガヘルツの帯域を有する増幅器ICを実現

June, 6, 2019, 東京--

日本電信電話株式会社(NTT)は、高精度な回路設計手法と、広帯域化を図る新しい回路アーキテクチャにより、世界で最も広い241GHzの帯域を有する増幅器ICの実現に成功した。  増幅器ICは汎用性の高い基本素子であり、光通 […]

全文を読む

光学応用にマイクロリングセンサ

June, 5, 2019, Houghton--

ミシガン工科大学の研究チームによると、マイクロリングセンサの設計を改善することで、複雑さを導入することなく、その感度を増強することができる。  光センシングは、光科学の最も重要なアプリケーションの1つである。天文学、環境 […]

全文を読む

肺がんのリアルタイム診断にニードルベース内視鏡の好結果

June, 5, 2019, Paris--

Mauna Kea Technologiesは、肺病の診断とステージ特定に役立つ、nCLEの可能性を証明する、将来に向けた研究を発表した。論文は、「肺がんのリアルタイム診断とステージ特定のためのニードルベース共焦点レーザ […]

全文を読む

新しいアプローチで医療診断用の詳細な中赤外画像を取得

June, 5, 2019, Washington--

デンマークのDUT Fotonikなど、マルチ研究グループの研究チームは、独自の高解像度イメージング法を開発した。これは,ミリ秒オーダーで起こる高速イベント、動的プロセスの中赤外スペクトル画像を撮ることができる。このスペ […]

全文を読む

4Dプリント材料、材木よりも硬く、スポンジよりも柔らかい

June, 5, 2019, New Brunswick--

ラトガース(Rutgers University)固有のスマートマテリアルは、温度の変化とともに形状を変える。  ラトガースの研究チームは、柔軟、軽量な材料を4Dプリンティングで作製した。これは、より優れた衝撃吸収性、航 […]

全文を読む

ハイパースペクトラルカメラ、瞬時に大量のデータを取得

June, 4, 2019, Houston--

NASAから助成をうけるライス大学のTuLIPSSプロジェクトは、ポータブル分光計の基準を定める。  裸眼では観ることができない細部を明らかにするために、ライス大学のエンジニアは、航空機、ドローンに搭載され、いずれはハン […]

全文を読む

NISTとMKSプロトタイプFLOC光ベースフォトニック圧力センサ

June, 4, 2019, Gaithersburg--

NIST研究チームは、業界との協力で、初の固定長光キャビティ(FLOC)ポータブルプロトタイプを作製した。これは、光を使って、ほとんどの商用圧力センサよりも高精度に圧力を計測するデバイス。  最新バージョンは、多くの産業 […]

全文を読む

MIT、無人走行車に人のような推理力

June, 4, 2019, Cambridge--

より人間的な推理力を自律走行車に持たせることを目的にMIT研究チームは、簡単な地図と視覚データだけを使って無人車輌が新しい、複雑な環境のルートをナビゲートできるようなシステムを開発した。  人間のドライバーは、観察と簡単 […]

全文を読む

光パターンと透明キューブを使い新しいコンピューティング形式を実現

June, 4, 2019, Hamilton--

マックマスター大学(McMaster University)の研究チームは、シンプルで極めて斬新なコンピューティング形式を開発した。これは、ポリマーキューブのさまざまなファセットにパターン化された光と影の帯を照射し、現れ […]

全文を読む

年別アーカイブ

下記にて過去のニュースをご覧いただけます。