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Science/Research

ファイバにマイクロオプティクスを3Dプリントし、安定したハイブリッドレーザ実現

December, 18, 2023, Washington--

シュトゥットガルト大学の研究者は、3Dプリントされたポリマベースのマイクロオプティクスが、レーザ内部で発生する熱と出力レベルに耐えられることを初めて示した。この進歩により、安価でコンパクトな、安定したレーザ光源が可能にな […]

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イメージング:小さな生きたサンプルの穏やかなX線ビジョン

December, 15, 2023, Karlsruhe--

Karlsruhe Institute of Technology (KIT)の研究者は、ドイツ全土のパートナーと協力して、生体サンプルだけでなく、繊細な材料にも適した新しいX線イメージングシステムを開発した。これにより […]

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KDDI、暗号化データを復号せず高速分析できる技術を開発

December, 14, 2023, 東京--

KDDIとKDDI総合研究所は、次世代暗号である完全準同型暗号を使い、暗号化されたデータをそのまま高速に分析する手法の開発に成功した。 完全準同型暗号は、データを暗号化したまま分析できるため安全性が非常に高いことが特徴で […]

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二次元に閉じ込めた重い電子をはじめて実現量子コンピュータ開発への応用に期待 

December, 13, 2023, 大阪--

大阪大学、KEK、東北大学などの研究グループは、電子間の多体効果である近藤効果により伝導電子の有効質量が増大する「重い電子」を、原子一層の厚みしか持たない単原子層物質において初めて実現した。 希土類元素を含む化合物では、 […]

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単一コロイド量子ドットで電気伝導の評価と制御に成功

December, 13, 2023, 仙台/東京--

理化学研究所創発物性科学研究センターの岩佐義宏チームリーダーと東北工業大学などのチームは共同で、半導体コロイド量子ドット1つを用いた単一電子トランジスタ(Single-Electron Transistor: SET)を […]

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幻の素粒子”マヨラナ粒子”の量子テレポーテーション現象を解明

December, 13, 2023, 東京/大阪--

大阪大学大学院基礎工学研究科の大学院生 高橋雅大、水島健准教授、藤本聡教授、東京大学大学院理学系研究科の山田昌彦特任講師、学習院大学理学部物理学科の宇田川将文教授からなる研究チームが、特殊な磁性体中に存在するマヨラナ粒子 […]

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ミラノ工科大学、光で計算するチップを開発

December, 12, 2023, Milano--

「Nature Photonics」は、ミラノ工科大学がサンタナ学校と共同で行った研究を特集している。光無線はもはや障害なしかも知れない、新技術の利点。 光ワイヤレスには障害物がなくなる可能性がある。ミラノ工科大学がピサ […]

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「レゴのように嵌まる」フォトニックチップが地場産業への扉を開く

December, 12, 2023, Sydney--

新しい半導体アーキテクチャは、従来のエレクトロニクスとフォトニック(光)部品を統合している。物理学部のDr Alvaro Casas Bedoyaが設計したこのチップは、高度なレーダ、衛星、無線ネットワーク、6G通信にお […]

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マイクロチップセンサ向け超強力材料を発見

December, 8, 2023, Delft--

デルフト工科大学(Delft University of Technology)の研究者がマイクロチップセンサ用の新しい超強力材料を発見した。 Richard Norte助教授をリーダーとするTU Delftの研究チーム […]

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見えないものを見えるようにする技術

December, 8, 2023, Gulbenkian--

グルベンキアン科学研究所(Gulbenkian Science Institute)の研究者は、顕微鏡における革新的なブレークスルーeSRRF(enhanced Super-Resolution Radial Fluct […]

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カラーベースセンサ、肌の感度をエミュレート

December, 8, 2023, Lausanne--

EPFLの研究者は、より自律的なソフトロボットとウェアラブル技術への一歩として、色を使って複数の機械的刺激と温度刺激を同時に感知するデバイスを開発した。 ロボット工学の研究者は、ウェアラブルデバイスやヒューマン・ロボット […]

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見通し外イメージングを長波長に拡張

December, 8, 2023, Washington--

新システムは、超伝導ナノワイヤ単一光子検出器を用いており、自動運転車やロボットビジョンなどに役立つ可能性がある。 見通し外イメージングの新興技術により、物体が角を曲がったところや壁の後ろにある場合でも検出できる。新しい研 […]

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既設光ファイバで大容量マルチバンド波長多重伝送成功

December, 7, 2023, 東京--

NEDOが委託する「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」の一環で、富士通株式会社と株式会社KDDI総合研究所は、既設光ファイバを用いた大容量マルチバンド波長多重伝送技術の開発に成功した。 従来、中長距離の商用 […]

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KIT、ペロブスカイトソーラセルのAI、製造改善のカギ

December, 6, 2023, Karlsruhe--

ペロブスカイト半導体をベースとしたタンデム太陽電池は、従来のシリコン太陽電池よりも効率的に太陽光を電気に変換する。この技術を市場に投入するためには、安定性や製造プロセスのさらなる改善が求められている。 カールスルーエ工科 […]

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理研、焦点距離を変えられるメタレンズを開発

December, 5, 2023, 和光--

理化学研究所(理研)光量子光学研究センター フォトン操作機能研究チームの田中 拓男 チームリーダー(開拓研究本部 田中メタマテリアル研究室 主任研究員)らの国際共同研究グループは、光の偏光で焦点距離を制御できるメタレンズ […]

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先端技術向け新材料へのカギ、2D原子シート

December, 5, 2023, Philadelphia--

光が天然に存在する物質とどのように相互作用するかは、物理学と材料科学でよく理解されている。しかし、ここ数十年の間に、研究者たちは、自然界に存在する物質に課せられた物理的な限界を超える新しい方法で光と相互作用するメタマテリ […]

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超ハイパワーレーザパルス圧縮の新方法

December, 4, 2023, Glasgow--

国際的な研究者チームは、レーザパルスを超高出力に圧縮する新しい方法を発表し、レーザ技術に大きなブレークスルーをもたらした。 UNIST物理学科Min Sup Hur教授、GISTのHyong Suk教授、ストラスクライド […]

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既存光ファイバにおける伝送容量の世界記録更新、301Tb/s伝送を実証

December, 4, 2023, 東京--

情報通信研究機構(NICT)フォトニックネットワーク研究室を中心とした国際共同研究グループは、現在市中に敷設されているものと同じ、既存の光ファイバで世界最大の伝送容量となる301Tb/sの伝送実験に成功し、従来の世界記録 […]

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理研、極超短パルス光を「光渦」に変換

December, 1, 2023, 和光--

理化学研究所(理研)光量子工学研究センター アト秒科学研究チームのリン・ユーチー 研究員、鍋川康夫専任研究員、緑川克美 チームリーダーの研究チームは、光電場が振動する周期よりも短い時間幅の極超短パルスレーザ光(サブサイク […]

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光通信/光スイッチなど様々な用途が期待される新物質合成成功

November, 30, 2023, 仙台--

東北大学、理学研究グループは、一次元鎖ヨウ素架橋白金錯体中において、カウンターアニオンにアルキル鎖を複数導入することで、一次元鎖白金三価錯体の実現に成功した。 この研究成果をブレークスルーとして、今後、一次元鎖白金三価錯 […]

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Imec、SWIRイメージングセンサに薄膜ピンドPD(PPD)組込

November, 29, 2023, Leuven--

Imecは、薄膜イメージセンサへのピン留めフォトダイオード構造統合成功を発表した。 ピン留めフォトゲートとトランスファーゲートを追加することで、1μmの波長を超える薄膜イメージャの優れた吸収品質を最終的に活用し、コスト効 […]

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ORCA、PSNCに初の量子コンピュータを提供

November, 29, 2023, London--

ORCA Computingは、Poznań Supercomputing and Networking Center (PSNC)から、2つのPT-1量子フォトニクスシステムの提供先として選定された。 ポーランドのプロ […]

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分光法改良でキウイの熟度を、壊さず外から確認

November, 28, 2023, 名古屋--

東海国立大学機構 名古屋大学大学院生命農学研究科の馬 特 特任講師、稲垣哲也准教授、土川 覚教授の研究グループは、近赤外飛行時間分光法(ToF)に基づいて、硬さが異なるキウイフルーツ内部の光吸収と散乱の違いを調べた。その […]

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トランジスタの新動作原理プラズモンでテラヘルツ波検出感度を一桁以上向上

November, 27, 2023, 仙台--

東北大学、理化学研究所の研究グループは、インジウムリン系高電子移動度トランジスタ・ベースのテラヘルツ波検出素子において、プラズモン流体非線形整流効果に加えてゲート・チャネル間ダイオード電流非線形性を重畳した新たな検出原理 […]

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量子コンピュータのエラー抑制技術の理論限界を解明

November, 27, 2023, 東京--

東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻の坪内健人大学院生、沙川貴大教授、吉岡信行助教らの研究グループは、量子コンピュータで計算を実行中に発生するエラーを、量子エラー抑制という手法によって取り除く際に必要な計算時間の理論限 […]

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AI活用地震予知がトライアルで有望性を示す

November, 24, 2023, Austin--

人工知能(AI)の助けを借りて地震を予測する新しい試みは、地震が生活や経済に与える影響を制限するためにこの技術がいずれ使用される可能性を高めている。 テキサス大学オースティン校(University of Texas a […]

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物体製造を自己監視する3Dプリンタ

November, 24, 2023, Cambridge--

マサチューセッツ工科大学(MIT)、MITスピンアウト企業Inkbit、ETH-Zurichの研究グループは、より幅広い材料に対応する新しい3Dインクジェットプリンティングシステムを開発した。 そのプリンタは、コンピュー […]

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NS Nanotech、ナノスケールLED/レーザでNSERCから100万ドルの助成金を獲得

November, 24, 2023, MONTRÉAL--

NS Nanotech Canadaは、ナノスケール発光ダイオード(LED)とレーザの開発に関する研究に対して、カナダ自然科学・工学研究評議会(NSERC)から2年間のアライアンス助成金授与を発表した。 NSERCとNS […]

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カスタムアルゴリズムでより高精度の脳型コンピューティングシステム

November, 22, 2023, Los Angels--

生物学的脳を物理的にモデル化した実験用コンピューティングシステムは、手書きの数字を93.4%の精度で識別するように「学習」した。この実験で重要なイノベーションは、学習中にタスクの成功に関する継続的な情報をリアルタイムでシ […]

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Caltech、超微小チップで超高速レーザ

November, 22, 2023, Pasadena--

生物、化学、物理学などでは、1ピコ秒以下の非常に短いパルスを放射できるレーザが特に有用である。このような小さな時間スケールで動作するレーザを使用することで、研究者は、化学反応における分子結合の形成または切断、または材料内 […]

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