Science/Research

チップベースデバイス、ARと量子コンピューティングに新たな扉を開く

April, 1, 2020, Washington--

コロンビア大学の研究チームは、可動部分なしで青色光を成形、操作できる新しいチップベースデバイスを設計した。同デバイスは、ARおよび様々な他のアプリケーションで使用される光プロジェクションコンポーネントのサイズを大幅に縮小 […]

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EPFLスタートアップ、実世界と仮想世界を融合

April, 1, 2020, Lausanne--

EPFLのスタートアップ、CREALは、実世界の細部と深さを仮想世界に付与する新技術を開発した。その画像プロジェクションシステムは、既存技術のほとんどのユーザが経験する吐き気の回避に役立つ。同社は、2019年、730万ス […]

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光量子コンピュータチップ実現にむけた高性能量子光源の開発に成功

April, 1, 2020, 東京--

日本電信電話(NTT)は、東京大学と共同で、室温動作可能な将来の汎用光量子コンピュータチップに必須となる高性能な量子光源(スクィーズド光源)を実現した。スクィーズド光とは量子ノイズが圧縮された光で、これを用いることで量子 […]

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EPFL、壁を透過するナノスケールデバイス

March, 31, 2020, Lausanne--

EPFLの研究チームは、今日最高速のトランジスタよりも10倍以上高速動作するナノデバイスを開発した。これは、コンピュータ搭載のトランジスタよりも100倍程度高速である。この新しいデバイスにより、ハイパワーテラヘルツ波の時 […]

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NTT、世界最高速、800GHz超トランジスタを開発

March, 31, 2020, 東京--

日本電信電話株式会社(NTT)は、インジウムリン(InP)系化合物半導体結晶成長技術と、ヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)製造技術の高度化により、世界で最も高速な800GHzを超える電流利得遮断周波数を有するトラ […]

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IoTs向けにエネルギー効率のよいデータ変換世界記録

March, 31, 2020, Twente--

多くの微小な、自律的に作動するセンサで構成されているIoTの成功は、エネルギー消費に大きく依存している。物理的な信号をでデジタルデータに変換するために必要なエネルギーは、まだ下げられる。焦点は、アナログからデジタルへの実 […]

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光波の振動プロファイルを精密判定するディテクタ

March, 31, 2020, Munich--

ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン(LMU)アト秒物理学研究所(LAP)とマックスプランク量子オプティクス研究所の物理学者が、光波の振動プロファイルを正確に決定することができる新しいタイプのディテクタを開発した。 […]

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量子の世界を見る超高速顕微鏡

March, 30, 2020, Stuttgart--

微小な電子コンポーネント、分子内で起こるプロセスを現在、数100アト秒の分解能で個々の原子までイメージングできる。 未来のコンピュータのコンポーネント動作を現在、HD品質映像かできる。シュトットガルト、マックスプランク、 […]

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極紫外分光技術を使いリアルタイムで量子干渉を観察

March, 27, 2020, Freiburg--

アルベルト・ルートヴィヒ大学フライブルク(Albert-Ludwigs-Universität Freiburg)物理学研究所のDr. Frank Stienkemeier と Dr. Lukas Bruderをリーダー […]

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ナノの光による単一酸素分子の分解

March, 27, 2020, 和光--

理化学研究所(理研)開拓研究本部Kim表面界面科学研究室の數間惠弥子研究員、金有洙主任研究員らの国際共同研究グループは、「局在表面プラズモン共鳴現象(プラズモン)」によるナノメートル(nm)サイズの領域に局在した光によっ […]

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Nokia Bell Labs、未来の5Gネットワークを可能にするイノベーション

March, 26, 2020, Murray Hill--

Nokia Bell Labsは、80kmの標準SMFで1.52Tbit/s最高シングルキャリアビットレート世界記録達成を発表した。これは、150万YouTubeビデオ同時ストリーミングに相当し、現在の市場最先端400G […]

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室温でテラヘルツ周波数を高効率に変換できる物質を発見

March, 26, 2020, 東京--

東京大学物性研究所の神田夏輝 助教、松永隆佑 准教授らの研究グループは、同研究所の池田達彦 助教および板谷次郎 准教授らの研究グループ、さらに米国の研究グループと協力して、テラヘルツ周波数帯(毎秒1兆回の振動数)の電磁波 […]

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産総研、非常に安定した手のひらサイズの小型原子時計を開発

March, 26, 2020, 東京--

産業技術総合研究所(産総研)物理計測標準研究部門高周波標準研究グループ 柳町真也 主任研究員は、首都大学東京(首都大)システムデザイン学部電子情報システム工学科 五箇繁善 准教授、株式会社 リコー(リコー)原坂和宏、鈴木 […]

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5G以降の通信でテラビット光ワイヤレスを実証

March, 24, 2020, Oxford--

ゼプラ研究所(Zepler Institute for Photonics and Nanoelectronics)の専門家を含む共同研究は、ファイバ・ワイヤレス・ファイバシステムでテラビット(Tbps)伝送を実証した。 […]

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OFS、新開発ビスマス添加ファイバでOバンド増幅を実証

March, 23, 2020, San Diego--

OFSは、新開発のビスマスドープファイバでOバンド増幅により、伝送距離拡張を実証した。  シングルステージ、MSA準拠ビスマスドープファイバ増幅器(BDFA)プロトタイプは、1290~1310 nm間を中心とする40 n […]

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2D材料を使って光の位相を制御する新方法を発見

March, 19, 2020, New York--

コロンビア大学の研究チームは、原子厚の材料を使い、非常にローパワーで、振幅を変えることなく光の位相を操作す。これは、LiDAR、フェーズドアレイ、光スイッチング、量子および光ニューラルネットワークなどのアプリケーションを […]

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東京大学/筑波大学、光スイッチング効果を示す超イオン伝導体を発見

March, 19, 2020, 東京--

東京大学大学院理学系研究科 大越慎一教授と筑波大学数理物質系 所裕子教授の研究グループは、光スイッチング効果を示す超イオン伝導性極性結晶を発見した。  この結晶は鉄-モリブデンシアノ骨格錯体にセシウムイオンを含んだ3次元 […]

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玉川大学、IoTに向けたセキュアな無線暗号通信を実現

March, 19, 2020, 東京--

玉川大学量子情報科学研究所の谷澤健准教授と二見史生教授は、同所が光通信システム向けに研究を推進してきたY-00光通信量子暗号(Y-00暗号)を無線通信に応用するための新たな信号発生方法を提案し、高速の無線信号を量子雑音の […]

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超高精度光周波数の240kmファイバ伝送に成功

March, 19, 2020, 東京--

日本電信電話株式会社(NTT)と東京大学(東大)大学院工学系研究科香取秀俊教授(理化学研究所光量子工学研究センターチームリーダー、同開拓研究本部主任研究員)及び東日本電信電話株式会社(NTT東)は、複数の遠隔地間で240 […]

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新しい光学系は対象を瞬時に認識できるデバイスになる

March, 18, 2020, Los Angels--

UCLAの研究者は,光の多波長で同時に動作するニューラルネットワークを開発している。  UCLA Samueli School of Engineeringで開発された技術は、いずれ、付加的コンピュータ処理なしで対象を瞬 […]

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EPFL、光駆動ハードドライブを発表

March, 18, 2020, Lausanne--

EPFL 物理学者 László Forróとその研究チームによると、薄いペロブスカイト材料を磁気基板の上に置くと、効率のよいHD技術が実現する。研究チームは、将来のデータストレージに道を開くと考えている。 László […]

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UT研究者、レーザを使って腫瘍バイオマーカーをトラップ、検出

March, 17, 2020, Amsterdam--

トゥエンテ大学(University of Twente)の研究者によると、様々な起源の細胞が、血液の細胞外小胞(EVs)の背後に置き去りにされている。ガン患者は、同じような腫瘍細胞を持つが、これらのガンから生まれた細胞 […]

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イメージングノイズを飛躍的に低減する方法を開発

March, 16, 2020, Hoboken--

スティーブンス技術研究所(Stevens Institute of Technology)の研究チームは、光の量子特性を利用して現行技術よりも40000倍鮮明な画像を作る3Dイメージングシステムを開発した。これは、自動運 […]

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NICT、標準外径3コア光ファイバで毎秒172テラビット、2,040 km達成

March, 16, 2020, 東京--

情報通信研究機構(NICT)ネットワークシステム研究所のラーデマッハ ゲオルグ フレデリック研究員らのグループは、NOKIA Bell Labs(ベル研(米国)、President: Marcus Weldon)のRol […]

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リーズ大学チーム、欠陥を回避して発光するレーザを開発

March, 13, 2020, Leeds--

リーズ大学などの研究者とエンジニアが、光粒子に欠陥を回避させる電気駆動「トポロジカル」レーザを初めて作製した。 電気駆動半導体レーザは、今日のレーザデバイスで最も一般的なタイプである。それらはバーコードリーダー、レーザプ […]

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フォトンに電子のような振る舞いを教える

March, 13, 2020, Stanford--

スタンフォードの研究者によると、量子コンピュータのような先進技術を開発するためには、研究者は、電子を制御するように光の基本粒子、フォトンを正確に制御する方法を見つける必要がある。 残念なことに、フォトンは、電子よりも制御 […]

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NTT、モード多重光信号の太平洋横断級長距離伝送実験に成功

March, 13, 2020, 東京--

日本電信電話株式会社(NTT)は、光ファイバを伝搬する複数の空間モードを利用した、世界初の太平洋横断級長距離光伝送実験に成功した。  近年、次世代光通信システムを実現する基盤技術として、空間分割多重技術の研究開発が進めら […]

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NTT、光ケーブル構造により光ファイバ内の伝送特性を制御

March, 12, 2020, 東京--

日本電信電話株式会社(NTT)は、同一光ファイバ内で複数種類(マルチモード)の光を利用するモード多重伝送において、光ケーブルの構造を最適化することにより、光ファイバ内を伝搬する信号光間の伝送時間差を低減することに世界で初 […]

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新開発のイメージング技術SEERは高速、直感的で無限の用途の可能性

March, 12, 2020, Los Angels--

新開発の方法、SEERは、USCの研究者によると、現在の技術よりも67倍高速であり、鮮明度は遥かに優れている。  研究成果は、Nature Communicationsに発表された。  その技術は、文字通り、生物学の構成 […]

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従来の1,000倍高速の放射光計測が、錆の形成過程を解き明かす

March, 11, 2020, 仙台--

東北大学 大学院理学研究科 若林裕助教授(東京工業大学 元素戦略研究センター 特定教授)の研究グループは、これまで明らかにされていなかった鉄の不動態被膜形成初期過程を、高速X線反射率測定によって解明した。  X線反射率法 […]

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