Science/Research

微小なマルチカラーマイクロ構造を3Dプリント

October, 23, 2020, Washington--

横浜国立大学の研究チームは、様々な材料を使い、マルチカラー3Dマイクロ構造を造ることができる自動3Dプリンティング法を開発した。その新しい方法を使って、様々な光コンポーネントを造ることができる。光センサ、光駆動アクチュエ […]

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安全なオンライン通信に道を開く画期的な量子ブレイクスルー

October, 23, 2020, Bristol--

Science Advancesに発表されたブリストル大学をリーダーとする発明は、数100万のユーザが利用できる可能性がある。また、これはこの種の量子ネットワークで過去最大と理解されており、人々のオンライン通信、特にイン […]

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ITMO、新しい赤外可視化装置プロトタイプを提案

October, 23, 2020, St. Petersburg--

ITMO大学と他大学の研究者は、赤外ビームを人の眼に見えるようにするフレキシブル、透明膜を作製した。これは、光学研究室や製造工場で必要とされる可視化装置実現に利用できる。研究成果、ACS Nanoに発表された。 赤外放射 […]

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バークリーLab、量子状態の隠された世界を探求

October, 22, 2020, Newcastle--

バークリーLabの研究者は、シリコンを上回る可能性がある新材料の探求で、酸化物ヘテロ構造という2Dデバイスの並外れた電子特性を活用することを考えていた。これは、酸素を含む材料の原子厚層で構成されている。 研究者は、以前か […]

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NICT、ロボット活躍社会を支えるIoT無線利活用技術

October, 21, 2020, 東京--

情報通信研究機構(NICT)ソーシャルICTシステム研究室は、免許不要IoT無線通信規格Wi-SUNと近距離無線通信技術BLE等を組み合わせて活用することで、自律移動型ロボットやスマートフォンを携帯した人が、非接触で簡単 […]

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データセンタ用サーバの計算速度を一桁高速化

October, 21, 2020, 東京--

NEDOは技術研究組合光電子融合基盤技術研究所(PETRA)と共同で、サーバボードにデータ転送先を切り替えるスイッチング機能を実装し、全サーバボード間を光配線で直結したラック型サーバシステムを世界で初めて完成した。  電 […]

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太陽光パネルとLEDでワイン用葡萄の糖度が10%増加

October, 21, 2020, さぬき市--

徳島文理大学と株式会社さぬき市SA公社は、ワイン用葡萄の品質向上のための栽培試験を共同で実施。その結果、月明かり程度の弱い光の照射で、葡萄の糖度を10%向上できることを実証した。  徳島文理大学はこれまでに、夜間の光合成 […]

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INRS研究者、世界最速UVカメラを設計

October, 21, 2020, Quebec--

l’Institut national de la recherche scientifique (INRS)の研究者、Jinyang Liang教授は、国際研究チームと協力して、リアルタイムでUVのフォトンをイメージン […]

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医療の基本構成要素製造に高速、安全な光ベースの方法

October, 20, 2020, Eindhoven--

工業では、ガス状炭化水素、エタンやメタンなどは、製薬や農業化学の基本構成要素として役立つ分子に頻繁に変えられる。一般に、こうしたプロセスは、高温、高圧で起こる。また、大量の公害物質を生み出す。Eindhoven Univ […]

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フレキシブル、リサイクル可能オプトエレクトロニクス、一歩前進

October, 20, 2020, Brisbane--

Exciton Scienceによると、オーストラリアの研究チームは、リサイクル可能電極の新タイプの強い可能性を実証した。これらは、安価な太陽電池、タッチスクリーン、ウエアラブルe-スキン、次世代の反応が速いウインドウに […]

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ポータブル光音響乳房イメージングシステム

October, 19, 2020, Buffalo--

Buffaloで開発中の新しいポータブルイメージングシステムは、密度の高い乳房の女性で乳ガン特定を改善する可能性がある。  研究成果は、IEEE Transactions on Biomedical Engineerin […]

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外部デバイスなしでマイクロ波フォトニックフィルタを再構成

October, 19, 2020, Lausanne--

EPFLフォトニクスシステムズラボの研究者は、外部デバイスなしでマイクロ波フォトニクスフィルタを再構成する方法を考案した。これは、実用的で安価に利用できる、よりコンパクトで環境に優しいフィルタにつながる。潜在的なアプリケ […]

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DeepFly3D、ハエのようなロボットを設計するディープラーニング

October, 16, 2020, Lausanne--

EPFLの研究者は、ハエの動きを3Dでモデル化するためにマルチカメラビューを使いディープラーニングベースのモーションキャプチャソフトウエアを開発した。究極の目的は、ハエのようなロボットの設計にこの知識を使うことである。 […]

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量子ネットワークを可能にする微小光キャビティ

October, 15, 2020, Pasadena--

Caltechのエンジニアは、光キャビティ内の原子が量子インターネット実現の基礎をなすことを示した。研究成果は、Natureに発表された。 量子ネットワークは、古典的、水平なにではなく、量子で動作するシステムを通じて量子 […]

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量子コンピューティングの実現に向け、最先端研究機関と共同研究

October, 15, 2020, 東京--

富士通研究所は、理化学研究所、東京大学、大阪大学、オランダのDelft University of Technology(デルフト工科大学)と、量子コンピューティングの実現に向け、デバイスレベルから制御システム、アーキテ […]

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微小だが複雑なファイバオプティック力センサ

October, 14, 2020, Stanford--

マリボル大学の研究チームは、小さな物体から加わる極めて小さな力を計測できる微小ファイバオプティク力センサを開発した。その新しい光ベースのセンサは、MEMSベースの力センサの限界を克服し、医療システムから製造までのアプリケ […]

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病気診断にマルチショットレンズレスカメラ

October, 14, 2020, University Park--

ペンシルバニア州立大学の研究者は、対象物のマルチショットを撮るためにレンズを必要とせず、再構成可能粒子ベースマスクを利用する新しいタイプのイメージングを開発した。電界印加自己組織化マスク技術は、ローコスト、迅速病気診断、 […]

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眼内水晶体の混濁度や分光特性を数秒で測定できるシステムの開発

October, 13, 2020, 福岡--

目の中にある水晶体は加齢に伴い混濁(光学濃度が上昇)していき、光の透過率が低下する。水晶体がどのくらい混濁しているのか、どの波長の光をどのくらい通すのか(分光透過率)といった情報は、例えば白内障の診断や視覚・色覚研究、体 […]

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ミリ波・テラヘルツ波を用いた新しい磁気記録方式

October, 13, 2020, 東京/大阪--

東京大学大学院理学系研究科の大越慎一教授、大阪大学レーザ科学研究所の中嶋誠准教授は、他の大学、企業の研究者と協力して、ミリ波・テラヘルツ波を用いた新しい磁気記録方式「ミリ波磁気記録」の開発に成功した。 ビッグデータとIo […]

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3MHzの超高繰り返し高次高調波発生

October, 13, 2020, 東京--

理化学研究所(理研)光量子工学研究センターアト秒科学研究チームの神田夏輝研究員(研究当時)、アマニ・レザ研究員(研究当時)、鍋川康夫専任研究員、緑川克美チームリーダー、東京大学大学院理学系研究科の五神真教授(現総長)らの […]

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長波長赤外での強光子場の実現とアト秒X線源の開発に大きく前進

October, 8, 2020, 京都--

京都大学の全炳俊助教、大垣英明教授、量子科学技術研究開発機構の羽島良一上席研究員の共同研究グループは、京都大学エネルギー理工学研究所の自由電子レーザ装置(KU-FEL)において、共振器型自由電子レーザ(Free-Elec […]

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可視光応答形光触媒による新型コロナウイルス不活化を確認

October, 8, 2020, 東京--

東京工業大学(物質理工学院 材料系 宮内雅浩教授)、奈良県立医科大学(微生物感染症学講座 中野竜一准教授)、神奈川県立産業技術総合研究所(研究開発部 抗菌・抗ウイルス研究グループ)の研究グループは世界で初めて可視光応答形 […]

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極低温の計測を可能にする量子温度計

October, 8, 2020, 沖縄--

沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者たちは、ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン(University College Dublin)、トリニティ・カレッジ・ダブリン(Trinity College Dublin)と […]

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量子コンピューティングを変革、新しい放射線ディテクタ

October, 7, 2020, Espoo--

アールト大学(Aalto University)とVTTの研究チームは、フォトンのエネルギーを検出し、同時に、量子コンピュータに必要なキュービットのエネルギー状態を以前よりも正確かつ速く確定できる新しいナノサイズの放射線 […]

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数億光年かなたの天体からの信号で、光格子時計の周波数比を高精度計測

October, 7, 2020, 東京--

情報通信研究機構(NICT)電磁波研究所は、従来の10倍以上の周波数帯域を同時に観測・データ処理可能な広帯域VLBI観測システムを開発し、これを搭載した小型アンテナ(直径2.4m)を使って、日本(NICT本部)とイタリア […]

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レーザが微小電子ロボットを動かす

October, 6, 2020, Chandler--

コーネル大学をリーダーとするグループが、半導体コンポーネントを組みこみ、標準電子信号で、歩かせるなど、ロボットを制御できる初の微細ロボットを作製した。 これらのロボットは、ゾウリムシ程度のサイズであるが、シリコンベースの […]

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ソフト材料3Dプリンティングに新方法

October, 6, 2020, Gaithersbur--

NISTの研究者は、ゲルや他のソフト材料を3Dプリンティングする新しい方法を開発した。論文によると、ナノメートルスケールで複雑な構造を作ることができる。多くのゲルは、生きた細胞と相性がいいので、その新しい方法は、薬剤輸送 […]

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信号ノイズを大幅に低減する新しい中空コアファイバ

October, 6, 2020, Rochester--

ロチェスター大学の報告によると、現在広く利用されているシングルモードファイバ(SMF)と比べて伝送信号を妨害する「ノイズ」を大幅に低減する画期的な光ファイバが開発された。 反共振中空コアファイバは、セントラルフロリダ大学 […]

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究極透明ガラスの構造を解明~量子通信の実用化への加速に期待

October, 6, 2020, 札幌--

北海道大学電子科学研究所の小野円佳准教授らの研究グループは,ペンシルベニア州立大学(アメリカ)のYongjian Yang博士,John C. Mauro教授及びAGC株式会社の本間脩氏,浦田新吾博士らと共同で,理想的な […]

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東北大学、レーザによる高速水ジェット発生のメカニズムを解明

October, 5, 2020, 仙台--

レーザ治療は美容から医療の様々な場面で利用されているが、その中で光ファイバを用いて高温の液体ジェットを作り、患部を治療する手法が近年注目されている。液体中に光ファイバを挿入し、レーザを照射すると、気泡が発生・消滅し、まる […]

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