Science/Research

赤外レーザの照射によるアミロイドタンパク質凝集体の解離機構を解明

September, 11, 2020, 東京--

東京理科大学総合研究院赤外自由電子レーザ研究センターの川﨑平康研究員、フランス国立科学研究センターのPhuong H. Nguyen博士、あいちシンクロトロン光センター、名古屋大学シンクロトロン光研究センターらの研究グル […]

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フラウンホーファーISE、タンデム太陽電池で新たな効率記録

September, 10, 2020, Heidenhofstr--

タンデムフォトボルテイックスが注目を集めており、そこでは高性能太陽電池材料が様々な組合せで集められている。目的は,光を電気に変換する際に、太陽スペクトルを一段と効率的に利用することである。フラウンホーファーISEは、シリ […]

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フラウンホーファーIWS、純銅を溶かすグリーンレーザ

September, 10, 2020, Dresden--

今までは、赤外レーザを使って純銅を完全に溶かして3Dプリンティングで層ごとに複雑な形状を作るのは不可能だった。フラウンホーファー(Fraunhofer Institute for Material and Beam Te […]

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人の皮膚のように痛みに反応する新しい電子スキン

September, 10, 2020, Melbourne--

RMIT大学の研究チームは、人の皮膚のように痛みに反応する電子的人工皮膚を開発した。これは、優れた人工皮膚、よりスマートなロボット工学、非侵襲的な人工皮膚の代替への道を開く。 RMIT大学チームが開発したプロトタイプデバ […]

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プロトン伝導に応答して発光色をマルチカラーに変化する透明高分子膜の開発

September, 10, 2020, 東京--

東京理科大学理学部第一部化学科の田所誠教授、亀渕萌助教(現日本大学文理学部化学科)、大学院理学研究科の吉岡泰鵬氏(平成28年度修了)は、プロトン伝導によるプロトン(水素イオン)濃度すなわちpHの局所的な変化に応答して緑色 […]

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高強度レーザで再現した隕石衝突の瞬間を超高速X線撮影

September, 9, 2020, 熊本--

高エネルギー加速器研究機構(KEK)、筑波大学、熊本大学は、KEK の放射光実験施設フォトンファクトリーアドバンストリング(PF-AR)において、ジルコニア(ZrO2)鉱物であるバッデレイアイトについて衝撃実験を行い、衝 […]

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結晶化ガラス材料における最大の光変調性能を実現

September, 9, 2020, 仙台--

長距離かつ大容量データの送受信システムを支える光通信は、動画や音楽の配信はもとより大規模災害における情報伝達など、私たちの生活にとって必要不可欠。東北大学大学院工学研究科応用物理学専攻の藤原 巧教授らの研究グループは、同 […]

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人工股関節の置き換え、レーザで骨セメントを除去

September, 9, 2020, Hannover--

股関節を置き換えるとき、まず大腿骨の古い骨セメントを除去しなければならない。複雑な手順である。Laser Zentrum Hannover e.V. (LZH)は、内視鏡ベースレーザシステムを開発した。これにより医者は古 […]

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MIT、集積光波エレクトロニクスを開発

September, 8, 2020, Cambridge--

MITの研究者が、超高速光場の位相を検出する集積光波電子回路を開発した。  振動する光波は、ほとんどのセンサよりも遙かに高速に反応する。DVRでは、太陽電池、あるいは赤外フォトディテクタが遠隔からの信号受信に使われている […]

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将来のウエアラブル技術を変えるフレキシブルmicroLED

September, 8, 2020, Dallas--

テキサス大学の研究者と国際協力チームは、折り畳み、捩じり、切断、スタックして様々な面にできるmicroLEDsを開発した。  Science Advancesに発表された研究成果は次世代フレキシブル、ウエアラブル技術への […]

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1秒間に約1億回の計測が可能な分子分光法を開発

September, 7, 2020, 東京--

光による計測は、物質を壊さずに分析できるという特徴を持っている。特に、分子の種類を見分けることができる赤外光を用いた分光計測は、物質の成分を非破壊的に調べることに利用できる。赤外分光計測を高速化することができれば、短時間 […]

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東北大学、室温動作ポラリトンレーザの実現に向けて大きな前進

September, 7, 2020, 仙台--

夢の超省電力光源として、励起子と光子の連成波(励起子ポラリトン)を微小共振器モードと結合させて用いる共振器ポラリトンレーザの実現が期待されている。  東北大学多元物質科学研究所の嶋紘平助教、古澤健太郎助教(現NICT主任 […]

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擬二次元ペロブスカイト薄膜からの室温連続レーザ発振

September, 7, 2020, 福岡--

九州大学最先端有機光エレクトロニクス研究センターの安達千波矢センター長、九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所の松島敏則准教授、Changchun Institute of Applied Chemistry […]

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レーザ切断でより複雑なプラグコネクタ設計が可能に

September, 4, 2020, Aachen--

フラウンホーファーILTの研究者は、ERDF研究プロジェクトScanCutでコンパクトなスタンピング技術に素晴らしい新規追加を発表した。北ライン-ウェストファリアの産業パートナーと共同で研究チームは、薄壁金属ストリップの […]

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超短パルスレーザとロボットでCFRPコンポーネントを高速製造

September, 4, 2020, Aachen--

炭素繊維強化プラスチック(CFRP)コンポーネントは、通常、留め具を使ってアセンブリされる。留め具は一般に、硬化され、穴あけされた時点で、CFRPコンポーネントに接着される。CarboLaseプロジェクト背後のコンソーシ […]

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UCLエンジニア、インターネット速度で新記録

September, 3, 2020, London--

Dr Lidia Galdino (UCL Electronic & Electrical Engineering)をリーダーとする研究チームは、XteraおよびKDDI研究所と共同で、伝送レート178Tb/s […]

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ブラインドスポットなしの触覚ロボットフィンガー

September, 3, 2020, New York--

コロンビア大学工学部の研究者は、触覚を持つ新しいタイプのロボットフィンガーを作製した。そのフィンガーは、広い、多重曲面に、人の指と全く同じように、非常に高精度、

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新世代太陽電池につながる透明グラフェン電極

September, 3, 2020, Cambridge--

新しいR2R法により軽量、フレキシブルソーラデバイスや新しい世代のディスプレイスクリーンが可能になる。 高品質、原子厚の大面積高品質グラフェンを作る新方法は、超軽量、フレキシブル太陽電池、新種の発光デバイス、他の薄膜エレ […]

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ロチェスター大学、世界最小のLN光変調器を実証

September, 3, 2020, New York--

ロチェスター大学の研究チームは、光が集積回路を伝搬する際に光を制御する新しい方法を実証し、通信、コンピューティング、フォトニクス研究における研究の道を開いた。 コンピューティングや信号処理に電気の代わりに光を使うフォトニ […]

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テラヘルツ領域を拓く、高感度・広IF帯域ヘテロダイン受信機を開発

September, 2, 2020, 東京--

情報通信研究機構(NICT)は、磁性材料を用いた独自の超伝導ホットエレクトロンボロメータミキサ(HEBM)を開発し、2 THz帯ヘテロダイン受信機の低雑音化と広IF帯域化を実現した。  これは、この技術が、従来困難であっ […]

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フォトンベース処理ユニットで複雑な機械学習が可能に

September, 2, 2020, Washington--

ニューラルネットワークによるマシンラーニングは、人工知能開発への人気のあるアプローチである。研究者は、様々なアプリケーションに向けて脳の機能を複製することを狙っている。 Applied Physics Reviewsの論 […]

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OCTベース技術、フォトレセプタ機能の微妙な細部を捉える

September, 1, 2020, Washington--

UC Davisの研究者は、新しい計測器を開発し、これにより生きた人の眼の個々の桿体錐体の光誘起変形を初めて計測した。その新しいアプローチはいずれ、加励性黄斑変性症などの網膜疾患を改善できる。 「われわれの装置は、細胞レ […]

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レーザ光によりガラス表面を簡単にナノ加工できる技術を開発

September, 1, 2020, 東京--

東京農工大学 大学院工学研究院の宮地悟代 准教授とゲッチンゲン・レーザ研究所(Laser-Laboratorium Göttingen、ドイツ)のJürgen Ihlemann博士の研究チームは、同大学大学院生の髙谷竜禎 […]

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X線からガンマ線まで1台で同時に可視化できる装置を考案

September, 1, 2020, 大阪--

大阪大学大学院医学系研究科核医学講座のチームは、早稲田大学理工学術院の片岡淳教授らの研究チーム、大阪大学放射線科学基盤機構と共同で、数十キロ電子ボルトから数メガ電子ボルトのX線ガンマ線を同時に可視化できる、コンパクトなカ […]

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スマホカメラに広視野を実現USP研究者が開発したフラットレンズ

September, 1, 2020, Washington--

USP São Carlos School of Engineering (EESC)の研究者は、髪の毛よりも1000倍薄いシリコン膜を開発した。これは、スマートフォンカメラなどで、写真レンズとして機能する。前例のない技 […]

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EPFL、光増幅に空気を利用

August, 31, 2020, Lausanne--

EPFLの研究者は、中空コア光ファイバで光を増幅できる技術を開発した。これは将来の通信にとって有望なブレイクスルーとなる。 EPFL工学部ファイバオプティクグループ長、Luc Thévenazによると、そのアイデアは15 […]

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先進的「スーパーブランキアン」材料、加熱するとLEDのように発光

August, 31, 2020, Troy--

レンセラー工科大学(Rensselaer Polytechnic Institute)の研究者によると、19世紀後半より研究者は、あらゆる材料が加熱によって、予測可能な特定波長スペクトルで発光することを理解していた。Na […]

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ロボットに人のような物理環境の知覚を付与

August, 28, 2020, Northbrook--

MITの研究者は、ロボットが、もっとホームヘルパーのようになり、ハイレベルのコマンド、「キッチンへ行ってコーヒーカップを持ってきてくれ」などができるようになることを考えている。 そのようなハイLevelタスクを実行するた […]

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ナノ構造メタサーフェスと液晶技術を組み合わせたオプティクス

August, 28, 2020, Cleveland--

Case Western Reserve大学物理学教授、Giuseppe Strangiとハーバードの協力者は、「メタレンズ」を再構成可能にすることで、より有用にする方向へ一歩踏み出した。 研究チームは、微小ピラーの間に […]

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体外からがん組織深部まで観察できる近赤外蛍光・有機シリカナノ粒子作製

August, 28, 2020, 山口--

山口大学大学院医学系研究科の中村教泰教授のグループは、徳島大学大学院医歯薬学研究部の安倍正博教授、九州大学歯学研究院の林幸壱朗准教授のグループと共同で、蛍光生体イメージングで体外からがん組織を深部まで観察できる近赤外蛍光 […]

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