Science/Research

エッジAIに新しいニューロモルフィックチップ

September, 15, 2022, San Diego--

NeuRRAMチップは、初のコンピュータ・イン・メモリチップ。他のプラットフェームの消費エネルギーのほんの一部で、同等の精度を維持しながら、広範なAIアプリケーションを実証する。 国際研究チームは、メモリで直接計算を行い […]

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人工知能を使ってロボット群を協働させる

September, 15, 2022, Urbana--

通信回線がオープンであれば、ロボットやドローンは協働してタスクを完了できる。しかし、適切なハードウエアの装備がなく、あるいは信号がブロックされていると、通信は不可能になる。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の研究者は、 […]

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筑波大、原子や電子の動きを30兆分の1秒の精度で捉える顕微鏡を開発

September, 14, 2022, 筑波--

現代社会で生活や産業を支える根幹的な技術が、半導体を利用したエレクトロニクス(電子工学)やオプトエレクトロニクス(光電子工学)。そこで使われるデバイスを微細化することで、省電力化や高速化が進んできた。  現在は、デバイス […]

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TU Wien、微細な表面特性を見る顕微鏡

September, 14, 2022, Wien--

TU Wienの研究チームは、長年、表面研究分野で国際的な注目を集めてきた。新しい顕微鏡法に対する長年の取組により、結晶表面の個別原子の写真、ビデオまでも撮れるようになった。これにより、どんな化学的、物理的プロセスがそこ […]

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大型レーザ装置で実験室に宇宙プラズマ衝撃波を生成

September, 13, 2022, 福岡--

九州大学 松清修一准教授他の研究グループは、衝撃波を実験室に生成し、その構造解明に取り組んだ。実験は世界有数の出力を誇る大阪大学レーザ科学研究所の激光XII号レーザを用いて行われ、研究成果は米国の雑誌Physical R […]

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量⼦アニーリング活⽤フォトニック結晶レーザの構造最適化に成功

September, 13, 2022, 京都--

京都大学、電子工学専攻の野田進 教授、井上卓也 同助教、慶應義塾大学の田中宗 准教授、関優也 同特任講師、早稲田大学の戸川望 教授らの共同研究グループは、高出力かつ高ビーム品質で動作可能という特長を有する次世代半導体レー […]

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新しいソーラモジュールでグリーンハウスはエネルギー自給

September, 13, 2022, Lausanne--

植物は、光合成のためにスペクトルのほんの一部からの光波を使う、残りは回収して太陽光発電に使える。  EPFLスタートアップ、Voltirisが開発したソーラモジュールの背後にあるアイデアである。有望な暫定結果を受けて新た […]

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産業用ハイパワーUSPプロセスで動的ビーム成形する空間光変調器

September, 12, 2022, Aachen--

Fraunhofer ILTは、浜松ホトニクスとともに、超短パルス(USP)レーザ照射による先端レーザ材料加工向けにアプリケーションラボを設立した。  アーヒェンで両パートナーは、産業用加工SLMヘッドを共同開発した。こ […]

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レンズレスカメラ、単一露光で3D画像生成

September, 9, 2022, Washington--

UC Davisの研究者は、薄いマイクロレンズアレイと新しい画像処理アルゴリズムを使い、単一露光でシーンの物体についての3D情報を取得するカメラを開発した。そのカメラは、様々なアプリケーション、工場の部品検査、ジェスチャ […]

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ガラス表面へのナノ周期構造形成を光で検出

September, 8, 2022, 東京--

東京農工大学 大学院工学研究院 先端物理工学部門の宮地悟代准教授と産業技術総合研究所 電子光基礎技術研究部門 先進レーザープロセスグループの奈良崎愛子研究グループ長の研究チームは、同大学院博士前期課程2年生兼同研究所リサ […]

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Y-00光通信量子暗号×耐量子暗号で安全な暗号通信システム実用化に近づく

September, 8, 2022, 東京--

玉川大学量子情報科学研究所は、同所が研究を推進してきたデータを暗号通信するY-00光通信量子暗号(Y-00暗号)に、耐量子暗号(PQC)を用いたユーザ認証および鍵共有機能を加えた暗号通信システムを、相模鉄道株式会社の保有 […]

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新しい量子技術、自由電子とフォトンを統合

September, 8, 2022, Lausanne--

EPFL、マックスプランク学際的科学研究所(MPI-NAT)、ゲッチンゲン大学(University of Göttingen)の研究者は、チップ上に集積されたフォトニック回路を使って、制御的な方法で電子-フォトンペアの […]

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植物の光合成からヒントを得たフォトディテクタ設計

September, 8, 2022, Washington--

ミシガン大学の研究者は、新しいタイプの高効率フォトディテクタを開発した。これは、植物が太陽光をエネルギーに変換するために利用する光合成複合体からヒントを得た。フォトディテクタは、カメラ、光通信システムおよび多くの他のアプ […]

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TU Wienとヘブライ大学、完全な「光トラップ」を実現

September, 7, 2022, Wien--

TU Wienとヘブライ大学(Hebrew University of Jerusalem)で、光ビーム自体が逃れられなくする「光トラップ」が開発された。これにより、光は完全に吸収される。 「光トラップ」設定は、部分的に […]

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ELI Beamlinesとミシガン大学、レーザで反物質研究

September, 7, 2022, Berkeley--

ELI Beamlines (FZU – Institute of Physics CAS)は、GAČR (チェコ財団)から、助成を受けてハイパワーレーザファシリティでモデリング実験の理論的手段を開発する。  研究は、E […]

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ナノダイヤモンド磁場イメージング ― 量子計測×機械学習の新展開

September, 6, 2022, 東京--

東京大学大学院理学系研究科において小林研介教授、佐々木健人助教、塚本萌太を筆頭とする大学院生らは、同研究科の蘆田祐人准教授とともに、ナノダイヤモンド中の窒素空孔中心の磁場依存性の精密な測定結果を機械学習し、従来法よりも正 […]

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TU Wien、微小lab-on-a-chip、リアルタイムで液体の化学分析

September, 6, 2022, Wien--

指先サイズのチップが、大きなラボ装置に取って代わる。瞬時に液体内容物を分析する赤外センサがTU Wienで開発された。 分析化学では、液体のある物質の濃度変化を秒のタイムスケールで正確にモニタすることが必要になることがよ […]

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磁場依存誘導放出を世界で初めて計測

September, 6, 2022, Freiburg--

医療ケアでは、心臓や脳の活動の磁場を計測して早期に病気を検出する。最小磁場の計測でFraunhofer IAFの研究者は、新たなアプローチに取り組んでいる。ダイヤモンドベースレーザ閾値磁場測定。  アイデアは、レーザシス […]

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赤外光で30mワイヤレスパワー転送

September, 5, 2022, Washington--

韓国世宗大学の研究チームリーダー、Jinyong Haは、「デバイスにワイヤレスで電力を供給できる能力により、われわれは電話やタブレットのパワーケーブルを持ち回る必要がなくなる。また、製造プラントでIoTデバイスやモニタ […]

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目標は量子技術の日常生活への適用

September, 5, 2022, Jena--

ドイツ連邦教育・研究省(BMBF)は、イェーナのフリードリッヒシラー大学の新しいジュニア研究グループ”Integrated Quantum Systems”に期間5年、330万ユーロを助成する。と […]

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EPFL、脳のように学習できる材料を発見

September, 2, 2022, Lausanne--

EPFLの研究者は、エレクトロニクスで使用されている化合物、二酸化バナジウム(VO2)が、以前の外部刺激の全履歴を「想起」できることを発見した。これは、この特性を持つとして特定された初の材料である。ただ、他にもあると考え […]

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神経変性疾患の原因となる異常タンパク質を生体脳で画像化

September, 1, 2022, 東京--

量子科学技術研究開発機構(量研)量子生命・医学部門 量子医科学研究所 脳機能イメージング研究部 樋口真人部長、松岡究研究員は、エーザイ株式会社、小野薬品工業株式会社、武田薬品工業株式会社との共同研究において、運動機能や自 […]

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細胞「アンテナ」の役割、脳のドーパミン信号を管理

September, 1, 2022, Columbus--

人の身体のほぼ全ての細胞タイプに存在するが、歴史的に見逃されていた棒状突起が、ついに化学的正当性を獲得しつつある。新しい研究は、脳のニューロンにある繊毛といわれるこれらの付属器官が、特殊なドーパミン受容体の信号が適切に受 […]

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ニューロンのタンパク質「トラフィックジャム」が神経変性に関連

September, 1, 2022, Lausanne--

EPFL研究者の新研究は、多機能タンパク質複合物がどのように毒性Tauの形態、アルツハイマー病や他の神経変性疾患に関わるタンパク質の蓄積につながるかを明らかにした。 アルツハイマー病やパーキンソン病のような神経変性疾患は […]

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可視光用撮像素子を用いた中赤外線レーザのビーム径計測技術を開発

September, 1, 2022, 筑波--

産業技術総合研究所(産総研)物理計測標準研究部門 応用光計測研究グループ 沼田孝之主任研究員は、可視光用半導体撮像素子を用いた、中赤外線レーザのビーム径計測技術を開発した。 これは、半導体撮像素子で発生する熱励起電子を利 […]

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京都大学、周期構造の対称性制御で近赤外光の閉込めに成功

August, 31, 2022, 京都--

京都大学材料化学専攻の村井俊介 助教、Libei Liu 同博士課程学生、田中勝久 同教授らはオランダ、スペインのグループらとの国際共同研究において、ガラス基板上に周期的に並べたナノ粒子内に近赤外光を閉込める技術を開発し […]

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東京大学、垂直入射型コヒーレント光受信器を開発

August, 31, 2022, 東京--

東京大学大学院工学系研究科の種村拓夫准教授、相馬豪 大学院生(研究当時)、中野義昭 教授らを中心とする研究グループと株式会社KDDI総合研究所は、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)委託研究「Beyond 5G […]

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産総研、肝細胞内の薬物代謝活性を光で可視化

August, 30, 2022, つくば/大阪--

産総研、大阪大学の共同研究グループは、肝細胞(肝実質細胞)で発現する薬物代謝酵素(CYP)の酵素活性が、酸化型CYPの分子数と相関しているため、この酵素群の分子をラマン散乱により検出すると、CYPの酵素活性を推定できるこ […]

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高感度、量産可能有機フォトディテクタ

August, 30, 2022, Washington--

韓国亜州大学(Ajou University)の研究チームは、新しいグリーンライト吸収透明有機フォトディテクタを開発、実証した。これは、高感度で、CMOS製法に適合している。これら新しいフォトディテクタを有機シリコンハイ […]

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ラマン顕微鏡技術の感度とスピード改善

August, 30, 2022, Milano--

ミラノ工科大学の研究チームは、ラベルフリー、非侵襲的ラマン分光アプローチを開発した。これは、前例のないスピードと感度で、生体サンプルの顕微画像を撮り、幅広い範囲の生体分子を特定できる。 ミラノ工科大学の研究チームリーダー […]

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