Science/Research

超短パルスレーザマシンシステム動作成功

January, 20, 2015, Geleen/Ougree--

AGORA b.v.(オランダ)、LUNOVU GmbH(ドイツ)、CEWAC a.s.b.l(ベルギー)は、新しい超短パルス(USP)レーザマシンシステムを開発し稼働に成功した。  このシステムは「コールドアブレーショ […]

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DNA検出を簡素化するフォトニック結晶ナノレーザバイオセンサ

January, 16, 2015, Washington--

DNA、ガンやアルツハイマーなどの他の病気の潜在的なバイオマーカータンパク質の簡単な識別法が間もなく実現しそうである。これは横浜国立大学の研究成果。  Applied Physics Lettersに発表された論文による […]

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世界最大のカメラ、DOE助成金を獲得

January, 16, 2015, Menlo Park--

米国エネルギー省(DOE)SLAC国立加速器研究所の世界最大デジタルカメラ建設計画が大きな節目に達した。大型シノプティックサーベイ望遠鏡(LSST)の3200メガピクセルは、DOEから「クリティカル・デシジョン2」承認を […]

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絶縁体に光を照射してスピン流を創り出す新しい原理を発見

January, 15, 2015, 仙台--

東北大学 金属材料研究所の内田健一准教授の研究グループは、特定の金属微粒子を含む磁石に可視光を照射することで、スピン(磁気)の流れを生成できる新しい原理を実証した。  研究グループは、特定の金属微粒子への光照射で誘起され […]

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MIT、オンチップシングルフォトンディテクタアレイ

January, 13, 2015, Cambridge--

MITの研究チームは、個々のフォトンの到来を記録できる感度の光ディテクタアレイを実現し、それをシリコン光チップ上に搭載した。そのようなアレイは、量子コンピュテーションにフォトンを使うデバイスに必須のコンポーネントである。 […]

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ブリストル大学、光ビームを超光速操作する新技術を開発

January, 9, 2015, Bristol--

従来にないスピードで光ビームを成形し操作できる新しい音響光学デバイスが開発された。この新技術により、リアルタイムで迅速に動作するホログラフのような光デバイスが可能になる。  ブリストル大学超音波教授、Bruce Drin […]

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UCLA、細胞レベルでガンを検出するレンズフリー顕微鏡を開発

January, 9, 2015, Los Angels--

カルフォルニア大学(UCLA)の研究グループは、大型で高価な光学顕微鏡と同じ精度でガンや他の細胞レベルの異常検出に使えるレンズフリー顕微鏡を開発した。  この研究成果によってより安価で可搬性を特徴とする技術が可能になり、 […]

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手術後に残った悪性ガン細胞も除去する新技術を開発

January, 8, 2015, Corvallis--

オレゴン州立大学(OSU)の研究チームは、ガン細胞に選択的に化合物を挿入する新しい方法を開発した。これは、外科医が悪性組織を特定する際に役立ち、光線療法と組み合わせることで腫瘍摘出後に残ったガン細胞を死滅させるシステム。 […]

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サザンプトン大学、新しいマーキング技術で脳の働きを見る

January, 7, 2015, Southampton--

サザンプトン大学の研究チームは、脳の働きの理解促進を助けるために個々の脳細胞をカラーマーキングした。  神経科学研究では、細胞に個別ラベル付けし、空間的時間的に追跡することが課題になっている。人の脳には数十億の細胞があり […]

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MIT、光遺伝学を使ってREM睡眠パタンを見る

January, 6, 2015, Cambridge--

MITの研究チームは、自然な睡眠パタン実現に一歩近づいた。  研究チームがNational Academy of Sciencesに発表した論文には、光を直接マウスのニューロンに照射する技術を用いてREM、つまり夢見る睡 […]

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将来の量子コンピュータに向け、NV中心の信号を増幅する方法

January, 6, 2015, Washington--

世界初のユニバーサル量子コンピュータ設計競争において、窒素欠陥(NV)中心という特殊なダイヤモンド欠陥が重要な役割を担っている。  NV中心は、窒素原子と空孔で構成されており、これはダイヤモンド結晶において2つの隣接炭素 […]

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UCL、オプトジェネティクスで脳にアクセスする

January, 5, 2015, London--

ロンドン大学(UCL)の研究チームは、閃光を使うことでどのように脳が働くかを理解する画期的な方法を開発し、脳の信号を「読み」「書き」できるようになった。  この新しい技術は、脳の電気的活動を読み出し、それを書き込む最先端 […]

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ポジトロニウムフォトンでグミベアナノ細孔を評価

January, 5, 2015, Munchen--

ゼラチンは活性薬剤を封入するために製薬業界で用いられている。材料の細孔がどのように影響するかを調べるのは容易ではないが、ミュンヘン工科大学(Technische Universität München)の研究チ […]

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UCSD、光をトラップするより効率的なBICフォトニックキャビティ

December, 26, 2014, San Diego--

カリフォルニア大学サンディエゴ(UCSD)の研究者は、初期の量子力学で初めて提唱された連続状態中の束縛状態(BIC)と言われる現象を利用して、光をトラップする新たな、より効率的な方法を実証した。  UCSDヤコブス工学科 […]

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ミシガン大学、複雑な結晶をシミュレーション

December, 26, 2014, Ann Arbor--

ミシガン大学の研究チームは、コンピュータシミュレーションで、これまでで最も複雑な結晶構造を作製した。「複雑さが単純なルールからどのように出現するかを実証するのに、研究の成果が役立った」と研究チームは説明している。  研究 […]

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ライス大学、原子厚の2D感光材料を開発

December, 26, 2014, Houston--

ライス大学の研究チームによると、金属カルコゲナイド合成2次元(2D)材料が超薄型デバイスの基盤になる可能性がある。  そのような材料の1つ、二硫化モリブデンは、その光検出特性のために幅広く研究されているが、セレン化銅イン […]

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SACLAを用いた固体の光電子スペクトルの時間分解計測に成功

December, 25, 2014, 和光--

理研、キール大学などの共同研究グループは、X線自由電子レーザ(XFEL)施設「SACLA」から得られる硬X線とフェムト秒光学レーザを用いたポンプ・プローブ型の硬X線光電子分光法により、固体試料構成元素の内殻光電子スペクト […]

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多層構造を持つ低分子塗布型有機EL素子の開発に成功

December, 25, 2014, 山形--

山形大学大学院理工学研究科の城戸淳二教授、夫勇進准教授らの研究グループは、多層構造を持つ低分子塗布型白色有機エレクトロルミネッセンス素子(有機EL)の開発に成功した。  印刷技術を用いて製造コストを低減できる塗布型有機E […]

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サザンプトン大学、直接レーザ変調でQAM信号生成

December, 24, 2014, Southampton--

サザンプトン大学オプトエレクトロニクス研究センタ(ORC)の研究チームはアイルランドのエブラナフォトニクス(Eblana Photonics)と協力して、外部変調器無しでスペクトラル的に効率的な変調フォーマット信号を作る […]

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NC州立大、新しいバイオセンサ開発に一歩前進

December, 24, 2014, Raleigh--

ノースカロライナ州立大学の研究チームは、水や放射線照射でもペプチドを安定に保つように、窒化ガリウム(GaN)表面にペプチドを結合する方法を発見した。この発見によって、医療や生物学的研究応用で使用する新しい領域のバイオセン […]

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量子物理学で偽造防止クレジットカードが可能に

December, 22, 2014, Enschede--

トゥエンテ大学(University of Twente) MESA+とアイントホーフェン工科大学(TU/e)の研究グループは、複製不能な対象物認証方法を共同開発した。  技術者は、銀行カード、クレジットカード、IDカー […]

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imecとゲント大、業界初のグラフェン光変調器を実証

December, 19, 2014, San Francisco--

IEEE国際電子デバイス会議(IEDM 2014)で、imecとゲント大学(Ghent University)は、変調速度10Gb/s、業界初の集積グラフェン光変調器(EAM)を実証した。  低挿入損失、低駆動電圧、高い […]

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安価で高効率のLEDにキュービックGaN-on-Siが有望

December, 18, 2014, N.Y.--

Anvil Semiconductorsとケンブリッジ大学GaNケンブリッジセンタは、MOCVDでシリコンウエハ上の3C-SiCにキュービックGaNを成長させることに成功した。  下層の3C-SiC層はAnvil の特許 […]

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ライス大学、レーザでポリマからグラフェンエレクトロニクス作製

December, 17, 2014, Houston--

ライス大学(Rice University)の研究チームは、コンピュータ制御のレーザで安価なポリマを焼くことによって、多層グラフェンの柔軟なパタンシートを作製した。このプロセスは空気中、室温ででき、熱い炉や制御環境は必要 […]

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TUM、タンク内の藻の成長にLEDを利用

December, 17, 2014, Munchen--

ミュンヘン工科大学(Technische Universität München)の研究チームは、ベルリンのLEDメーカーFUTURELED社と協力して、広範な照明条件をシミュレートする方法を開発し、 […]

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NASA、宇宙ステーションのダウンリンクテストに成功

December, 17, 2014, Pasadena--

国際宇宙ステーションのOPALS(Optical Payload for Lasercomm Science)は、地球と宇宙との間で、電波信号と比較してレーザ通信が情報の流れをいかに高速化できるかの実証実験を行っている。 […]

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固体タンパク質が蛍光タンパク質ベースのレーザ強度を最大化

December, 16, 2014, Boston--

生きた細胞をベースにしたレーザを初めて開発した同じ研究チームが、溶液ではなく固体形状の蛍光タンパク質を用いると光強度が強くなること、タンパク質分子の発光部分を取り囲む自然のタンパク質構造を利用する成果をNature Co […]

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細胞内での変性タンパク質の動きを蛍光顕微鏡で見る

December, 15, 2014, Champaign--

イリノイ大学の化学研究チームは、^変性(折りたたまれていない)タンパク質の拡散を特殊な顕微鏡を使って見ることができるようになった。  タンパク質折り畳みと輸送との関連を調べると、アルツハイマーやハンチントン病のようなタン […]

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2D材料スタックで半導体デバイスの低コスト化

December, 15, 2014, Raleigh--

ノースカロライナ州立大学(NC State)の研究チームは、わずか1原子厚の材料をスタッキングすることで半導体ジャンクションを造れることを発見した。  材料の結晶構造が不整合であるかどうかに関係なく、電荷を効率よく移動さ […]

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デイライトソリューションズ、QCL 100万時間動作達成

December, 12, 2014, San Diego--

デイライトソリューションズ(Daylight Solutions, Inc)は、量子カスケードレーザ(QCL)技術で、現在進めている信頼性評価と成長プログラムの一環として2件の大きな成果を達成したと発表した。  100万 […]

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