レーザ穿孔フィルタで廃水のプラスチック粒子を除去するプロジェクト
February, 6, 2020, Aachen--
マイクロプラスチックが、毎日、われわれの下水や環境に入ってくる。しかし下水処理プラントは、これらの微小なプラスチック粒子を十分に除去できていない。 2019年以来、ドイツBMBF(ドイツ連邦教育研究省)助成、SimCo […]
February, 5, 2020, 仙台--
東北大学大学院工学研究科の松浦大輔(当時 修士学生)、清水信(助教)、湯上浩雄(教授)のグループは金属―絶縁体―金属トンネルダイオードにおいて、トンネル層と金属の間に自然酸化膜を意図的に成長させることでダイオードの高速応 […]
ジグザグ配線した光アンテナで環境に優しい高感度赤外線検出器を実現
February, 5, 2020, つくば--
NIMSは、多数の光アンテナをジグザグ配線で接続した独自の構造を用い、実用レベルの高い感度を持ち、毒性の低い赤外線検出器を実現した。 長い間用いられてきた水銀やカドミウムを含む冷却式の高感度検出器に置き換わり、ガス分析 […]
February, 5, 2020, 名古屋--
名古屋大学などの研究グループは前臨床研究として、DLL3を分子標的とする小細胞肺癌に対する近赤外光線免疫療法の開発に成功した。 小細胞肺癌は悪性度の高い腫瘍で、治療の選択肢は限られている。小細胞肺癌に対する新たな治療標 […]
February, 4, 2020, Melbourne--
RMITの研究チームは、新聞のようにプリントでき、ロールアウトできる超薄型、ウルトラフレキシブル電子材料を開発した。アプリケーションは、将来のタッチスクリーンである。 そのタッチ・レスポンシブ技術は、既存のタッチスクリー […]
February, 4, 2020, Pohang--
ホログラム技術は、すでにわれわれの日常生活で利用されている。通貨偽造を防ぐためのホログラムシール、方向をガイドするための自動車のフロントミラーに投影されるARナビゲーション、生活感覚でユーザが仮想世界でプレイできるVRゲ […]
February, 4, 2020, 大阪--
パナソニック株式会社(パナソニック)は、高出力青色レーザ光源の開発において、ダイレクトダイオードレーザ(DDL)の波長合成技術(WBC)を用いて高ビーム品質で世界最高出力の実証に成功した。 これによりビーム品質を保ちな […]
February, 3, 2020, Lausanne--
スイス連邦工科大学(EPFL)の研究チームは、高感度ポータブル光バイオセンサを開発した。これは、敗血症のような致死的状態の診断を促進する。それは、救急車や病院がトリアージプロセス改善、救命に利用することができる。 敗血症 […]
February, 3, 2020, Twente--
3Dナノ構造内部に何があるかを発見することは、もはやスライスに切り、それを破壊してその機能を壊すような問題ではない。トゥエンテ大学の研究者と欧州シンクロトロン放射ファシリティ(ESRF)は、3Dナノ構造内部深くを見る新し […]
January, 31, 2020, 沖縄--
引っ張るほど強く光ることで材料にかかる応力を検出できる「スマート」ポリマーを沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者らが開発した。この新たなポリマーはポリマーの性能測定や、エンジニアリングおよび建設業界で使用される材料 […]
ディープラーニング内視鏡診断支援ソフトウェアが医療機器の承認取得
January, 31, 2020, 東京--
昭和大学の工藤進英特任教授らのグループが開発を進めてきた人工知能(AI)内視鏡画像診断支援ソフトウェア(EndoBRAIN(R)-EYE)が、臨床性能試験を経て、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関す […]
January, 30, 2020, つくば--
産業技術総合研究所(産総研)ナノ材料研究部門ナノ粒子機能設計グループ田嶌 一樹 主任研究員らは、東芝マテリアル株式会社(東芝マテリアル)、東レエンジニアリング株式会社、林テレンプ株式会社(林テレンプ)と共同で、可視光から […]
January, 30, 2020, Washington--
人工知能(CNN)を使って網膜画像を分析する新しいアプローチが、医者が糖尿病性黄斑浮腫の患者に最良の処置を選択するのに、いずれ役立つ日が来る。この糖尿病合併症は、生産年齢成人の間で失明の主要な原因である。 抗血管内皮 […]
January, 29, 2020, Wien--
TU Wien研究チームは、複数の記録を破るテラヘルツ放射源の開発に成功した。光源は、極めて効率的であり、そのスペクトルは、非常に広く、全テラヘルツ域から様々な波長を生成する。これは、非常に高い放射強度で短パルス生成の可 […]
January, 29, 2020, Kazan--
カザン大学、Sergey KharintsevはOptics Lettersに論文を発表した。論文で説明されているメタレンズは、誘電体基板に設置した薄い複合金属誘電体膜で、幅が数10ナノメートル(nm)である。 Khar […]
January, 29, 2020, Pasadena--
1年ほど前にCaltechのLihong Wangは、1秒に10兆の写真を撮れる世界最高速のカメラを開発した。スローモーションで動く光さえも捕らえられるほどに高速である。 しかし、時には速いだけでは十分でないことがある。 […]
January, 28, 2020, 札幌--
北海道大学電子科学研究所の平井健二准教授(科学技術振興機構(JST)さきがけ研究者),雲林院宏教授,メルボルン大学化学科のジェームズ・ハチソン研究員らの研究グループは,光共振器の中で分子の振動状態を変えることで,化学反応 […]
ナノスケール構造体を手で操作できるネットワーク型VR環境を開発
January, 28, 2020, 東京--
NEDOは、「次世代人工知能・ロボット中核技術開発」に取り組んでおり、NEDOと東京工業大学は、DNAオリガミで構成されるナノスケール構造体を仮想現実(VR)上の仮想分子として表現し、手で操作できるネットワーク型VR環境 […]
January, 28, 2020, Cambridge--
光の波がある材料で2次元面に閉じ込められると、それはポラリトンとして知られるものになる、つまり光と物質の区別が曖昧な粒子。ポラリトンは、光回路の未来にとって素晴らしい意味を持つ。電子集積回路とは違い、集積オプティクスは、 […]
ディープラーニングで角に隠れた物体をリアルタイムイメージング
January, 28, 2020, Washington--
スタンフォード大学とライス大学、他の研究グループは、ディープラーニングとして知られるタイプの人工知能(AI)の力を利用して、リアルタイムで曲がり角をイメージングできる新しいレーザベースのシステムを実現した。さらに開発が進 […]
January, 27, 2020, 札幌--
北海道大学電子科学研究所の笹木敬司教授,パン クリストフ助教及び北海学園大学工学部の藤原英樹教授の研究グループは,ワンステップの光照射でナノサイズの金属構造上に選択的に半導体ナノ構造を合成する新技術を開発した。 ナノサイ […]
January, 24, 2020, つくば--
産業技術総合研究所(産総研)センシングシステム研究センター、バイオ物質センシング研究チーム 藤巻真研究チーム長、福田隆史主任研究員は、小型ハロゲンランプ(5Wランプの発光強度は100mW程度)をしのぐ明るさ(200mW以 […]
スマートフォンカメラと妊娠テストの原理で尿管E. coli感染を検出
January, 24, 2020, Bath--
University of Bathの生物学エンジニアは、医者が、通常のスマートフォンカメラを使って、尿路感染症(UTIs)を迅速に診断する際に役立つテストを開発した。 妊娠検査に似たそのプロセスは、わずか25分で、尿サ […]
January, 24, 2020, Los Alamos--
ロスアラモス(Los Alamos National Laboratory)の研究者は、慎重に設計したコロイド量子ドットを集積光共振器を含む新しいタイプのLEDsに組み込んだ。これにより、レーザとして機能することになる。 […]
January, 24, 2020, Wanshington--
トゥエンテ大学(University of Twente)の研究チームは、レーザを集積したチップベースセンサを使って、尿試料に非常に低レベルのガンタンパク質バイオマーカーを検出した。その新技術は、他の設計よりも高感度であ […]
VR、イメージング向け量産、センチメートルスケールメタレンズ開発
January, 23, 2020, Cambridge--
メタレンズは、光を集光させるためにナノ構造を使うフラット表面で、顕微鏡からカメラ、センサ、ディスプレイまであらゆるものを変革すると見られている。しかしこれまでのところ、そのレンズのほとんどは、1個のグリッターのサイズだっ […]
January, 23, 2020, Hannover--
Laser Zentrum Hannover e.V.(LZH)が開発したMOMAレーザは、次に火星で動作することになっている。レーザが組み込まれたExoMars探査機は、フランス、トゥールーズのAirbusで、熱真空試 […]
38コア・3モードの光ファイバ伝送で、容量と周波数利用効率世界記録
January, 23, 2020, 東京--
情報通信研究機構(NICT)ネットワークシステム研究所と住友電気工業株式会社(住友電工)、株式会社オプトクエストは、38コア・3モードファイバを用い毎秒10.66ペタビット伝送実験に成功し、周波数利用効率1158.7ビッ […]
January, 22, 2020, Tucson--
アリゾナ大学精神医学教授、William “Scott” Killgoreは、青色光を使って、脳震盪から回復しつつある成人の睡眠パタンのリセットを行った。これによって脳構造の回復、接続性や認識能力 […]
January, 22, 2020, Lausanne--
日光は、睡眠、注意力、ホルモン調整において重要な役割を担う。スイス連邦工科大学(EPFL)は、Geneva School of Art and Design (HEAD – Genève)と協力して、個人が触れる光の量、 […]