コヒレント特設ページはこちら

Science/Research

ImecとSollianceのペロブスカイトPVモジュール、12.4%達成

April, 20, 2017, Leuven/Eindhoven--

Imecは、Sollianceと協力して、4×4㎝2ペロブスカイトモジュールが認定変換効率12.4%を達成したと発表した。これは、このサイズのペロブスカイトモジュールでは最高効率になる。モジュールの効率は、長期最大出力点 […]

全文を読む

皮膚センサに代わるカメラで未熟児の医療モニタリング

April, 20, 2017, Lausanne--

スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)とCSEMの研究チームが開発した非接触、ワイヤレスカメラシステムは、未熟児のバイタルサインを連続的にモニタする。このシステムは、誤認警報が約90%もある皮膚センサを置き換えること […]

全文を読む

LLNL、次世代NIFオプティクス開発

April, 19, 2017, Natick--

ローレンスリバモア国立研究所(LLNL)の研究チームが開発した新しいARコーティングと新しい化学プロセスは、国立点火施設(NIF)の192の巨大レーザのエネルギー増強で重要なブレイクスルーとなる。また、その運用に必要な損 […]

全文を読む

EPFL、二酸化チタンによる光吸収特性を発見

April, 18, 2017, Lausanne--

スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームは、光変換技術で最も有望な材料の1つ、二酸化チタンの隠れた特性を明らかにした。  二酸化チタン(TiO2)は現在、光発電や光触媒の最も有望な材料の1つである。この材料 […]

全文を読む

KTN結晶を用いた光スキャナ搭載硬性内視鏡で生体組織3Dイメージング

April, 17, 2017, 大阪--

NEDOは、NTTアドバンステクノロジ、大阪大学と共に、特殊な電気光学特性を持つKTN結晶を用いた、小型、高速、低消費電力で駆動する光スキャナにより、世界で初めて硬性内視鏡による生体組織の3次元イメージングに成功した。 […]

全文を読む

NUSエンジニア、超解像度イメージング向けに新しいレンズを開発

April, 17, 2017, Singapore--

光学顕微鏡の解像度は、基本的に光の回折限界に制限されている。この限界を様々な技術で打破しようとする研究は、近接場動作、試料の染色などの制約を受ける。近接場動作では、試料を顕微鏡に近づける必要がある。染色は、試料の品質に影 […]

全文を読む

量子物理学を利用してダイヤモンド:欠陥を結合

April, 17, 2017, Wien--

ダイヤモンドの原子欠陥は量子メモリとして使える。ウィーン工科大学(TU Wien)の研究チームは、量子物理学を利用して様々なダイヤモンドの欠陥を結合することに初めて成功した。  微小欠陥をもつダイヤモンドは将来の量子技術 […]

全文を読む

UbiQD、カドミウムフリー量子ドットの記録的効率を発表

April, 14, 2017, Los Alamos--

メキシコの量子ドットメーカー、UbiQD, LLCは、可視光から近赤外(NIR)までの広いスペクトル範囲(ピーク発光550~1000nm)にわたり、同社の量子ドットが量子収率、光学的効率で80%超を達成したと発表した。 […]

全文を読む

イオンの流れを光によってスイッチングできる固体材料の合成に成功

April, 13, 2017, 京都--

JST戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)の一環として、京都大学 高等研究院 物質-細胞統合システム拠点(ICeMeMS=アイセムス)の堀毛悟史准教授、北川進拠点長・教授、フランスIRCELYONのオード・デメッ […]

全文を読む

レスター大学、LiDARでカラマツの病気を特定

April, 13, 2017, Leicester--

レスター大学(University of Leicester)の研究チームは、破壊性の病気の影響を受けている樹木を特定するために空中写真マッピング会社、Blueskyのリモートセンシング技術を利用した。  航空機搭載レー […]

全文を読む

デジカメでX線を計測し、元素分析・イメージングを行う技術を開発

April, 11, 2017, つくば--

NIMSの研究グループは、通常の可視光用途のデジタルカメラをほぼそのまま用いながら、画像処理によりX線スペクトルを測定し、元素分析や元素イメージングを行う新技術の開発に成功した。  物質・材料研究機構(NIMS)先端材料 […]

全文を読む

ナノマテリアルでレーザ光の応用拡大

April, 10, 2017, Kiel--

光は、それが光らせる材料に依存して吸収が異なる。キール大学(Kiel University)材料研究者を含む国際研究チームは、独自の広い波長範囲で光を吸収できる複合ハイブリッド材料を開発した。それだけでなく、その材料は、 […]

全文を読む

光子1つが見える「光子顕微鏡」を世界で初めて開発

April, 7, 2017, Cambridge--

産業技術総合研究所(産総研) 物理計測標準研究部門量子光計測研究グループ 福田大治研究グループ長、丹羽一樹主任研究員は、従来の光学顕微鏡では観測できない極めて弱い光でも、明瞭なカラー画像を観察できる「光子顕微鏡」を世界で […]

全文を読む

CMUのアルゴリズムにより自動顔認証システム改善

April, 7, 2017, Durham--

カーネギーメロン大学(CMU)の研究チームによると、大衆の中に顔を見つけること、あるいは大きな画像内の小さな、または離れた物体を認識することは、コンピュータビジョンシステムにとって大きな課題である。微小な物体を見つけるカ […]

全文を読む

NokiaとFacebook、大西洋テストで海底スペクトル効率記録達成

April, 6, 2017, Espoo--

NokiaとFacebookは提携して、5500km大西洋海底リンクで新しいDSPプロセス技術のフィールドトライアルを行った。 要点 ・NokiaとFacebookは、ニューヨークとアイルランド間5500km海底ケーブル […]

全文を読む

シュトゥットガルト大学、プラズモンの軌道角運動量をビデオ撮影

April, 6, 2017, Stuttgart--

ドイツ、イスラエルの研究チームは、金属表面にナノメートルサイズのプラズモン渦巻を作り、そのサイクルを100アト秒間隔で撮影することに成功した。  スクリーンの画像は、渦巻銀河の微小バージョンのように見える。実際、画像は金 […]

全文を読む

NTT、光通信波長帯ナノワイヤでレーザ発振および高速変調動作に成功

April, 5, 2017, 東京--

日本電信電話株式会社(NTT)は、光の波長よりはるかに細い半導体ナノワイヤをシリコンフォトニック結晶上に配置し、光ナノ共振器を自発的に形成することで、光通信波長帯において初めてナノワイヤによるレーザ発振、および高速変調動 […]

全文を読む

NICT、150mW超(発光波長265nm)世界最高出力の深紫外LED開発

April, 5, 2017, 東京--

NICT 未来ICT研究所において、深紫外光ICTデバイス先端開発センター 井上振一郎 センター長らの研究グループは、光出力150mWを超える世界最高出力の深紫外LEDの開発に成功した。 波長200~300nmで発光する […]

全文を読む

ミシガン工科大学、腫瘍切除を支援するNIR蛍光プローブ開発

April, 5, 2017, Houghton--

ミシガン工科大学の化学教授、Haiying Liuが開発した蛍光プローブは、細胞培養の酵素βガラクトシダーゼを光らせる。これは癌手術に役立つ。  Liu教授の説明によると、特殊酵素と結びついた試験管内にガン抗体は、腫瘍細 […]

全文を読む

サンディア国立研究所、III-V半導体を使う光メタマテリアル

April, 4, 2017, Albuquerque--

メタマテリアルは、様々なアプリケーションで可能性があるが、金属ベースもシリコンベースも商用利用には問題がある。サンディア国立研究所(Sandia National Laboratories)の研究チームは、III-V半導 […]

全文を読む

現代の錬金術、発光性鉄分子を創造

April, 4, 2017, Lund--

スウェーデン、ルンド大学(Lund University)の研究グループは、発光できる鉄ベースの分子を初めて作製した。これは、例えば太陽電池、光源、ディスプレイなど、安価で環境にやさしい材料の開発に寄与する。  50年以 […]

全文を読む

マイクロプロセッサの処理速度を劇的に改善する多チャネルナノ光デバイス

April, 4, 2017, Daejeon--

並列で使用するマイクロプロセッサの問題として、プロセッサ間の電気接続が遅くなり、データ転送のボトルネックとなっていることがある。これを解決するために、CMSD (Center for Molecular Spectros […]

全文を読む

VTT、ロール・ツー・ロールプロセスによりフレキシブルエレクトロニクス

April, 3, 2017, Vuorimiehentie--

VTTフィンランド技術研究センター(VTT Technical Research Centre of Finland)は、ロール・ツー・ロールでフレキシブルインモールドLED薄膜の全製造工程を初めて実行した。このデモンス […]

全文を読む

ナノスケールセンサで病気を特定

March, 31, 2017, Sydney--

サイトカイン検出に役立つ新しいナノスケールセンサが開発された。サイトカインは、感染、炎症、外傷や病気に対する細胞の応答で重要な役割を果たす。  センサは、CNBP (ARC Centre of Excellence fo […]

全文を読む

高性能な分光器を安価に提供できる新技術を実証

March, 29, 2017, 大阪--

大阪大学大学院工学研究科の小西毅准教授らの研究グループは、センササイズ限界を超えた波長分解能を実現可能な、マルチチャンネル分光器における新規超波長分解能法の実証に世界で初めて成功した。  マルチチャンネル分光器は、コンパ […]

全文を読む

光を使ってプラスチックの曲率を遠隔制御

March, 28, 2017, Grapevine--

ノースカロライナ州立大学(NC State)の研究チームは、2Dプラスチックシートを曲げて3D構造、球、チューブあるいはボールなどにする技術を開発した。  この成果は、同じ研究チームの以前の成果、自己折り畳み3D構造に立 […]

全文を読む

ドイツの研究チーム、非平面サンプル上の化学物質分布を視覚化

March, 27, 2017, Jena--

三次元形状の生物組織の化学分析はこれまで主要な難題だった。ドイツの学際的研究チーム(Leibniz Institute for Natural Product Research and Infection Biology […]

全文を読む

光ネットワークの伝送性能を高精度に推定する技術を開発

March, 24, 2017, 東京--

富士通研究所とFujitsu Laboratories of America, Inc.(FLA)は、光ネットワークのスループットを向上させる新しい光ネットワークの伝送性能推定技術を開発した。  既設の光ネットワークに新 […]

全文を読む

毎秒1ペタビット容量で世界最長200km超の長距離光伝送実験に成功

March, 24, 2017, 東京--

日本電信電話株式会社(NTT)は、デンマーク工科大学(DTU)、フジクラ、北海道大学(北大)、サウサンプトン大学(UOS)、コリアント有限会社(COR)各社と協力し、32個のコア(光の通路)を持つ光ファイバ1本で毎秒1ペ […]

全文を読む

Imec、896Gb/sシリコンフォトニクストランシーバをデモ

March, 23, 2017, Leuven--

Imecは、OFC2017で、わずか数ミリ平方メートルの896Gb/sシリコンフォトニクストランシーバを発表した。狙いは将来のTbit/s光リンク。この成果は、imecのiSiPP50Gシリコンフォトニクスプラットフォー […]

全文を読む

年別アーカイブ

下記にて過去のニュースをご覧いただけます。