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Science/Research

世界最短波長の原子準位レーザを実現

September, 2, 2015, 東京--

電気通信大学、理化学研究所、高輝度光科学研究センター、東京大学、大阪大学、京都大学の研究チームは、世界最先端のX線自由電子レーザ施設「SACLA」の技術を利用して、通常の電気配線などに使われるような銅箔が、理想的なX線レ […]

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生体顕微鏡により免疫系プロセスの詳細を解明

September, 1, 2015, Bonn--

ボン大学と米国および日本の研究者の協働により、重要な免疫機構が明らかになった。  研究成果は、感染した場合に身体がどのように重要なキラー細胞にヘルパーを与えるかを示している。この研究は、今後のワクチン改善法を示すものとな […]

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レーザバーンド・グラフェンが金属パワーを獲得

August, 31, 2015, Houston--

独自のグラフェン形態を開発したライス大学(Rice University)化学チームは、燃料電池の有用な触媒や他のアプリケーションに材料を換える金属ナノ粒子を埋め込む方法を見いだした。  昨年、ライス大学研究室で化学者、 […]

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ワルシャワ大学、小型で安価な産業用フェムト秒レーザを開発

August, 31, 2015, Warsaw--

ワルシャワ大学物理学部のチームは、外部条件が極めて厳しい状態でも超短光パルスを生成できるレーザを作製した。この比類のない精度と障害耐性の組合せが可能になるのは、フェムト秒レーザパルス生成全体が特殊選定の光ファイバ内で起こ […]

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脳外科手術にイノベーションをもたらす最小3Dカメラ

August, 31, 2015, Pasadena--

脳外科手術では、医師は細部を小規模に見る必要がある。脳内部の3D画像を映し出す小型カメラなら、扱っている組織の込み入った箇所を見るのに役立ち、処置がより速く安全になる。  そのようなカメラ付きの内視鏡がNASAのジェット […]

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アルツハイマーの隠された秘密に光を

August, 28, 2015, New York--

研究チームは、レーザ光と油脂コートの銀ナノ粒子を含む新しい方法を利用して、細胞デコイの外皮を突き破ろうとしている際に、アルツハイマー分子の捕まえにくい毒性形態を垣間見た。  アルツハイマーの源泉、老人から記憶を奪うものは […]

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耐熱性に優れ、光をよく反射する断熱アルミナ膜を開発

August, 27, 2015, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)化学プロセス研究部門膜分離プロセス研究グループ、小平哲也主任研究員、水上富士夫客員研究員は、川研ファインケミカル株式会社(川研)と共同で、高い断熱性能と可視光~近赤外領域にて光反射率70 %以 […]

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ISLA、2µmファイバレーザ用の集積ディスラプティブコンポーネント

August, 27, 2015, Dublin--

ISLAは、現在のレーザ材料加工技術の限界を打破するためのR&Dプロジェクトである。現在、1µm波長で動作するコンポーネントを2倍の2µmで動作させるための開発を行った。これによりシステムのパワーは約10倍に拡 […]

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ブレイクスルーオプティクスにより新たな技術に道が開かれる

August, 27, 2015, Stanford--

スタンフォード大学のDr. David A.B. Millerによると、光を制御するデバイス、干渉計の組合せ構成だけで、新しい種類の素晴らしい技術が可能になる。これには、コンピューティング、通信リンクやスイッチ、実質的に […]

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バークリーラボ、有望半導体にCampanile プローブを使用

August, 26, 2015, Berkeley--

米国エネルギー省(DOE)ローレンスバークリー国立研究所(Berkeley Lab)の研究チームは、独自のナノオプティカルプローブを使い、分子レベルで2D半導体への照射効果を調べた。  研究チームは、同チームが開発したC […]

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製造容易で柔軟なウエアラブル白色LEDの新デザイン

August, 25, 2015, Washington--

台湾国立交通大学の研究チームは、非常に柔軟で効率のよい白色LEDを作製した。これは、ウエアラブルディスプレイや曲面で柔軟なテレビスクリーンなどの非平坦面で利用可能性がある。   デザイン自体は新しいが、LEDは以前から存 […]

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悪性黒色腫を生検なしで正確に検出できる非侵襲技術を開発

August, 25, 2015, Washington--

ランカスター大学(Lancaster University)とイタリアのピサ大学(Pisa University)の研究チームは、皮下血流の微妙な違いを検出するレーザ利用特殊技術によって研究者が、悪性黒色腫と非ガン性のほ […]

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LED新技術でエネルギーとグリーンハウスガス排出削減

August, 24, 2015, Boston--

高効率LEDはすでに市販されているが、原材料入手に限りがあり、許容できる光品質達成が難しいことから、普及拡大には至っていない。しかし、このような障害を克服し、より安価で持続可能な白色LEDを開発したとする報告が発表される […]

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透明多結晶体セラミックスに、結晶化ガラス法によりポッケルス効果発現

August, 21, 2015, 仙台--

東北大学大学院工学研究科応用物理学専攻の山岡一樹氏(当時、大学院修士課程)と寺門信明助教、高橋儀宏准教授、藤原巧教授らは、熱処理した酸化物ガラスから得られる多結晶体セラミックス(結晶化ガラス)において、スイッチングや変調 […]

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分子を冷却できる物質波を初めて実証

August, 21, 2015, Southampton--

サザンプトン大学(University of Southampton)の研究チームは、分子の冷却に使用できる新しいレーザ冷却法を初めて実証した。これは物質波の干渉に基づいている。  極低温原子サンプル作製能力は実験原子物 […]

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長波長の太陽光を利用できる高品質なペロブスカイト材料の開発に成功

August, 21, 2015, つくば--

物質・材料研究機構 太陽光発電材料ユニットの韓 礼元ユニット長をはじめとする研究グループは、800nm以上の長い波長の太陽光を利用できるペロブスカイト材料を、高品質に作製する新しい方法を世界に先駆けて開発した。  従来の […]

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単一光子を用いた意思決定の実証に成功

August, 20, 2015, 東京--

NICT、物質・材料研究機構(NIMS)、フランス国立科学研究センター(CNRS)及びジョセフ・フーリエ大学のInstitut NEELは、単一光子を用いて、高効率に意思決定をする全く新しい概念の知的フォトニックシステム […]

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X線で昆虫の構造の細部を明らかにする

August, 20, 2015, Munich--

ミュンヘンの物理学者は、レーザ光で駆動するコンパクトなX線光源を開発した。位相差X線トモグラフィと組み合わせると同システムは、生命体の組織構造の詳細な3Dイメージングを可能にする。  新しいX線イメージングシステムは、L […]

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産総研、リチウムなどの軽元素を原子レベルで可視化

August, 19, 2015, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)ナノ材料研究部門、末永和知首席研究員と同部門電子顕微鏡グループ 千賀亮典研究員は、低加速電子顕微鏡を用いて、リチウムを含む軽元素を原子一つ一つの精度で可視化することに成功した。  リチウムはこ […]

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空間情報とスペクトル情報を同時提供する分子イメージング

August, 19, 2015, Berkeley--

ローレンスバークリー国立研究所(Lawrence Berkeley National Laboratory)の研究者は、ナノスケールで生物を見るために物理化学的方法を用い、前例のないスペクトル的空間的分解能で単一分子を撮 […]

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X線レーザで重要なシグナリングタンパク質のマップを作る

August, 18, 2015, Menlo Park--

Natureに発表された生体医学ブレイクスルーは、感覚反応やホルモン応答性を制御するこれまで見たことのない人の細胞のスイッチボードの細部を明らかにしている。この成果は、エネルギー省のSLAC国立加速器研究所のX線レーザ実 […]

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NISTの量子ドット配置法により高性能ナノフォトニクスデバイス実現

August, 18, 2015, Gaithersburg--

量子ドットはランダムに成長するが、それを役立てるには、他のフォトニック構造に対して正確に位置づけられる必要がある。つまり、グレーティング、共振器、導波路であろうと、量子ドットが生成するフォトンをコントロールできるフォトニ […]

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将来の結腸内視鏡検査、微動焦点により不快感低減

August, 18, 2015, Singapore--

シンガポール国立大学の研究チームは、スリムなパッケージで焦点調整機能を持つ内視鏡プローブを開発した。  レンズシステムは、2つの透明なポリマプレートを持ち、それぞれ1つの平坦面と自由曲面を持つ。自由曲面は互いに逆になって […]

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量子コンピューティングに向けて新しい光素子を開発

August, 17, 2015, Bristol--

UKのブリストル大学(University of Bristol)と日本のNTTの研究チームは、無数の方法でフォトンを処理できる光チップを開発した。  完全に再プログラムできる光チップは、多くの現行の量子実験をまとめ、こ […]

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CMU、奥行き新しいイメージセンサ技術を開発

August, 14, 2015, Menlo Park--

Microsoftのビデオゲーム用Kinectコントローラなどの奥行き検知カメラは、普及が進んでいる3Dセンサ。カーネギーメロン大学(CMU)とトロント大学が開発した新しいイメージング技術は、こうしたカメラの大きな欠点、 […]

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量子暗号通信への応用が期待されるゲルマニウム導入し光るダイヤを開発

August, 13, 2015, 東京--

東京工業大学 大学院理工学研究科の岩崎孝之助教と波多野睦子教授らの研究グループは、ダイヤモンド中の空孔(V)、とゲルマニウム(Ge)からなる新しいカラーセンタの形成に世界で初めて成功した。  ダイヤモンド中にゲルマニウム […]

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TU Wien、新しい材料設計で歪のない光波

August, 13, 2015, Vienna--

光波が物質を透過すると、通常は波は大幅に変わる。散乱と回折により波が重なり、材料内に複雑な光の明暗スポットができる。局所的に光を増幅または吸収することができるように特別に調整されたハイテク材料では、そのような効果は完全に […]

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ディスプレイやLED照明技術を強化する新技術

August, 12, 2015, Urbana--

量子ドット(QD)が、研究室から出て、商用製品に入ってくるようになった。例えばハイエンドTVs、eリーダー、ラップトップ、一部LED照明にも採用されている。QDは、ナノサイズ半導体で、高輝度の鮮明な色を発光する。しかし、 […]

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シドニー大学CUDOS、チップで量子通信をデモ

August, 12, 2015, Sydney--

シドニー大学の物理学者は、情報をより安全に通信するフォトニックチップを開発した。これはほとんどのコンピュータに搭載できるほどに小型になっている。  CUDOS(光システム向け超広帯域デバイスセンタ)の研究チームは、フォト […]

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非侵襲デバイスで血糖値をモニタ

August, 11, 2015, Leeds--

皮膚に刺さないで血糖値をモニタする新しいレーザセンサは、何百万人の糖尿病患者生活を変えることができる。 現在、糖尿病患者の多くは、指を刺して血液をテストストリップに絞り出し、ポータブル血糖計で処理することで血糖値を計測す […]

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