国際光デー記念シンポジウムで中堅・若手研究者が未来を展望
日本学術会議総合工学委員会ICO分科会がシンポジウム開催
May, 19, 2022, 東京--
5月16日は「国際光デー」。この日を記念して我が国では毎年、公開シンポジウムが開催されている。今年も5月10日(火)、「2022年 国際光デーシンポジウム ~中堅・若手研究者が語る光科学技術の未来~」が、日本学術会議講堂 […]
日本の半導体デバイスはなぜ凋落したのか
マイクロ固体フォトニクス研究会が半導体産業と経済安全保障をテーマに研究会を開催
April, 7, 2022, 東京--
かつては圧倒的な競争力と市場占有率を誇った日本の半導体デバイスは、何故ここまで凋落してしまったのか。経済安全保障の観点からも、ようやく半導体産業復活の機運が高まる中、3月16日(水)に開かれた第4回マイクロ固体フォトニク […]
次世代情報通信ネットワーク構想 IWON
理化学研究所、「光量子工学研究」シンポジウムを開催
March, 18, 2022, 東京--
理化学研究所・光量子工学研究センター主催による理研シンポジウム第9回「光量子工学研究-エクストリームフォトニクスが拓く未来の光科学-」が、2月28日(月)と3月1日(火)の両日、オンライン開催された。 同センターでは、 […]
面発光レーザ誕生から45年
微小光学研究会、記念シンポジウムを開催
March, 8, 2022, 東京--
面発光レーザ誕生から今年で45年。これを記念して2月22日(火)、応用物理学会・微小光学研究会(代表:伊賀健一氏)が「面発光レーザー誕生45周年記念シンポジウム」を開催した。今回のシンポジウムは、実際の会場(東工大・すず […]
新しい応用領域を開拓するフォトニックデバイス
フォトニックデバイス・応用技術研究会、2021年度第5回研究会を開催
February, 17, 2022, 東京--
光産業技術振興協会のフォトニックデバイス・応用技術研究会(代表幹事:上智大理工学部教授・下村和彦氏:写真2018年12月撮影)の2021年度第5回研究会が2月9日(水)、オンライン開催された。 同研究会は1986年、フ […]
光デバイスに革新をもたらすトポロジカルフォトニクス
ナノオプティクス研究グループ、第28回研究討論会を開催
January, 7, 2022, 東京--
日本光学会・ナノオプティクス研究グループ(代表幹事:慶大教授・斎木敏治氏)は、1994年に設立された近接場光学研究グループを前身としており、2004年から名称を現在のグループ名に変更、今日まで積極的な活動を続けてきた。学 […]
時代を変革する面発光レーザ
電子情報通信学会、ICT PIONEERS WEBINARを開催
December, 6, 2021, 東京--
面発光レーザ(VCSEL:Vertical Cavity Surface Emitting Laser)は、1977年に東京工業大学(東工大)の伊賀健一氏(写真:2018年12月撮影)によって発案され、その後実用化、今日 […]
設立15周年を迎えた東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構
記念シンポジウムを開催
November, 15, 2021, 東京--
東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構(ナノ量子機構:Nano Quine)が設立15周年を迎えた。 同機構は、2006年(平成18年)に採択された文部科学省・先端融合領域イノベーション創出拠点形成プログラム「ナ […]
November, 8, 2021, 東京--
調査会社のレポートによると、OLEDは、TVのディスプレイだけでなく、スマートフォンやAR/VRデバイスにはマイクロディスプレイとして採用されている。また、グリーンOLEDマイクロディスプレイ・オン・シリコンの開発も進ん […]
窒化物半導体光デバイスのさらなる挑戦
「赤﨑勇先生追悼シンポジウム」、応物講演会で開催
October, 1, 2021, 東京--
ノーベル物理学賞を受賞された赤﨑勇氏が亡くなられたのは今年の4月1日。その訃報は我々の記憶に新しい。赤﨑氏は、生涯を通じて窒化物半導体(GaN)を用いた青色発光素子の研究に取り組み、その功績が認められ2014年、「白色光 […]
スローライト応用で進化するLiDAR
JST-ACCEL光レーダー(LiDAR)シンポジウム、開催
September, 9, 2021, 東京--
ゼロエミッション化とともに、自動運転に注目が集まる自動車業界。キーテクノロジーの一つであるLiDARの研究開発にいま熱い視線が注がれている。 そんな中、国立研究開発法人・科学技術振興機構(JST)の「ACCEL光レーダ […]
スーパーサイクルに入った半導体産業
多元技術融合光プロセス研究会、令和3年度第1回研究交流会を開催
August, 2, 2021, 東京--
ワクチン接種は進んでいるものの、感染が収まらない新型コロナウイルス、COVID-19。集団免疫を獲得したとしても、その社会は一定数の感染者を許容せざるを得ない、COVID-19と共存する「ウィズ・コロナ」という言葉が相応 […]
社会・経済に変革をもたらす光無線給電
日本光学会、第46回光学シンポジウムを開催
July, 6, 2021, 東京--
6月23日(水)から25日(金)の3日間、第46回光学シンポジウムがオンライン開催された(主催:日本光学会〈会長:コニカミノルタ 山口進氏〉、共催:応用物理学会フォトニクス分科会〈幹事長:物質材料研 栗村直氏〉)。 日 […]
レーザ誕生60年を振り返る
日本学術会議総合工学委員会ICO分科会、国際光デーシンポジウム2021を開催
June, 3, 2021, 東京--
5月21日(金)、公開シンポジウム「国際光デーシンポジウム2021 ~レーザー誕生60年~」がオンラインで開催された(主催:日本学術会議総合工学委員会ICO分科会〈委員長:東大名誉教授/特任教授・荒川泰彦氏〉、共催:国際 […]
光学薄膜の未来を探る
光学薄膜研究会、2021年度第1回(第38回)研究会を開催
May, 6, 2021, 東京--
光学薄膜研究会(代表:東海大教授・室谷裕志氏)は、「日本の光学分野の活性化を図る」、「光学関係の規格の標準化を進め、日本の国益を守る」、「これらの目的に賛同し、光学薄膜およびその応用技術に興味を持つ研究者や技術者が、光学 […]
新型コロナウイルス克服に挑戦する応用物理
応用物理学会、一般公開シンポジウムを開催
April, 1, 2021, 東京--
3月16日(火)から19日(金)まで、オンラインで開かれた2021年第68回応用物理学会春季学術講演会の一般公開シンポジウム「新型コロナウイルス禍に学ぶ応用物理:未来社会に向けて」が3月17日(水)の午後から開催された( […]
March, 19, 2021, 東京--
2021年2月24日、レーザ協会第189回研究会「レーザビームシェイピングとレーザビーム評価」がオンライン開催で行われた。内容は、4セッションで構成されている。3番目のセッションを除いては、各社の扱う製品とアプリケーショ […]
可視光レーザの高出力化とその安全性
光産業技術振興協会、光産業技術標準化国際シンポジウムを開催
March, 2, 2021, 東京--
光産業技術振興協会の光産業技術標準化国際シンポジウムが2月15日(月)から26日(金)までの12日間、オンラインで開催された。 同協会では1981年以来、オプトエレクトロニクス等のJIS(日本産業規格)原案の検討・作成 […]
ナノオプティクスとプラズモニクスの融合
日本光学会・ナノオプティクス研究グループが第27回研究討論会を開催
February, 4, 2021, 東京--
1月22日(金)、日本光学会・ナノオプティクス研究グループ(代表幹事:慶大・斎木敏治氏)が第27回の研究討論会をオンライン開催した。 同研究グループは、1994年に設立された近接場光学研究グループをその前身としており、 […]
January, 21, 2021, 東京--
テラヘルツ(THz)波は、電磁波の遠赤外とマイクロ波の間の狭い帯域であるが、最近、国内外で研究成果が多く発表されている。国内の成果は、各大学のニュースで見てもらうことにして、ここでは海外の例をいくつか見ておこう。 アプ […]
Tiny Integrated Laser(TILA)が切り拓く科学技術と産業分野
注目を集める小型集積レーザ
January, 18, 2021, 東京--
物質や材料の光に対する性質をマイクロメーターオーダーで制御する事で光学特性を強調したり、新たな機能を発現させることを可能にしたマイクロ固体フォトニクス。 マイクロ共振器によって固体レーザの小型化を実現したマイクロチップ […]
世界をリードする日本の量子暗号通信技術
「InterOpt2021」でフォトニクス分科会がオンライン・ミニセミナーを開催
December, 18, 2020, 東京--
12月9日(水)から11日(金)まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された「InterOpt2021」(オンライン展示会の会期は2021年の1月15日(金)まで)の期間中、応用物理学会・フォトニクス分科会(幹事長: […]
光・量子を活用したSociety5.0実現化技術
内閣府/量子科学技術研究開発機構、公開シンポジウム2020をオンライン開催
November, 16, 2020, 東京--
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の第2期課題「光・量子を活用したSociety5.0実現化技術」公開シンポジウム2020が11月9日(月)オンラインで開催された(主催:内閣府/量子科学技術研究開発機構)。シン […]
オンライン社会の実現を支える光通信技術
微小光学研究会、第156回研究会をオンライン開催
October, 23, 2020, 東京--
応用物理学会・微小光学研究会(代表:伊賀健一氏、写真:2018年12月撮影)の第156回研究会が10月14日(水)、オンライン開催された。今回のテーマは「オンライン社会を加速する光通信と微小光学」、急速に普及が進む社会の […]
羽ばたく大学・国研発ベンチャー
第81回応用物理学会秋季学術講演会でフォトニクス分科会がオンライン・シンポジウムを企画
September, 17, 2020, 東京--
9月8日(火)から11日(金)までの4日間、オンライン開催された第81回応用物理学会(応物)秋季学術講演会の初日、フォトニクス分科会(幹事長:栗村直氏〈物質・材料研〉、写真:1月撮影)企画によるシンポジウム「フォトニクス […]
光応用プロセスの先端技術とCOVID-19以降の世界を展望
光産業技術振興協会・多元技術融合光プロセス研究会、2020 年度第1 回研究交流会をオンラインで開催
August, 31, 2020, 東京--
光産業技術振興協会・多元技術融合光プロセス研究会(代表幹事:杉岡幸次氏:写真〈2019年撮影〉)の2020 年度第1回研究交流会が、8月25日(火)にオンラインで開催された。 同研究会は、光源、光学系、材料、構造、形態 […]
光学技術における深層学習応用の最前線
AI Optics研究グループ、第5回研究会をオンラインで開催
July, 27, 2020, 東京--
7月20日(月)、日本光学会・AI Optics研究グループ(代表幹事:阪大・谷田純氏:写真)の第5回研究会がオンラインで開催された。テーマには「光学技術における深層学習の応用」が取り上げられた。 AI Optics研究 […]
Basler Japan
ビジョン業界動向2020をウェビナーで紹介
May, 12, 2020, 東京--
ビジョン技術関連の製品、サービスを提供しているBasler Japanは、4月に2度のウェビナー(webinars=web seminars)を開催した。ここでは、第1回の「ビジョン業界動向2020 Baslerの見る6 […]
見えない世界を切り拓く光イメージング・センシング技術
光産業技術振興協会と光電子融合基盤技術研究所が光産業技術シンポジウムを開催
March, 10, 2020, 東京--
イメージング・センシングに関わる光技術は、AIやIoTと融合しつつ、これまで見えなかったものを捉えることによって未来社会を築き、さらに我が国の産業を牽引するイノベーションを生み出すと、各方面より期待を集めている。 この […]
話題のレーザにフォーカス、先端レーザーセミナーで最新動向が明らかに
グリーンレーザ、ブルーレーザ、VCSELに高い関心集まる
February, 27, 2020, 東京--
グリーンレーザ、ブルーレーザ、VCSELなど、注目が集まるレーザにスポットライトを当てた「先端レーザーセミナー」が1月31日(金)、東京ビッグサイト(東京都江東区)において開催された。本セミナーは、前回レポートでも取り上 […]