Science/Research

ホログラフィによるフルカラー動画投影を実現

February, 14, 2024, 東京--

東京農工大学大学院の山口眞和と齋藤洋輝氏、早稲田大学理工学術院の池沢聡研究院講師、東京農工大学大学院の岩見健太郎准教授は、メタサーフェスを利用して広視域角・高解像度・高効率のフルカラーホログラフィ動画を実現した。この成果 […]

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ペロブスカイト太陽電池で高い光電変換効率と長期耐久性の両立へ大きな前進

February, 13, 2024, つくば--

NIMSは、太陽光に対して20%以上の光電変換効率 (発電効率) を維持しながら、60℃の高温雰囲気下で1000時間以上の連続発電に耐えるペロブスカイト太陽電池 (1cm角) を開発した。この研究の成果により、ペロブスカ […]

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核融合反応のための新しい「スパークプラグ」を作成

February, 13, 2024, New York--

Laboratory for Laser Energetics(レーザエネルギー研究所)のOMEGAレーザシステムで開発された技術は、より大規模な核融合の点火に有望である。 ロチェスター大学のレーザエネルギー研究所(LL […]

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EPFL、ナノポアとディープラーニングが疾患診断を変える

February, 9, 2024, Lausanne--

EPFLの科学者は、生物学的ナノポアとディープラーニング(DL)を使用してタンパク質の変成を検出し、疾患診断に新たな道を開く画期的な方法を発表した。 細胞の主力であるタンパク質は、合成後に様々な変成を受ける。変成(PTM […]

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手頃な価格でプリント可能なフォトルミネッセンス材料

February, 9, 2024, Washington--

米国の研究者は、高発光(highly photoluminescent)ディスプレイ部品の製造に適した新しい3Dプリント可能な結晶性材料を開発した(Science、doi:10.1126/science.adi4196) […]

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光学トラップを使ってバイオフィルム形成をコントロール

February, 9, 2024, Washington--

バイオフィルム(バクテリアが表面に付着したときに形成されるヌルヌルした層)は、バクテリアが極端な環境から身を守り、抗生物質を回避することさえできるようにする。新しい研究で、研究者は、光学トラップの形のレーザ光を使用してバ […]

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InPナノ共振器における光のサブ波長閉じ込めを実証

February, 8, 2024, Washington--

新しいナノ共振器は、より小型でエネルギー効率の高いデバイスを使用してより高速なデータ伝送を可能にする、強化されたナノスケールのレーザとLEDへの道を開く。 コンピューティングの新時代への移行に伴い、光子と電子の相互作用を […]

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マウス用没入型VRゴーグル、脳科学の新たな可能性を解き放つ

February, 8, 2024, Evanston--

ノースウェスタン大学(Northwestern University)の研究者は、マウス用の新しいバーチャルリアリティ(VR)ゴーグルを開発した。 このミニチュアゴーグルは、かわいいだけでなく、実験室で暮らすマウスに、よ […]

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360°HUD視界、リアルタイムで路上障害を警告

February, 8, 2024, Cambridge--

ケンブリッジ大学の研究チームは、潜在的な危険を高解像度の3次元ホログラムとしてドライバーの視界にリアルタイムで直接表示することで、交通安全を向上させることができる拡張現実ヘッドアップディスプレイ(HUD)を開発した。 現 […]

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キャノピー内/キャノピー間LEDグローライト、温室野菜作物の収量増

February, 8, 2024, Fort Worth--

Hort Americasは、米国の温室野菜生産者と提携して、キャノピー内/キャノピー間のLED照明がトマトの収量を改善し、収益を増加させる可能性があるかどうかを究明しようとしている。 温室野菜を栽培する上で重要な要素は […]

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量子ドットの新しい協同効果を発見し非線形光電流増幅

February, 7, 2024, 京都--

京都大学田原弘量白眉センター/化学研究所特定准教授、金光義彦 化学研究所教授、坂本雅典 同准教授、寺西利治 同教授の研究グループは、半導体量子ドットを集めて結合させることで現れる新しい協同効果を発見し、その効果を利用して […]

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次世代有機EL発光材料の 発光効率の増幅効果を新理論から発見

February, 7, 2024, 名古屋--

名古屋大学、九州大学の研究チームは、次世代有機EL発光材料の発光効率を増幅する新しい量子機構の理論的発見に成功した。 有機ELにおいて電気的に励起された発光分子は、25%の励起一重項状態と75%の励起三重項状態を形成する […]

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EPFL、ガラスを「透明」な光エネルギーハーベスターに変える

February, 6, 2024, Lausanne--

EPFLの物理学者は、フェムト秒レーザ光で回路をガラス表面に直接パターニングする光伝導回路を作成する新しい方法を提案している。この新技術は、いずれ、光に対して透明でありながら、単一の材料を使用しながら、エネルギーを収穫に […]

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メタレンズと星の出会い、太陽、月、星雲の大型全面ガラスメタレンズ画像

February, 5, 2024, Cambridge--

ハーバード大学ジョン・A・ポールソン工学応用科学大学院(SEAS)の研究チームは、太陽、月、遠方の星雲を高解像度で画像化できる10㎝径のガラスメタレンズを開発した。これは、従来のCMOS製造技術で大量生産できる初の可視波 […]

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見通し外飛行ドローンを安全に制御する実証実験に成功

February, 5, 2024, 東京--

情報通信研究機構(NICT)は、障害物で直接電波が届かない“見通し外”を飛行するドローンに対し、中継用ドローンを経由して、従来使用されてきた電波(2.4 GHz帯)に比べて遠くに飛ばすことができる169 MHz帯電波で通 […]

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NTTとNokia、IOWN APNにより動的経路変更可能なモバイルフロントホール実証成功

February, 5, 2024, 東京--

日本電信電話株式会社(NTT)は、IOWN Global Forum※1でアーキテクチャ検討を行っているIOWN オールフォトニクス・ネットワーク(All-Photonics Network、APN)を5G Radio […]

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量子磁力計は、材料の微小な欠陥を早期に検出する

February, 2, 2024, Freiburg--

量子磁力計は、強磁性体の微小な損傷を検出して可視化することができる。航空宇宙技術や自動車産業では、システムや材料の弾力性と安全性を大幅に向上させるのに役立つ。この結論は、最近完成したFraunhoferライトハウスプロジ […]

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ラマン分析で巨大球状凝固物から約1000万年前の有機物を確認

February, 1, 2024, 大阪--

関西学院大学などの研究チームが発表した共同研究論文「Visualization and identification of components in a gigantic spherical dolomite conc […]

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先進の未来型軍用レーザが英国初を達成

January, 31, 2024, London--

高コストの弾薬への依存を減らしながら、英国軍をより正確に強化できる軍用レーザが、次のマイルストーンに到達した。 国防省(MOD)のヘブリディーズ諸島(Hebrides Range)での試験中、DragonFireレーザ指 […]

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1nm以下の分解能で、1分子内部の電子の歪みを画像化

January, 31, 2024, 大阪--

大阪大学大学院などの研究チームは、光照射により発生する力(光圧)を計る顕微鏡(光誘起力顕微鏡)を用いて、単一分子の中で電子が複雑に歪む様子を1ナノメートル(nm)以下の分解能で画像化することに世界で初めて成功した。 基板 […]

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ML、VRツールを開き,制御する超人的能力をユーザに与える

January, 30, 2024, Cambridge--

ケンブリッジ大学の研究者は、機械学習(ML)を使用して、多くのデスクトップアプリケーションで使用されるホットキーに類似した「HotGestures」を開発した。 HotGesturesを使用すると、ユーザはメニューを操作 […]

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回転するメタサーフェスを使用してコンパクトな熱画像システム作成

January, 30, 2024, Washington--

パデュー大学の研究チームは、メタ光学デバイスを使用して熱画像を実行する新しい技術を開発した。 このアプローチは、画像化された物体に関するより豊富な情報を提供し、自律航法、セキュリティ、サーモグラフィー、医用画像、リモート […]

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新開発の量子もつれ光源により、世界最大の超広帯域量子赤外分光を実現

January, 29, 2024, 京都--

京都大学電子工学専攻の田嶌俊之 特定研究員、向井佑 同助教、岡本亮 同准教授、竹内繁樹 同教授らの研究グループは、島津製作所の徳田勝彦 主任研究員らの研究グループと共同で、波長2μm~5μmという広い波長域で赤外光子を発 […]

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NTTと日大、通信波長の光に共鳴する電子とGHz超音波のハイブリッド状態を実現

January, 29, 2024, 東京--

日本電信電話株式会社(NTT)と日本大学(日本大学)は、通信波長の光に共鳴する希土類元素を添加した超音波素子を作製することにより、数ミリ秒の長い寿命を持つ光励起電子とギガヘルツ超音波のハイブリッド状態を生成することに成功 […]

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レーザを使用して3Dプリントされた鋼を「加熱して叩く」ことで、コスト削減

January, 29, 2024, Cambridge--

ケンブリッジ大学を含む研究チームは、コストを削減し、資源をより効率的に利用するのに役立つ、金属を3Dプリントする新しい方法を開発した。 この方法は、金属3Dプリンティングのコスト削減に役立ち、さらに金属製造業界の持続可能 […]

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EPFL、光と電子をブリッジング

January, 26, 2024, Lausanne--

EPFLとMax Planckの研究チームは、非線形光学系と電子顕微鏡法を融合させ、材料研究と電子ビームの制御における新しい能力を利用可能にした。 光が物質を透過すると、予測不能な動作をすることがよくある。この現象は「非 […]

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伝搬する光の論理量子ビットの生成

January, 25, 2024, 東京--

東京大学大学院工学系研究科の紺野峻矢大学院生(研究当時)及びアサバナント ワリット助教、古澤明教授らの研究チーム、情報通信研究機構(NICT)、理化学研究所、チェコ共和国のPalacký UniversityのPetr […]

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ナノポアとディープラーニングが疾患診断を変える

January, 25, 2024, Lausanne--

EPFLの科学者は、生物学的ナノポアとディープラーニングを使用してタンパク質修飾を検出し、疾患診断に新たな道を開く画期的な方法を発表した。 細胞の主力であるタンパク質は、合成後に様々な修飾を受ける。“post-trans […]

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AIブレークスルー、無から有を生み出す

January, 24, 2024, Los Alamos--

「Blackout Diffusion」と呼ばれる新しい革新的な人工知能(AI)フレームワークは、完全に何もない画像から画像を生成する。その機械学習アルゴリズムは、他の生成拡散モデルとは異なり、スタートするために「ランダ […]

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無毒QD、民生用エレクトロニクスCMOS SWIR画像センサ道を開く

January, 23, 2024, Barcelona--

ICFOとQurvの研究者は、無毒のコロイド量子ドット(QD)をベースにした新しい高性能短波赤外線(SWIR)イメージセンサを製作した。 Nature Photonics誌に掲載された研究で、研究チームは、相補型金属酸化 […]

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