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imec、変換効率8%のペロブスカイトPVモジュール

June, 16, 2015, Leuven--imecは、薄膜ペロブスカイトモジュールのパワー変換効率が16㎝2のアパチャで計測して8%であると発表した。
 このサイズのモジュールで並外れた幾何学的充填率95%は、この新しい薄膜PV技術がセルからモジュールレベルに拡大する可能性を明確に示している。この成果は、BIPVなどのアプリケーションに市場性のある薄膜ソリューションを実現するには重要なブレイクスルーである。
 有機金属ハロゲンペロブスカイトは、セルレベルで高い変換効率を示していることから、薄膜太陽電池の優れた材料と考えられている。この新しい種類の薄膜太陽電池のパワー変換効率は過去数年で急速に向上したが、薄膜ペロブスカイト技術が魅力的な産業生産になるには、さらなる改善が必要とされている。より大きな面積の加工、小さなインタコネクトは、効率的な薄膜モジュール加工には必須要件となる。imecの成果は、ペロブスカイトベース太陽電池の両方の要件達成を示している。
 「imecはペロブスカイト材料の改善だけでなく、ペロブスカイト太陽電池とモジュールの変換効率を20%以上高めるためにセルとモジュール構造を調整している」と薄膜ペロブスカイトR&Dマネージャ、Torn Aernouts氏は説明している。
 ペロブスカイトは、シリコンでは吸収できない光を捉え、これにより30%を超える変換効率が可能になる。