All about Photonics

Science/Research 詳細

1分でCOVID-19抗体を検出するチップ・オン・ア・カード

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

January, 13, 2021, Rochester--ロチェスタ大学の研究チームは、使い捨てカード光チップを開発した。これは、一滴の血液から、1分以内に多くのウイルス(COVID-19ウイルスを含む)感染を検出できる。

ロチェスタ大学医療センタの研究者、Benjamin Millerをリーダーとする170万ドルプロジェクトは、米国国防省製造技術プログラムの助成を受けている。これは、AIM Photonicsとの契約で、CARES act資金を利用している。

Millerは、「これは全く新しい診断プラットフォームである。われわれの考えでは、COVID-19にとどまらず、幅広い臨床診断アプリケーションで役立つ」とコメントしている。

その技術のカギは、米粒程度の光チップ。SARS-CoV-2を含む、8つの異なるウイルスに関連するタンパク質が、チップの個別センサ領域に収容されている。誰かが、そのウイルスのどれかに感染すると、血液サンプルのそのウイルスに対する抗体が引きつけられ、検出される。

抗体は、特定のバクテリアやウイルスを撃退するために免疫系によって作られるタンパク質。抗体は、患者が感染から回復した後でも免疫系に残る。

「過去5年で、AIM Photonicsが開発したセンサが機能しており、現在、COVID-19の効果的なテストで、また将来の病気で重要な役割を果たすことを見ることは喜ばしい」と同社CEO、Michael Cumboは話している。「産業、学界および政府のパートナーシップは、この機関の基盤である。同時に、われわれは光チップのような実りの多い技術を育て、それが今度は画期的な診断プラットフォームを可能にするの」。

そのカードで医者は、COVID-19を検出、研究するだけでなく、COVID-19感染と以前の感染、他の呼吸器系ウイルスに対する免疫との潜在的な関係の理解を深めることができる。これはに、風邪の原因となる循環コロナウイルスも含まれる。

Millerは、「これの魅力的な面の1つは、この技術には最終的に医院や薬局で使われるという経路があることだ」とコメントしている。
「われわれの目標は、この冬、遅くとも早春にベンチトッププロトタイプの評価を終えることだ」。

研究チームは、同意した100名の回復期COVID-19患者からの血液を使って、そのデバイスの効果をテストする予定である。
 最初のプロトタイプを完成させ,評価すると、その技術を商用に近い技術に移行するために追加資金530万ドルが適用される。

(詳細は、https://www.rochester.edu)