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UWindsor研究者、発光衣服でブレイクスルー

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September, 24, 2020, Windsor--UWindsorのDr. Carmichaelチームは、金薄膜を超薄布地に堆積させることで次世代発光繊維製品を作ろうとしている。Matterの記事に発表されたその技術は、ファーストレスポンダ(緊急措置を行う人)や建設作業員にとっては柔らかな衣服に、またより快適な運動着になり、さらにウエアラブル広告で新たな可能性を開く。

発光衣服を作る現在のアプローチは、ダイオード、配線、光ファイバを布地に縫い込む必要がある。Carmichaelのチームは、その代わりに、ナイロンとスパンデクスファブリックをメッキ溶液に浸す。プリント回路ボードを作るために利用されるのと同じ技術である。堆積された金層は非常に薄く、人毛よりも1000倍薄い。このため、布地は弾性と薄さを維持し、同時に電気を伝導できる。

金の化学的安定性、それが低アレルギー性であるため、金は発光衣服には優れた材料になる。使用される金は微小であるので、コストは制限要因にはならない。

さらに、プロセスは既存のファブリックを利用するので、新たな織物を研究する必要はない。

Carmichaelによると、そのアイデアを思いついたのは、院生、Yunyun Wuである。両氏は、研究のための布地を求めて買い物に出て、急に「閃いた」。論文の筆頭著者、Wuは、透明導体に薄い布地の利用を考えていた。

「第2の閃きは、新しい電極の構築に理想的な材料としてパンティストッキングを考えた時だった」。

これまで、チームは、発光するスマイリー絵文字や小さな方形布地の上で変化する数字のアレイを造ることができた。しかし、Carmichaelは、大規模製品の製造には楽観的である。

「繊維ファイバに超薄金被覆を成長させるためにわれわれが利用するプロセスは、メッキ溶液の量を増やすことで拡張可能であり、衣服全体の加工が可能である」。

(詳細は、https://www.uwindsor.ca)