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CST Global、量子リング、シングルフォトンプロジェクト

June, 28, 2017, Paris--Sivers IMA Holding ABの完全子会社、CST Globalは、GaSb/GaAs量子リングシングルフォトンLED(QR_SPLED)プロジェクトを主導している。同社はUKの独立系III-V光電子、半導体ファウンドリ。
 QR_SPLEDプロジェクトは、ローコスト、シングルフォトンLED(SPLED)の量産を探究している。これは、商用利用可能な次世代の固有ネットワークセキュリティの重要な技術ステップである。
 Lancaster大学物理学部、Dr Manus Hayneは、同プロジェクトの学術パートナー。同氏は、GaSb/GaAs量子リングの世界的権威である。GaSb/GaAs量子リングは、通信波長、VCSELなどのデバイスでも利用されている。
 CST Globalのリサーチエンジニア、Thomas Slightは、「次世代のセキュリティネットワーク実現に成功するために、われわれはまずは、ローコスト、シングルフォトンLED光源を量産しなければならない。これによって2つの、セキュリティ素子が可能になる。先ず 第1に、シングルフォトンLEDは、固有の“カギ交換”、エンクリプション、デクリプションデータを個々のデータパケット内で伝送することができ、不正侵入は不可能である。第2に、通信のどんな計測、または盗聴も直ちに検知され、通信が終了になる」と説明している。
 QR-SPLEDプロジェクトは、Innovate UK and the Engineering and Physical Sciences Research Council (EPSRC)を通じてUK政府が助成しており、UK国家量子技術プログラムの枠内である。追加資金は、今後のパッケージ、SPLEDソリューション開発向けに予定されている。UKの助成金、£252,649は、このプロジェクトが生み出す重要な知見と専門技術がUKにとどまることを保証するものであり、また、CST Global、および他の商用パートナーが世界の新興の、次世代量子通信主導ネットワークセキュリティの最前線にあることを保証している。
 QR-SPLEDプロジェクトは、2017年3月~2018年㋁までの予定。
(詳細は、www.cstglobal.uk)