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UCF研究者、ディスプレイの解像度向上技術を開発

June, 6, 2017, Washington--セントラルフロリダ大学(University of Central Florida)の研究チームは、電圧によって色が変わる、新しい表面チューナブルを開発した。これは、TVs、スマートフォンや他のデバイスの解像度を3倍にするブレイクスルーである。
 ビデオスクリーンは、多様な色を表示して画像を生成する数十万ピクセルでできている。現在の技術では、そのピクセルの各々が3つのサブピクセル、赤、緑、青を含んでいる。
 しかしUCFのナノ科学技術センタの開発は、最終的にそのモデルを過去のものにする可能性がある。これらのサブピクセルの色を調整する方法をDebashis Chandra准教授と院生Daniel Franklinが開発した。異なる電圧を印加することで、個々のサブピクセルの色を赤、緑、青、RGBスケール、あるいは中間のグラデーションに変えることができる。
 今日の世界で至るところに存在するピクセルベースディスプレイの改善されたデザイン固有の価値の他に、新しい成果には他の利点がある。
 全てのピクセルを構成する3つの静的サブピクセルを除去することで、個々のピクセルサイズは1/3に縮小できる。3倍のピクセルの意味は、解像度が3倍になることである。それは、TVsや他の一般的なディスプレイだけでなく、非常に目に近いために高解像度を必要としているARやVRヘッドセットにとっても大きな意味を持つ。
 Franklinによると、サブピクセルレスのディスプレイは解像度を飛躍的に高め、それが遥かに小さなエリアで可能になる。
 また、サブピクセルを部分的にスイッチオフしてディスプレイを無色にする必要がないので、スクリーンの明るさは著しく向上する。
 ナノ構造表面は、既存のディスプレイ技術に用意に統合できるので、基盤となるハードウエアの置き換えや再設計は必要ない。
 研究チームは、その技術の民間への移転に備えてディスプレイの拡大に取り組んでいる。
(詳細は、www.ucf.edu)