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ウメオ大学、スウェーデンにアト秒レーザ研究所を移設

October, 3, 2016, Clichy--ウメオ大学(Umeå University)国立科学棟の地下に、László Veiszは超高速プロセス実験室を設置した。同氏の研究は、現在、原子、分子、電離プラズマの電子の動きを記録する驚くべき時間スケールに達している。
 「最先端のレーザ技術を使うことで、前例のない時間分解能と精度で電子動力学を記録し、影響を与えることができる」と同氏は語っている。
 ファシリティは一見、控えめに見えるかもしれないが、実際は世界最高クラスであり、同等の前提条件と技術能力を持つ研究チームは世界的に見て、ほとんど存在しない。
「新しいプレミスにおける最初のテストは、非常に有望な結果を示した。外部からの擾乱は地下では小さく、これは将来の研究にとって前途有望だ」。
 レーザシステムは、短く高い強度の光を出し、そこから生成される極紫外光はさらに短いパルスの信号になっている、これはすべて物質の複雑な相互作用によるものである。
 パルスはわずか100アト秒長程度。これまでに実現された最短の光および電子パルスである。
 このような短パルス光と電子パルスを利用することで、物質に関する前例のない情報提供し、物質内の相互作用を制御できる新たな時間分解能レベルで研究を行うことができる。これはさらに、オプトエレクトロニクスや、生体医療の構造決定を前進させると期待されている。
「将来的には、われわれの技術の一部を商用化する機会が増えると考えている。そのような特殊レーザオプティクスの市場は、もちろん小さいが、量子オプティクスに関心を持つ研究チームの数は最近増加している、特に中国で」と同氏は語っている。