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Polatis、業界最小の超低損失48芯シングルサイド全光スイッチモジュール

October, 2, 2015, Bedford--ポラティス(Polatis)は、新しい48芯SERIES 6000オプティカルスイッチングモジュール(OSM)を販売する。
 SERIES 6000 OSMは、Any to Anyポート接続設計の、完全ノンブロッキング、シングルサイドオールオプティカル48芯マトリクススイッチであり、従来のシンメトリックなN×Nスイッチマトリクスではできなかったプログラマブル・インタコネクションアーキテクチャを可能にしている。48×CC OSMは、SERIES 6000DirectLightダークファイバ光スイッチプラットフォームを基に作製された最新バージョンであり、最大192×192ファイバポートまで、クラス最高の光パフォーマンスを提供する。1dB以下の超低損失、反射特性-50dB を特徴としている。
 48×CC OSMは、Polatisの新しいASICベースコントローラを採用して、低消費電力で非常にコンパクトな形状(41×122×266㎜)を実現している。また、特にネットワーク装置、ファイバマネージメントシステム、テスト&計測ツールーのOEM組込みを狙った設計になっている。ファイバマネージメントシステムでは、SERIES 6000 OSMは、データセンタもしくはテレコワイヤリングクローゼット内のラック間でソフトウエア制御光接続が可能になる。
 PolatisのCTO、エンジニアリング担当VP、Nick Parsons氏は「SDNコントロールプレーン下でソフトウエアコントロールファイバレイヤの統合が容易になることで、上位レイヤのパケットインスペクションやグルーミングを必要としないトラフィックをファイバ上で直接ルーティングできる。これにより、最も必要な時、場所へネットワークリソースを動的に割り当てることができる一段と効率的なハイパフォーマンスネットワークが実現する」とコメントしている。