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次世代データ通信用µQSFP定義にネットワーキング企業12社が参加

August, 10, 2015, Ottawa--Micro Quad Small-Form-Factor Pluggable (μQSFP) Multi-Source Agreement (MSA)グループには、世界の主要ネットワーキング企業12社が集まり、新しいコンパクトなホットプラガブルトランシーバモジュールフォームファクタ、µQSFPを定義する。µQSFPのターゲットは次世代データ通信。
 µQSFP MSAグループ創立メンバーに含まれるのは、アバゴ・テクノロジーズ、ブロードコム(Avagoが買収)、ブロケード、シスコ、Dell、Huawei、インテル、JDSU(スピンアウトLumentum)、Juniper Networks、マイクロソフト、モレックス、TEコネクティビティ。MSAメンバーは、新たな標準として高密度、熱的に強化されたフォームファクタを定義する計画。これにより、相互運用可能な銅線とファイバベーストランシーバモジュール市場が広範なサポートを得て急速に拡大することになる。
 QSFPモジュールフォームファクタと比べて、µQSFPの仕様は33%高密度化される。これは、広範なネットワーキングアプリケーションに向けた熱的に強化された筐体によるものである。アプリケーションには、データセンタインタコネク、ストレージ接続、HPCが含まれる。加えて、µQSFPは既存のSFPフォームファクタと同じ幅となるため、一段と高密度ソリューションとなる。µQSFPは、様々なデータレートで銅線とファイバでの通信をサポートする。
 ライトカウンティングの主席アナリスト、Dale Murray氏は、「最大密度で高速化を追求する着実な歩みが既存のフォームファクタに、特に熱マネージメントの観点から闘いを挑んでいる。フォームファクタが増えることも課題となる。シングルとマルチレーンの両方をカバーする次世代フォームファクタへの新鮮で全面的なアプローチにより、この新しいMSAは幅広いソリューションへの道を提供することになろう」とコメントしている。
 µQSFP仕様は、4電気チャネル、システム高密度化、熱強化ソリューションをサポートするフォームファクタの要件を定義する。各チャネルで28Gbpsデータレートをサポートすることにより、10GbE、25GbE、50GbE、100GbEを含む多くのアプリケーションが可能になる。このようなアプリケーションでは、既存のフォームファクタで可能なよりも高密度が要求される。電気インタフェースとフォームファクタにより将来、50Gbpsなどチャネルデータレートを増やすことが可能になる。MSAの範囲は、電気、メカニカル、マネージメントインタフェース仕様を含む。これには、電気コネクタ、ガイドレール(ケージ)、フロントパネルとホストPCBレイアウト、光コネクタオプションを含む。高密度ソリューションの熱、シグナルインテグリティ、電磁的静電的課題に対処することで、µQSFP MSAグループは、拡大を続けるネットワーク要求サポートに重要な高密度ネットワーキング製品を可能にする。