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エクステラ、HUGO海底ケーブルを次世代リピータでアップグレード

July, 6, 2015, Allen--エクステラ(Xtera Communications, Inc)は、HUGO(High capacity, Undersea Guernsey Optical-fiber)海底ケーブルシステムに次世代リピーターを導入したと発表した。
 HUGOは、UKのガンジー(Guernsey)とフランスのラニヨン(Lannion)を接続する。このプロジェクトでは、Xteraのリピータが商用システムで初めて導入された。また、ラマンベースの海底リピータの導入も業界初。
 リピータの挿入によりHUGO海底ケーブルの寿命と容量が拡大される。HUGOは、退役したGeminiシステムパーツを再配置したシステム。HUGOは当初、リピータを用いないシステムで、ケーブル損失が比較的大きいことが制限要因となっていた。Xteraのリピータを追加することでこうした制約を取り除き、最小限のサービス断で可能な限り最大の容量を実現することができる。
 Xteraは、技術遺産が全くないので、多くの電気、光学、機械的イノベーションにより全く新しいリピータを設計、開発できる位置にあった。強化された電気的光学的設計により、リピータ利用ケーブルシステムにおけるラマン増幅が可能になり、優れたノイズパフォーマンス、EDFAベースのリピータよりも遙かに強力なスペクトルが可能になった。
 「リピータを用いないケーブルシステムをリピーターシステムに改良することは、Xteraのソリューションが画期的で柔軟であることを示している。これによって新しい海底インフラを構築し、既存の海底ケーブル資産をアップグレードすることができる」とXteraの海底事業担当シニアVP、ジェネラルマネージャ、Stuart Barnes氏は説明している。同氏によると、ラマン増幅のスペクトルは柔軟性があるので、20年前の伝送技術に最適化されたようなファイバの光学特性に関してもリピータの性能を微調整することができ、これによりシステム容量を最大化することが可能になる。
 Xteraは、同社のWise Ramanソリューションにより長距離光伝送インフラでラマン光増幅を開発した。Wise Ramanソリューションは、同社の説明によると、ラマン増幅を光ネットワークにシームレスに統合することによって、比類のない光学スペクトル、運用優位性を実現している。