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コンピュータトモグラフィにLeoniが耐放射線性MMF供給

June, 22, 2015, Friesoythe--レオニ(Leoni)のファイバ技術者が開発した耐放射線性マルチモードファイバ(MMF)は、機械的安定性と一貫した機能的統合性で傑出している。コンピュータトモグラフィ(CT)スキャナで増大した放射線にさらされてもファイバの減衰は実質的に一定のままになっている。Leoniは、 耐放射線性MMFを単独で供給している。
 ガラスファイバでは一般に高いデータレートは問題にならないが、CTスキャナでのデータ転送中に、X線により不要な放射線誘導減衰(RIA)がファイバコアに生ずる。CTスキャンが終了するとファイバは回復するが、処理中はその転送性能に障害が起こる。
 Leoniの事業ユニット、イェーナのファイバオプティクスが開発した耐放射線性MMFは、他のMMFよりも放射線誘導減衰示度は低い。これらのファイバは、広帯域、扱いやすさ、優れたスプライス特性だけでなく、放射線にさらされている際の減衰の増加が小さい。
 ファイバは、標準IEC通信仕様に準拠しており、またフラウンホッファINT研究所が、光ファイバのRIAを決める共通の方法TIA/EIA 455-64に準拠して放射線耐性を評価した。このテストは、パルスと連続放射線を受けている間に減衰量の増加を計測する。結果は、X線パルス暴露中、Leoniのガラスファイバは放射線誘導減衰は1秒後1310nmで約20dB/km、1分経過後の減衰増加は<0.5dB/km。総線量1-106rad/1-104GyまでのY照射(Co-60)連続暴露では、テストしたMMFの放射線誘導ファイバ減衰は1310nmで40dB/km以下となっている。
(詳細は、www.leoni.com)