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Alcatel-Lucent、400G IPルータインタフェース発表

February, 19, 2015, Paris--アルカテル-ルーセント(Alcatel-Lucent)は、既存のIPルーティング資産を使用するイノベーションにより、データセンタとネットワーク間の容量を大幅に強化し、接続速度を4倍にする。
 Alcatel-Lucentは、IPネットワーク向けに1ポート400G IPラインカードを発売する。これにより、現行のAlcatel-Lucent IPルータ間のデータ伝送速度は、数100kmにわたり400Gb/sラインレートとなる。インターネットやクラウドデータの爆発的需要に直面しているオペレータは、自社のIPネットワークの容量限界を大幅に押し上げることができる。
 新しいAlcatel-Lucent 1ポート 400G IPラインカードは、自社開発のFP3 400Gルーティングプロセッサを搭載しており、業界初正真正銘の400Gチャネルである。これにより、多数の100GリンクでIPトラフィックをアグリゲートする必要がなくなり、今日のIP接続を4倍にすることで、オペレータのデータセンタから、またメトロアグリゲートネットワークとコアネットワーク間の「ビッグデータ」をより効率的な方法で伝送することができる。
 400Gラインカードの発売は、ハイパフォーマンスIPネットワーキングGMPLS-UNIにおけるもう1つのAlcatel-Lucentイノベーションでもある。2015年下期にIPルーティングポートフォリオに追加されるとで、オペレータは光ネットワークとIPネットワークとを調和させてコスト効率を一段と高め、クラウドに最適化されたネットワークに移行させることができる。IPと光ネットワーク間のコントロールプレーン協調を強化することで効率は40%以上改善される、と最近のベル研の調査により明らかになっている。