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虹彩スキャニング向けに赤外LED Oslux SFH 4780S

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December, 16, 2014, Regensburg--オスラム(Osram Opto Semiconductors)は、810nm 赤外エミッタ、IR Oslux SFH 4780Sを発表した。主要アプリケーションは、携帯電話やタブレットの生体開錠。
 Osramによると、高さわずか2.4㎜のLEDは新たな基準。極めて小さな寸法からの狭角放射によって記録的な放射強度を達成。この組合せにより、モバイルデバイスの高信頼虹彩スキャニング機能を持つコンパクトな省エネデザインがが可能になる。
 携帯電話やタブレット向けの生体認証法は最新のトレンドとなっている。これらの機器が、オンラインバンキングやオンラインショッピングなど、慎重な取扱が必要なアプリケーションでどんどん利用されるようになってきているからだ。指紋スキャンに加えて、多くのメーカーが今では、新しい生体開錠法として虹彩スキャニングを考えている。目を赤外光で照射し、特性が同定されるようにデバイスのカメラが虹彩の写真を撮る。
 オスラムのSFH 4780Sは現在、最高のサイズ対性能比を提供する製品。波長810nm、新しいハイパフォーマンスOsluxパッケージで初のIRED。Osluxコンポーネントは、最適パフォーマンスを提供するように低背で非常に狭い放射角を持つ。これは、レンズを内部反射鏡に完全マッチングすることによって達成。Osluxの特徴は、レンズを使いながらもフラットなコンポーネント面であること。
 SFH 4780Sは、コンパクトなサイズで非常に高い放射強度を提供する。高さは低背2.4㎜であるが、開発者はわずか±10°の放射角を実現可能。その結果、IREDは、動作電流1Aで典型値2900mW/srの記録的放射強度を達成している。この高い光出力は、エッジ長750㎜の高効率薄膜チップによるもの。ここでは、オスラムのナノスタック技術を利用して2つの放射センタが上下にアレンジされている。エミッタは、最高2Aまでの電流のパルスモードでも動作可能。パッケージは黒であるので、SFH 4780Sは、モバイル機器カバーの背後に控えめに組み込むことができる。