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「HAYABUSA-2」にSofradirの赤外ディテクタ搭載

December, 11, 2014--Sofradirの赤外ディテクタが「HAYABUSA-2」に搭載され、宇宙に打ち上げられた。HAYABUSA-2のプローブに搭載されているMicrOmegaハイパースペクトラルマイクロスコープの目として、1999 JU3小惑星の表面化合物を調べる。
 SofradirのNEPTUNEディテクタは、フランス国立宇宙研究センタ(CNES)のサポートでIAS (Institut d’Astrophysique Spatiale)が開発したMicrOmega IRマイクロスコープに実装されている。30µmピッチ500×256フォーマットHgCdTeアレイは、短波から低中波赤外まで感度があるので、NEPTUNEハイパースペクトラルディテクタは、0.95µm~3.65µmまで365スペクトラル帯域で小惑星の地面を撮像し、その組成を判定することができる。
 Sofradirは、10年以上前に宇宙ベースおよび航空ハイパースペクトラル、分光アプリケーションとしてNEPTUNEディテクタを開発した。