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TRUMPF、グリーンレーザでラージフォーマット銅を初プリント

November, 22, 2022, Ditzingen/Frankfurt--現在、大型銅コンポーネントが、TRUMPFの3Dプリンタで、ステンレススチールなど一般的な3Dプリンティング材料と同様に簡単に加工できるようになっている。
 TRUMPFは、同社の最大3Dプリンタ、TruPrint 5000に、この目的のために初めてグリーンレーザを実装した。「グリーンレーザは、銅の加工では極めて重要である。当社は、この技術のリーダーである。TruPrint 5000 Green Editionにより、電気モーター、熱交換器の銅コンポーネント製造のために、より大きなインストレーションスペースを備えたシステムの要求に応えている}と、TRUMPFのTruPrint 5000担当製品マネージャ、Roland Spiegelhalderは、コメントしている。

同システムは、エネルギー効率がよく、再現性がある。「したがって、連続製造に最適である。ユーザは、TruPrint 5000 Green Editionにより、大型銅コンポーネントを赤外技術を使用する同等装置と比較して、高速、高品質に製造する」(Spiegelhalder)。

Preformがハイブリッド製造を可能にする
新しいTruPrint 5000によりハイブリッド製造が可能になっている。ユーザは、もはや、コンポーネント全体を付加的に製造する必要はない。これは、コストを下げる。例えば、TruPrint 5000のユーザは、Preform機能を使って、切削加工品、鋳造部品に冷却チャネルなどの特殊機能をプリントできる。システムの大きなインストールスペースで、保守技術者は、さらにエンジンのタービンブレードの修理も行える。「このためには、システムは特に正確に機能しなければならない。われわれのPreformシステムによりこれが可能になっている。高度なカメラシステムをベースにしているからである(Spiegelhalder)。Preform Advancedは、特別のセンサを備えており、自動的に動作する。「これにより一連のハイブリッドコンポーネントの製造が可能になっている」とTRUMPF製品マネージャは、説明している。

TruPrint 5000はTRUMPF機械工学専門知識の恩恵を受ける
長い間、積層造形の一つの課題は、装置の大きなバラツキだった。「しかし、TruPrint 5000は、同じコンポーネントを製造することになっても、装置Aと装置Bの差が全くないほど高度になっている。したがってわれわれは、非常に優れた再現性について語れる」(Spiegelhalder)。これを達成するためにTRUMPFは、積層造形、機械工学とレーザ技術の全知識を提供した。加えて、システム内のガスフロー、レーザの露光戦略について、多くの基礎研究を行った。

マルチレーザは、一層正確に機能する
 3つのファイバレーザでTruPrint 5000は、金属コンポーネントを一層高速に製造できる。「このマルチレーザ原理は、鉛筆一本の手書きだけでなく、同時に数本の鉛筆による手書きに擬えられる」(Spiegelhalder)。しかし、システムにおいて全てのレーザが数マイクロメートル内で正確に動作することの保証が大きな課題である。レーザは、完璧にキャリブレートされていなければならない。これを可能にするためにTRUMPFは、Automatic Multilaser Alignment(自動マルチレーザアライメント)システムを開発した。レーザは、製造作業中に自由に選択できる間隔で自動的に自己計測し、独立にその位置を補正する。「これは、高精度を保証し、時間節約となる。ユーザは、計測のために、最大一時間、製造作業を中断する必要がないからである。特に航空宇宙産業は、高品質要求があるので、これから恩恵を受ける」(Spiegelhalder)。この機能により TruPrint 5000は、各製造作業の前後に自己計測し、再校正できる。もはや、TRUMPFのサービスエンジニアが来て装置に対してこれを行う必要ない。

(詳細は、https://www.trumpf.com)