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Credo、新しい光DSPsでハイパースケールDC、5Gネットワーク狙い

September, 20, 2022, San Jose--Credo Technology Group Holding Ltdは、2つのハイパフォーマンス、ローパワー光DSPs ICsを発表した。シングルチャネルSeagull 52とクワドチャネルSeagull 202。Credoは、最も要求が厳しいハイパースケールおよび5Gアプリケーション向けにこれら新しいSeagull DSPsを設計した。
 超低消費電力と組み合わせた高帯域と低遅延変動を提供する。両デバイスとも、高密度データセンタ設計および光トランスポートネットワークサポートに必要な直接変調レーザ(DML)ドライバを集積している。

「ハイパースケールデータセンタや5Gネットワークの世界的な継続展開は、より多くのファイバ、タワー、パワー最小化を見据えた帯域を必要とする」とCredo、マーケティングVP、Scott Fellerは、コメントしている。「CredoのSeagull製品ラインに追加されたこれらの新製品により、当社のハイパースケールおよびテレコム顧客は、絶え間のない容量要求に応えることができる。サポートされている伝送距離、可能な設計柔軟性、業界トップの低消費電力が提供されるからである」。

両製品は、ハイパフォーマンスDSPエンジンを含む。DSPエンジンにより、工業温度を必要とするアプリケーションで使用される非冷却DMLが利用できる。エンジンのチャネルやオプティクスに関連する非線形性や信号障害増の原因となるからである。DSPエンジンは、WDMアプリケーションで拡張波長範囲での利用が可能。光ラインサイドトランスミッタは、モジュール設計を簡素にするために、レーザ電流をプログラムできる集積DMLドライバを含む。多くのテストおよびデバッグ機能により、迅速な育成、簡素化されたラボおよび製造試験、Time to Market短縮が可能。

Seagull 52
Seagull 52は、多様な製品であり、次世代QSFP28, DSFP, SFP-DDおよびSFP56 光トランシーバのbitmuxあるいはretimerで使える。bitmuxモードでは、DSPはホスト側で2レーン25Gbps NRZで、ライン側ではワン53.125Gbps (26.5625GBd) PAM-4で構成。retimerモードでは、Seagull 52は、ワンレーン53.125Gbps PAM-4で構成されている。レガシーデータレートは、後方互換性でサポートされる。

Seagull 52は、工業温度-40°C~+85°Cをサポート、また5Gワイヤレスフロント、ミッドおにび×区ホール、そに高密度データセンタで使える。

Seagull 202
Seagull 202 DSPは、フルデュプレクス製品であり、高密度データセンタ向け次世代4×50Gbps QSFP28光トランシーバで使える。
(詳細は、https://investors.credosemi.com/)