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II-VIの400G IC-TROSA、ECOC最も革新的製品光集積賞

October, 11, 2021, Saxonburg--II‐VI Incorporatedは、同社の400G伝送向けOIFタイプ集積コヒレントトランスミッタ&レシーバ光サブアセンブリ(IC-TROSA)が、ECOC展示会の最も革新的製品/光集積カテゴリで2021Industry Awardを受賞した発表した。

通信サービスプロバイダは、次世代伝送技術を利用してCAPEX、OPEXを大きく下げる新しいネットワークアーキテクチャ導入を計画している。II-VIのIC-TROSAは、高出力、小型、低消費電力を兼ね備えた400G伝送技術であり、これにより光装置の全レイヤ除去が可能になり、資本支出を飛躍的に削減し、ネットワークを大幅に簡素化できる。

「IC-TROSAは、独自の先進的InP技術をベースにしている。InPは、400Gデジタルコヒレントオプティクストランシーバで本質的に0 dBm出力が可能。しかも小型QSFP-DDフォームファクタに適した低電力である」とII-VI Järfälla、VP&ジェネラルマネージャ、Patrik Evaldssonは説明している。

II-VIのIC-TROSAは、2020年早期に発表され、現在量産中。コヒレントトランシーバの全光機能を一つのデジタル制御サブアセンブリに集積しており、顧客は自ら選択したDSPに接続できる。製品は、OIF IC-TROSA実装合意で仕様化されたType-2フォームファクタに適合するその種のものでは初。また、400ZR+、OpenROADMマルチソースアグリーメント(MSA)の両方にも適合する光パフォーマンスをサポートしている。
(詳細は、https://ii-vi.com)