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MACOM、200G/400Gデータセンタマルチモード接続に2チップアナログ

June, 10, 2021, Lowell--MACOM Technology Solutions Inc. (“MACOM”)は、データセンタの200Gと400G短距離モジュール(QSFP、OSFP、QSFP-DD)とアクティブ光ケーブル(AOC)アプリケーション向け2チップアナログソリューションが提供可能と発表した。チップセットは、IEEE標準仕様ビットエラーレート(BER)を上回り、Open Eye MSAアイマスク仕様に適合している。

チップセットは2つの集積コンボデバイスで構成。

・MATA-38044、4x56Gbps PAM-4CDR および TIA
・MALD-38045、4x56Gbps PAM-4 CDR および VCSELドライバ

MATA-38044は、4チャネル28 GBaud リニア PAM4/NRZ TIA、自動利得制御およびCDRs集積。MALD-38045は、4チャネル28 GBaud PAM4/NRZ VCSELドライバ、光モジュール伝送パスでVCSELsを直接変調するために設計されたCDR集積。4チャネルの各々が独立に動作可能。両デバイスとも業界トップの低消費電力であり、データレート56Gbps まで、Ethernet、Fibre Channel およびInfiniBand PAM-4 と NRZで動作可能。

この2チップアナログソリューションは、従来のDSPベース技術の代替となる。低消費電力、低遅延、低コストであり、DSPベースソリューションと比べて必要なフットプリントは小さい。

(詳細は、https://www.macom.com/)