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OSRAM、LiDAR向け新世代赤外レーザ

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February, 12, 2021, Regensburg--OSRAMは、LiDAR向け新世代赤外レーザを発表した。

LiDARは、自律走行車開発における重要技術である。レーダやカメラシステムと組み合わせて、LiDARは周囲環境を捉える自動車の視覚となる。LiDARは、赤外光を使い、正確な環境の3Dマップを作り出す。この視覚情報がよければよいほど、下流システムがますますそれを使いやすくなる。これまで、この目的に使用されている赤外レーザは、波長安定性で40nmの偏差がある。コンポーネントの温度が上昇するからである。その結果、LiDARシステムの「視覚」は、わずかにぼやけている。OSRAMの新しいチップ設計は、波長シフトをわずか10nmに低減し、非常に鮮明でシャープな周囲環境の画像を可能にしている。

新開発のチップ設計により、端面発光レーザが、自動車アプリケーションで典型的な動作温度125℃まで、VCSELsの波長安定性に匹敵し、あるいは上回った。赤外レーザ開発におけるこの技術的成果により、ディテクタでは非常に小さな波長フィルタの利用が可能になる。これは、SNRを著しく改善する。この技術進歩は、すでに、相互にスタックされた3つの発光面、「トリプルジャンクション」コンポーネントで実証されている。今後、それは全てのOSRAM赤外レーザで使用され、LiDARシステムメーカーには大きな利点を提供することになる。
(詳細は、https://media.osram.info)