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BluGlass、405nm青色レーザダイオード出荷

October, 20, 2020, Silverwater--オーストラリア半導体技術開発社、BluGlass Limited (ASX:BLG)は、同社のレーザ製品開発でアップデートを発表した。

BluGlassは、GaNレーザ産業の満たされない要求を実現するために一連のレーザ製品を開発している。これらの製品は、標準的なレーザダイオード設計、新しい、リモートプラズマ化学気相法(RPCVD)トネルジャンクション設計を含み、産業、ディスプレイ、バイオテクノロジーアプリケーションを含む多くの市場セグメント向けである。

同社は軌道に乗っており、暦年2021年早期に、標準レーザダイオード設計の1つ、最初のサンプル製品をテスト用に顧客に供給する。これは、同社のレーザダイオード製品開発ロードマップの3つで有望な技術成果が背景にある。

3つの異なる標準レーザ設計、405nm、420nmと450nmは、レーザ発振を実証しており、これは製造からテストデバイスへの複数の工程に続くものである。

405nm設計は優れた性能を示しており、輝度は商用仕様に近づきつつある。これらの成果は、複数の製造ベンダにより検証されている。BluGlassは、レーザダイオード設計と製造サプライチェーンの両方を同時に認定しているからである。

レーザダイオード製造のプロセスは、様々なスペシャリストベンダが供給する多くの複雑なステップを必要とする。これらのデバイスは、シミュレートされ、モデル化され、設計され、次にBluGlassのオーストラリア製造工場でウエファに成長される。それらは、続いて米国に出荷される。劈開(個別のレーザダイオードチップにカット)、その後で最終光学被覆(指向性放射/レーザ発振強のためにコーティングされたミラーの挿入)、パッケージングとバーンインテスト(10万時間の性能信頼性テスト)を含む多数のウエファ処理ステップのための出荷である。
(詳細は、www.bluglass.com.au)