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Acacia、サービスプロバイダのエッジとアクセスでコヒーレントDWDM

October, 13, 2020, Maynard--Acacia Communications, Inc.は、新しい100GコヒーレントDWDMプラガブルソリューションを発表した。
 これは、サービスプロバイダ、キャリア/ケーブルオペレータがエッジとアクセスネットワークで伸び続ける帯域需要に応える際に役立つように設計されている。QSFP-DDフォームファクタで提供されるAcaciaの新しい100GコヒーレントDWDMモジュールは、スケーラブルトラフィックアグリゲーションソリューションを提供できるように設計されている。また、既存の10G WDMネットワークからより高性能の100G DWDMコヒーレントリンクへ移行するアップグレードパスも提供。これは、ケーブル/ファイバディープおよび5GX-ホールアプリケーションなどアクセスネットワークにおける新しいアーキテクチャ向けである。

「当社が最近発表した100G P2Pソリューションと同様、Acaciaは、この市場向けに設計されたコヒーレントソリューションでサービスプロバイダエッジとアクセスアプリケーションの要求に応えようとしている。コヒーレントの利点は、メトロ、LH、海底市場で実賞されており、これら新製品でAcaciaは、同様のスケーラビリティ、運用の簡素化、TCO改善をエッジとアクセス領域にも提供しようと考えている」と同社製品マネージメントディレクタ、Nnuj Malikは説明している。

「ネットワークエッジは進化しており、われわれは市場に新しいソリューションを提供している。IoTやエッジコンピューティングの新しいアプリケーションで拡張性と使いやすさを提供できるように設計されている。サービスプロバイダがアクセスやアグリゲーションインフラストラクチャをアップグレードしようとしているので、コヒーレント技術がこの分野に入ってくるのは時間の問題である。Acaciaは、プラガブルコヒーレントオプティクスの主要プロバイダであり、最新のイノベーションには、興味深い可能性がある」とADVA、先進的技術担当シニアVP、Jörg-Peter Elbersはコメントしている。

AcaciaのQSFP-DDプラガブルコヒーレントソリューションは、将来、ネットワークを200G、400Gバージョンに拡張できるように設計されている。

3Dシリコン化アプローチ
 Acaciaの新しい100GコヒーレントDWDMモジュールは、Acaciaの3Dシリコン化アプローチを利用している。これは、量産製造プロセスとAcaciaのシリコンフォトニクス技術の利点を利用している。Acaciaの100GコヒーレントP2P DWDMプラガブルソリューションは、エッジおよびアクセスプロバイダが今後ネットワークを拡張する必要がある際に、フォームファクタ、低消費電力とコスト要求を満たすように設計されている。これらのイノベーションは、シリコンフォトニクスと低消費電力DSPsにおけるAcaciaの専門技術とリーダーシップにより可能になっている。

(詳細は、https://www.globenewswire.com)