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SemiNex、LiDAR向けマルチジャンクション1310-1550nmレーザ

MultiJunction

September, 8, 2020, Peabody--SemiNex Corporationは、アイセーフ波長1310nm~1550nm特許申請中のマルチジャンクション、半導体レーザダイオードを発表した。
 これは、905nm LiDARシステムと比べて20倍のフォトン/秒、3倍以上の距離となり、大量市場自動運転車を最終的に現実にするものである。マルチジャンクションレーザダイオードは、既存の9XXnmダイオードシステムで使われているほとんどのコンパクトレーザドライバのドロップイン置き替えである。新しいSemiNexマルチジャンクションレーザダイオードは、3つのモノリシック固体レーザジャンクションを利用している。これは、1550nm、95µmアパチャ幅で80W出力、この波長の現行レーザダイオードの3×以上の出力である。製品サンプルは、直ちに入手可能、マルチジャンクションは、即時量産準備ができている。

マルチジャンクション905nmレーザを使う一般的なTOF LiDARシステムは、国際電気標準会議 (IEC)のアイセーブ許容放射限界(AEL)により100メートルの距離に制限されている。したがって、その利用はニッチアプリケーションに限られる。プライベートセキュリティシステム、倉庫オートメーション、制約された公共運転機能など。新しい、SemiNexマルチジャンクションレーザは、自律走行列車、飛行機、自動車向けにハイパワー、長距離、ローコスト、アイセーフLiDARソリューションを可能にする。

新しいSemiNexマルチジャンクションレーザダイオードは、アイセーフ、自律LiDARシステムが妥協なしで250メートル以上の距離を可能にする。現在のソリューションは、視程を100mに制限しており、自動車のスピードは25mph以下となる。過去10年LiDARメーカーは、TOF LiDARシステムに2レーザアプローチをとってきた。905nmレーザダイオードまたは1550nmファイバレーザである。905nmレーザダイオードはアイセーフ規制のために距離が制限される。1550nmファイバレーザは、サイズとコストのために大量市場導入は実用的ではない。これまで、アイセーフで1550nmファイバレーザの拡張距離で、ローコスト、小型、905nmレーザダイオードの効率を提供するソリューションはなかった。

これらのアプローチのいずれもLiDAR商用化を可能にする自動車産業の目標に一致しない。効率的で安価な200メートルアイセーフLiDARの欠如により業界は自律走行車の商用化ができず、25mphを上回るスピードで意味のある大量販売導入の見通しは立たなかった。SemiNexの販売&マーケティングディレクタ、Ed McIntreは、「SemiNexマルチジャンクションレーザダイオードが全てを変える。9XXnmダイオードと1550nmファイバレーザのローコスト、長距離アイセーフの代替が登場した」と話している。

現在、自動車と産業アプリケーション向けLiDAR市場は、短距離アプリケーションで9億8100万ドルと予想されている。しかし、技術革新と普及拡大により市場は、2025年には28億ドルに拡大する見込である。自動運転車向けの既存LiDAR技術の大きな課題は、長距離アプリケーション向けにアイセーフ波長で高いピークパワーが可能なコスト効果のよい半導体レーザダイオードを見つけることだった。1550nm動作のSemiNexトリプルジャンクションデバイスは、シングルエミッタの3倍のピークパワーであり、アイセーフを維持しながら、悪天候で分解能と浸透効果を改善する。200kHz~400kHzパルス繰り返しレートで、パルス幅2nsと100nsの間で動作可能である。SemiNexは、様々なアパチャ幅、キャビティ長で、1310nmと1550nmの間でマルチジャンクションデバイスを供給し、顧客の特殊要求に応える。

マルチジャンクションデバイス、様々なパッケージングとサブマウント構成で、ダブルおよびトリプルジャンクション構成で入手可能である。1550nmではTO-9またはベアダイが即時提供可能である。

(詳細は、https://seminex.com)