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Laird、次世代熱電材料利用の新しいHiTemp ETX Series発売

September, 2, 2020, London--プレミアムHiTemp ETX Series TECは、自律システム、マシンビジョン、デジタルライトプロセッサ、光トランシーバなどの高温環境で能動冷却を行う。
 Laird Thermal Systemsは、新興のオプトエレクトロニックアプリケーションで高温に格付けされる熱電モジュールシリーズを開発した。HiTemp ETX Series熱電冷却器(TEC)は、150℃までの温度で存続するロバストな構成。これは、ほとんどの屋外のアプリケーションを上回る。それは、最先端の熱電材料で組み立てられており、従来のTECと比較して、冷却能力を最大10%高めている。最大温度差(ΔT)83℃の標準熱電材料と比較すると、こうした固体ヒートポンプの特徴は、高い断熱障壁である。

強化された熱電材料は、標準グレードのTECの一般的な問題、高温環境で性能劣化を防ぐ独自の構成と組み合わせている。HiTemp ETX Seriesは、高い性能係数(COP)を維持し、動作に必要な電力量を最小化し、ホットサイドで熱遮断要求を抑制する。これは、不十分なヒートシンキングアプリケーションでは極めて重要である。

温度の影響を受けやすい多くのオプトエレクトロニクスデバイスは、屋外環境でその最大動作温度以下を維持するために能動冷却を必要とする。一般的なアプリケーションに含まれるのは、自動車やドローンの自律システム向けのLiDARやCMOSセンサ、3Dマシンビジョンで使用されるデジタルライトプロセッサ(DLP)、先進的ライティングシステム、光トランシーバ。

HiTemp ETX Seriesは、50以上のモデルで提供。様々なフットプリント、冷却能力、電圧範囲、仕上げオプションをカバーしている。

(詳細は、https://www.lairdthermal.com)