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コヒレント、4kWファイバレーザ溶接システム発表

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July, 1, 2020, Santa Clara--新しいCoherent HighLight FL4000CSM-ARMファイバレーザは、すでに自動車アプリケーションに認定されているCoherent HighLight ARMファイバレーザシリーズの成功に立脚したものである。
 この新しいレーザにより、一段と進んだ高い熱伝導性金属の溶接機能が可能になる。また、新製品は、イーモビリティ、エネルギー蓄積、銅とアルミニウムなど異種材料で構成される汎用の電気相互接続、精密制御を必要とする薄片スタックの溶接要件に調整されている。

この新技術では、簡素化に大きな改善があり、他の接合技術の限界を克服している。後者に含まれるのは、溶接ヘッドの損耗や、超音波あるいは標準ファイバレーザ溶接を原因とする大きなHAZ(熱影響域)による不安定な溶接。薄い導電材料の溶接で従来のファイバレーザの限界を超える機能は、独自のデュアルビーム出力(リングビームで囲まれたセンタービーム)によって可能になっている。センタービームは、超高輝度(名目BPP 0.6)であり、マルチモードビームと比べて小さなスポットサイズが可能である。小さなスポットサイズでは、レーザ強度が非常に強くなり、材料の過熱を最小化し、リングビームで達成される余熱効果とともに、溶融プールの安定性を大きく改善し、したがって薄い導電材料の溶接時の課題である溶接の一貫性が得られる。

Coherent HighLight FL4000CSM-ARMは、最近拡張されたフィンランド、タンペレの“Center of Excellence for Fiber Lasers”で開発され、出力4 kW (1.5 kW センタービーム, 2.5 kWリングビーム)が利用できる。他の. Coherent Adjustable Ring Modeレーザと同様、センターおよびリングビームは、独立可変、変調できる。CSM-ARMは、15m長プロセスファイバ付で供給されるので、実質的にどんな製造環境にも簡単に組み込むことができ、コヒレントや他のメーカーの標準加工ヘッドに適合している。
(詳細は、https://www.coherent.com/)