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MACOM、100G~800GアプリケーションをカバーするTIA

March, 26, 2020, Lowell--MACOM Technology Solutions Inc. (“MACOM”)は、100Gbps DR1から800Gbps DR8およびFR8までの範囲の光ネットワーキングアプリケーションでの利用に最適化された、2つの新しいトランスインピーダンスアプリファイア(TIAs)を発表した。新しいTIAsは、フリップチップとワイヤボンディングパッケージングオプションで提供可能であり、QSFP、QSFP-DD および OSFP光モジュールで素早く柔軟な導入が可能になっている。

シングルレーン100Gとマルチレーン200G、400Gおよび800G接続の急速な進化は、クラウドデータセンタで帯域密度最大化に必要な高性能で、パワー効率のよい光コンポーネントに対する需要を押し上げている。MACOMの拡張TIAファミリは、シームレスに相互利用可能なMACOMコンポーネントの包括的ポートフォリオによって補完されており、顧客のこの移行加速を支援する。

MATA-05817は、2 uA RMSティピカルを下回る低ノイズ性能であり、35GHzまでの帯域をサポート。このTIAは、高スループット光データリンクをサポートする。非常に低電力であり、高密度光データセンタインタコネクト(DCI)での利用に最適。デバイスは、PAM4などマルチレベル変調を利用する50G、100G、200G および 400Gレシーバを対象にしている。

MATA-38134は、自動利得と集積AGCループを備えたクワッド26/53 GbaudリニアPAM4 TIA。このTIAは、非常に低消費電力であり、主としてSMFアプリケーションをターゲットにしている。TIAは500µmアノード間スペーシングであり、これにより顧客はQSFP-DDフォームファクタ内に2つのデバイスを設置でき、800Gbpsアプリケーションが可能になる。

両デバイスともフォトアライメントとパワーモニタリングにRSSI、帯域、出力振幅、ピーキング、LOS、利得と他のパラメタ制御にI2Cを含む。
(詳細は、https://www.macom.com/)