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インファイの光伝送ソリューション「COLORZ(R)」を日本初導入

March, 25, 2020, 東京--株式会社KADOKAWA Connectedは、ネットワークトラフィックの拡大を目的に、Inphi Corporation(インファイ)の100GbE 対応DWDM PAM4光伝送ソリューション「COLORZ」を日本で初めて商用ネットワークに採用する。
KADOKAWA Connectedは、日本最大級の動画サービス「niconico(ニコニコ)」を含むKADOKAWAグループのインフラ開発・運用や、ICTコンサルティング、働き方改革支援の実績を活かしたデジタルトランスフォーメーション (DX)アドバイザリーサービスを提供している。「COLORZ」導入により、コストを抑えながら大容量の通信を高品質に提供できるようになる。
 データセンタと通信拠点との接続方法は、通信事業者の提供する専用線を利用するか、自前でDWDM伝送路を構築し運用する手法が主流だが、いずれも、コスト・CAPEX/OPEXの増大の両面で課題を抱えていた。インファイの「COLORZ」は、ルータやスイッチに直接搭載できるQSFP28パッケージに、従来のDWDMにおけるトランスポンダ機能部を搭載したディスアグリゲーションDWDMを実現する革新的なソリューション。

KADOKAWA Connectedは通信事業者の専用線ソリューションに依存することなく、自前のDWDM伝送路を構築し、かつCAPEX/OPEXを削減できる「COLORZ」の商用ネットワークへの導入を、国内で初めて実現した。汎用のDWDM装置と「COLORZ」を相互接続し、データセンタと通信拠点間の伝送路コストを削減しながら、回線帯域のオンデマンドな拡張を実現し、さらに高品質で信頼性の高い動画サービスを低コストで提供可能にした。