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FLIR、サーマルイメージ処理を自動化するソフトウエアを発表

May, 13, 2019, Arlington--FLIR Systems, Inc.は、FLIR Thermal Studio、大規模熱画像とビデオを管理するために設計された熱画像分析とレポーティングソフトウエアを発表した。FLIRサーマルハンドヘルドカメラ、光学ガスイメージング(OGI)カメラ、サーマルカメラ搭載無人航空機(UAS)を利用するサーモグラファ向けに改良されたFLIR Thermal Studioの先進的な処理能力と自動化は、ワークフローの簡素化、生産性向上のために設計されている。

FLIR Thermal Studioは、プロのサーモグラファ向けに新たな計測機能、先進的フォーミュラ機能、カスタム分析テンプレートを提供する。ユーザが個別の画像を処理する必要がある同等のソフトウエアと異なり、この画期的なプログラムは、数クリックでサーマル写真やビデオの全バッチをチューニングできるようにしている。技術者は、FLIR Thermal Studioを使うことで、画像処理を簡素化できる。すなわち、1回の調査で数千の画像を記録するUASオペレータは,素早くホットスポットデータを編集したり、抽出したりでき、続いてさらなる分析のためにそれをエクスポートできる。

この新しいソフトウエアは、ユーザが、データから素早く洞察できるように先進的後処理機能を備えている。高感度モード、.SEQ および .CSQファイルからの増強されたガス視覚化に結びついたピクセルが役立ち、OGI技術者はビデオを動かしながらガス漏れを判定できる。先進的計測機能とカバレッジ計算で、予測保守プロは、迅速にカスタムレポートを生成でき、1分以下で最大100ページである。

FLIR Thermal Studioは、最も複雑なポストプロダクション熱画像やビデオ処理でさえ加速化する。これはにマルチソースプロットや公式計算、マルチフォーマットエクスポート、さらにFLIR特許のMulti Spectral Dynamic Imaging (MSX)も含まれる。MSXは、サーマル画像に可視光細部を重ね合わせることができる。20以上の言語をサポートしており、同プログラムは、Windows7、8、10に適合している。Microsoft Officeは不要である。

(詳細は、https://www.flir.com/)