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ネオフォトニクス、コヒレント400G-1.2T向けにNano-ITLA

March, 19, 2019, San Diego--NeoPhotonics Corporationは、OFC限定販売Nanoウルトラコンパクト外部キャビティ集積可変レーザアセンブリ(ITLA)を発表した。
 Nano-ITLAは、ネオフォトニクスの業界トップMicro-ITLA製品ラインと同じ実績ある高信頼ハイパフォーマンス外部キャビティ構造をベースにしている。さらに、Nano-ITLAは、現行製品で知られている同等の超狭線幅、低周波数位相ノイズ、低消費電力を維持しているが、パッケージサイズは約1/2のコンパクトである。
 Nano-ITLAは、電子制御回路に求められるサイズを低減したASIC制御ICを利用している。Nano-ITLAは、QSFPやQSFP-DDを含む400ZDスモールフォームファクタプラガブルコヒレントモジュール、600Gおよび1.2Tアプリケーション向けのコンパクトなドータカードでの利用に最適である。
 コヒレント通信は、同時に波長あたりの高いデータレート、より小型形状に動いており、光コンポーネントからのより高い性能を必要としている。同時に、サイズとパワーが大幅に低減されなければならない。シンボルレートが64Gbaudに増加し、より高次の変調、16 QAMから64QAMを利用するようになると、波長あたりのデータレートは、400Gあるいは600Gにできる。しかし、そのような高次の変調スキームは、振幅と位相ノイズの両方の影響をさらに受けやすくなる。状態間の分離が必然的に低下するからである。その結果、この状況は、最も安定した、超狭線幅レーザ光源を必要とする。新しいNano-ITLAは、小型化設計を使いながら、同時に外部キャビティ設計の性能を維持している。これによって高出力、低消費電力、業界一の狭線幅を達成し、高次変調フォーマットで高い忠実度を実現している。
(詳細は、https://www.neophotonics.com/)