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Royole、世界初の折り畳みスマートフォンを発表

November, 16, 2018, Fremont--Royole Corporationは、世界初の商用折り畳みスマートフォン、Royole FlexPai、フレキシブルスクリーンによる携帯電話とタブレットの組合せを発表した。
 スマートフォンに対するコンシューマの伝統的なコンセプトを破壊し、同製品は折り畳んでも、開いても使えるので、スマートフォン+高精細(HD)タブレットのスクリーンサイズとなる。FlexPai折り畳みスマートフォンは、RoyoleのFlexible + プラットフォームをベースにしている。これは、多くの産業で、様々な製品やアプリケーションに容易に組み込み可能である。
 同社CEO/創始者、Dr. Bill Liuは、「Royole FlexPai折り畳みスマートフォンは、従来の電話と比べて革命的で他にはない経験をユーザに提供する。HD大型スクリーン経験と可搬性という矛盾を完全に解決し、人間-機械インタフェースに全く新しい次元を導入する。電話固有のデザインは、コンシューマエレクトロニクス産業、また世界との相互作用や世界認識の仕方を永遠に変える」とコメントしている。
 製品のRoyoleの伝統的結合技術を継承することでFlexPaiはマルチフォームファクタでエレガントな設計になっている。開くとFlexPaiはスプリットスクリーンモードとマルチタスキングをサポートし、アプリケーションでのドラッグ&ドロップに対応、コンピュータと同様の機能をシェアできる。またスクリーンサイズを自動的に調整し、ビデオ視聴やゲーミングを楽しむことができる。
 折り畳むと、FlexPaiは、分離し同時操作できるデュアルスクリーンをサポー可能。プライマリーとセカンダリスクリーンのインタフェースは相互作用可能であり、相互干渉なしに独立に別のインタフェースを使うこともできる。ユーザはエッジスクリーンサイドバーから通知も得られ、これによって、第1と第2のスクリーン利用を混乱させる可能性がある通話、メッセージ、その他の通知の管理ができる。
 FlexPaiのスクリーンは、一つの完成した完全フレキシブルディスプレイ、軽量、薄型、カラフル、折り曲げ可能な特徴をもつ。Royoleの画期的な独自技術が、FlexPaiの安定性、信頼性、長寿命を保証している。これは、同社が十分に検証しており、20万回以上の折り曲げ、ねじ曲げ、引張試験をパスしている。FlexPaiは、異なる角度に折り畳むことも可能。ソフトウエアでは、独自のWater OSが、多様な折り畳み角度とユーザのシナリオで多様な視聴モードを自動的に調整する。例えば、写真撮影、オフィスでの利用、ビデオ視聴、ゲーミングなどである。
 FlexPaiは、クワルコム(Qualcomm)の最新Snapdragon 8シリーズフラッグシップSoCを搭載し、最強AIと最先端のチッププロセス技術を組み込んでいる。カメラセットアップは、20メガピクセル望遠レンズ、16メガピクセル広角レンズで構成されており、通常の写真撮影、自撮りの両方に使える。これはデュアルビューカメラモードによるものである。
(詳細は、http://www.royole.com)