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低レベルレーザ技術で耳鳴り治療のために臨床試験実施

November, 13, 2018, Melbourne--Erchonia Corporation、低レベルレーザ治療技術(「3LT」)の製造・開発の世界的リーダーは、InnerScope Hearing Technologies社と共同開発契約を発表した。契約に基づき、ErchoniaとInnerScopeは、耳鳴りなどの聴覚関連症状を治療するために3LTデバイスのFDA 510(k)認定を得る目的で、臨床研究や治験を実施する。
 両社は、患者が現在唯一利用できる耳鳴り「マスカ」、処置機器ではなく、耳鳴り症状を軽減するための治療法でFDAから510(k)認定を受ける初の企業となる。両社はすでに、FDA規制下で、最初の臨床試験の認可を治験審査委員会から得ている。
 一般に言う耳鳴りとは、実際の外部音が存在しないときに知覚する音である。世界人口の約20%が耳鳴りを患っており、ブーン、シューッ、ヒューッ、シューッ、カチッなどの耳鳴りを経験している。耐えがたい耳鳴りを経験する患者は、高い比率で、不安、抑うつ、低い自己評価、QoL低下に苦しんでいる。
 「われわれは、聴覚障害、特に身体を衰弱させる耳鳴りに対する低レベルレーザの効果を期待している。両社の提携が、患者の生活に実質的な違いを生み出し、最終的には、科学的に実証された、非侵襲オプションを提供できるようになる」とErchoniaの社長、Steve Shanksはコメントしている。
(詳細は、https://www.erchonia.com/英文リリース)