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赤外分光法利用、酒気帯び運転検出で米国の州政府とパートナーシップ

September, 27, 2018, Syracuse--Senseairのセンサは、ドライバーの血中アルコール濃度(BAC)が、州政府とDriver Alcohol Detection System for Safety Program (DADSS)が定めた法的限界0.08%を超えた時の判定に役立つ。アルコール検出システムは、ドライバーの自然呼気に存在するアルコール(エタノール)レベルを計測することで機能する。
 州知事は、バージニアの道路から酒気帯び運転を一掃し、生命を守るための技術を開発する官民のパートナーシップを保護する運動の立ち上げを発表した。パートナーシップは、州政府とDADSS間では初めてであり、車輌にアルコール検出センサ(ADS)を導入することを目的にしている。ADSは、ドライバーの血中アルコール濃度が0.08%を超えている時に計測する。
「われわれは、酒気帯び運転を阻止し、生命を守るために役立つように、またしらふのドライバーをイライラさせないような目立たないシステムを開発している」と交通安全自動車連盟プレジデント/CEO、Rob Strassburgerはコメントしている。「そのアルコール検出システムは、コンシューマの選択として、自由意志で提供されるもので、他の先進的車輌技術の機能、例えば車線逸脱警報、緊急自動ブレーキと同様の方法で提供されるものである」。
 アルコール検出システムは、ドライバーの自然呼気に存在するアルコール(エタノール)レベルを計測することで機能する。小さなセンサが、赤外光を使って、ドライバーの息の分子だけを分析する。センサは、10代の両親のゼロトレランス(いかなる違反も許さない)考えに従ってプログラム可能である。あるいは、BAD 0.08%にもプログラム可能である。
(詳細は、www.senseair.com)