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アジレント、革新的なハンドヘルドFTIRを発表

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April, 7, 2014, 東京--アジレント・テクノロジーは、次世代型ハンドヘルドFTIR「Agilent 4300 ハンドヘルドFTIR」を発表した。先端材料、芸術品、歴史的遺物、地質学、農業、複合材料、コーティング、ポリマなど、様々な測定対象物の中赤外分光分析による現場分析を可能にする。
 軽量でエルゴノミクスデザインの「4300 ハンドヘルドFTIR」は、モバイル測定に理想的なシステム。また、測定対象物の同定や評価を非破壊で行えるため、現場分析の可能性が広がる。
 今回発表の「4300 ハンドヘルドFTIR」は従来機と比べて35 %の軽量化を図っており、従来を上回る高速・高感度、可搬性、柔軟性、快適性を実現している。
 このFTIRは、検出器の異なる2種類のシステムから、目的に応じたシステムを選択することができる。1つはDTGS(重水素化硫酸トリグリシン)検出器を搭載したFTIRで、幅広い材料分析用途に適している。もう1つはMCT(水銀カドミウムテルル)検出器を搭載したFTIRで、感度や高速な測定を必要とする分析に適している。これにより、複数の分析対象物や測定ポイントを迅速に分析することができる。
 「4300 ハンドヘルドFTIR」は、交換が可能な5種類のインタフェースから、目的に応じたインタフェースを取り付けることにより、幅広い分析に対応できる。各インタフェースにはRFIDチップが搭載されており、アジレントのMicroLab Mobileソフトウェアと連携が図られている。このソフトウェアは、使い勝手に優れたインタフェースとなっている。これらの機能とタッチスクリーンにより、簡単に操作することが可能。
 今回発表の「4300 ハンドヘルドFTIR」は、アジレントのモバイルメジャメント・ソリューション群を構成する最新製品。同社のモバイルメジャメント・ソリューションは、GC、GC/MS、FTIRがあり、食品、農業、法医学、鉱山、バイオ燃料、化学、環境、材料などの分析用途に利用されている。