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CRAIC、UV-可視-NIR顕微分光光度計にラマン顕微分光法を追加

January, 23, 2018, Sunnyvale--Craic Technologiesは、同社のフラッグシップ製品、20/30 Perfect Vision顕微分光光度計にラマン顕微分光法を付加した。
 20/30 PVのユーザーは、20/30 PVが組み込まれた新しいApollo Ⅱ Ramanによってラマンスペクトルを捉えることができるようになる。また、これら2つのシステムは、UV-可視-NIR吸収、反射率、蛍光と放出マイクロスペクトルに加えて、多波長のレーザを用意している。20/30 PVは、これらの全てのタイプのスペクトルの微細試料を素早く、簡単に取得することができる。さらにいいことには、20/30 PVは、CRAIC Technologies独自の光学的開口技術を特徴としているので、サンプルエリアからこれらすべとのスペクトルを捉えることができ、さらに、20/30 PVの特徴は、これらの同じ顕微サンプルの画像をUV、可視およびNIR領域で取得することができる。たとえば、最新の材料開発に20/30 PVを使える。グラフェンやカーボンナノチューブなどから、リグニンやナノクリスタルセルロースを含む様々なタイプの生物学的サンプルの研究、法医学試料の分析や半導体産業における薄膜厚さの計測などである。UV-可視-NIRおよび蛍光顕微分光に加えて、この計測器に顕微サンプルのラマンスペクトルの分析能力を追加することで、20/30 PVは、どんな研究室や製造工場にとっても最先端のマイクロ分析ツールとなる。
 20/30 PV顕微分光光度計は、自己完結型の製品であり、先進的なUV-可視-NIR光源、固体レーザ、真のUV-可視-NIR顕微鏡、高感度Lightblades分光計と高度なLambdafireスペクトル、イメージングソフトウエアを特徴としている。ラマン顕微分光法は、Apollo Raman顕微分光光度計パッケージに付加されている。Apollo Ⅱは、自己完結型パッケージで、これにはレーザ、分光計および最先端の20/30 PV顕微分光光度計を組み込んだハードウエアが含まれる。これにより、微細サンプルを迅速かつ容易に分析する多重法が得られる。
(詳細は、www.microspectra.com)