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日本HP、業務用3Dプリンティングソリューションを発表

July, 6, 2017, 東京--日本HPは、3Dプリンティング事業を開始し、業務用3Dプリンティングソリューションを販売する。
 新製品「HP Jet Fusion 3Dプリンティングソリューション」は、設計から試作、製造までのものづくりの工程に変革を起こすものであると同社は説明している。既存の3Dプリンティングによる造形方式と比較して、最大10倍のスピードと半分のコストで高い品質のパーツを生産することが可能。
 国内での販売では、武藤工業株式会社とリコージャパン株式会社の2社と、HP 3Dプリンティング・マスターパートナーとして協業を開始した。認定マスターパートナーは、製品に関する技術情報に加え、新しいアプリケーションへの対応など付加価値の高いサービスを提供する。

HP Multi Jet Fusionの主な特徴
「HP Multi Jet Fusion テクノロジー」は、ボクセル(Voxel)単位で必要な特性を持たせることが可能なため、将来的には、ボクセル単位でカラーやテクスチャー、機械的特性を持たせたパーツを造形することができる。これにより、業界ごとに異なる多様なニーズに応じて、導電性、柔軟性、透過性、埋め込みデータなどを備えた3D造形物を生産できる。

最大10倍の造形スピード
約30 cm x 約40cmの造形エリアを面として一度に造形するプロセスにより、一点ずつ造作する既存の造形方式などと比較して最大10倍の造形スピードで高い品質のパーツを生産する。

品質、強度、耐久性
「HPサーマルインクジェットテクノロジー」を活用した独自のマルチエージェント・プリンティングプロセスは、造形エリアで材料の積層と二種類のエージェント(溶解促進剤)の噴射、ヒーターによる加熱を繰り返して固めていくことで、高い寸法精度と弾性、縦/横/高さの3方向すべてに強度を備えた、高品質のパーツを生産する。

高い経済性
パウダー除去などの後加工や材料の再充填など、3Dプリンティングプロセスの様々な工程を統合することで、生産時間、コスト、エネルギー消費や無駄を削減し、3Dプリンティングの経済性を向上させる。

・「HP Jet Fusion 3D 4200 プリンティングソリューション」の販売開始予定は8月。
・「HP Jet Fusion 3D 3200 プリンティングソリューション」は、11月からの販売を予定。