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ルーメンタム、業界初TrueFlex小型WSS発表

March, 30, 2017, Milpitas--ルーメンタム(Lumentum Holdings Inc)は、同社のROADMソリューションポートフォリオに業界初スモールフォームファクタTrueFlex Nano 1×9 WSSを追加した。狙いはシングルスロットラインカード光ネットワーキングアプリケーション。この次世代LCOS TrueFlex 1×9 WSSは従来のソリューションよりも42%小型であり、消費電力も少ない。サンプルは現在提供中。
 TrueFlex Nano 1×9 WSSは、シングルスロット、ロープロファイル77×167×18.5㎜パッケージであり、始動時の電力は20W以下、安定状態では12W以下である。また、正確な減衰コントロールで、3.125GHzスロット幅までのフレックススペクトルをサポートする。現在80pin/27㎜Micro 1×9を使用しているルーメンタム顧客は、来期に発売になるスロットアダプタを使って簡単にTrueFlex Nanoの小型形状に移行できる。
 TrueFlex Nanoの1×9 WSSはブロードキャストおよび選択アプリケーションをターゲットにしており、その小型サイズで可能になるデュアル配置モデルでルートおよび選択アプリケーションを想定している。高いポートアイソレーションによる高性能アプリケーションは、1×5別形で可能になる。
 「オペレーターはマネージドDWDMネットワークをエッジまで展開しようとしているので、より小型のTrueFlex WSSが小サイズのエッジシェルフに必要になつている。ネットワーク装置メーカーは、TrueFlex Nano 1×9を利用して、ROADMブレードの消費電力を落し、同時に高密度化することができる」とテレコム製品ラインマネージメントVP、Doug Alteen氏は語っている。